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パネルヒーターに穴があきます。

石油式温水パネルヒーターを住宅の暖房に設置して9年目です。 2年前にパネルにピンホールくらいの穴があいてパネルの中を 巡回している不凍液が噴水のように漏れだしました。 今回また別の場所のパネルに穴があいて不凍液が漏れ出しました。 前のパネル交換の際に空気弁やボイラーや配管など念入りに 点検してもらったばかりなのに2年経って同じように穴が空き困っています。 原因は内部に空気が入り鉄と空気が触れて錆びて腐食→穴が空くのだそうです。 パネルの値段が高いし(1枚5万円位)不凍液の交換にも4万円です。 パネルヒーターを使用されている方に、このような経験があるかどうか お伺いしたいのでお願いします。 原因と効果的な対策も教えていただければと思います。 パネルのメーカーは森永エンジニアリングの製品です。 広告では100年の耐久性があるパネルと宣伝されているものです。

みんなの回答

回答No.2

同じく施工業者です。 暖房用ボイラーには密閉式、半密閉式、開放式のような種類があります。 森永のパネルヒーターにも「密閉式専用、半密閉、開放式使用不可」等の ような種類があります。 ボイラーの種類によって適切な機種選定をしないと不凍液中のエア溜まりにより腐食が起きて、ピンホールが空いて不凍液漏れが起きることがあります。 施工業者かメーカーにボイラーの機種に対して適正なパネルヒーターの 機種選定をしているのか確認をすることをお勧めします。

110711
質問者

お礼

ボイラーの種類までは考えが及びませんでした。 パネルを設置した際にボイラーの種類も何もかも業者に任せて いたので確認したいと思います。 業者の宣伝とお勧めの言葉をを信じてパネルヒーターを選択しましたが こんなにもコストと手間が掛かるとは思いもしませんでした。 使用している方は皆さん同じような思いをされているのでしょうか? 専門家の方のご意見は大変参考になります。ありがとうございます。

回答No.1

床暖房施工業者です。 液体は、温めれば膨張し、冷めれば収縮します。おそらく、特に温めた状態のまま、シーズンオフというような状態になったときにヒーター上部に空気層ができて錆などの腐食が起きるのかと思われます。 また、不凍液には、凍らせない為の材料の他に錆びさせない為の防錆剤が混入されています。不凍液の寿命の多くは、不凍性能よりも防錆性能の低下で交換の方が多いように思います。この不凍液には、10年間メンテナンスフリーなるものもございますが、金属系の配管や機器を使っている場合、寿命は使用環境にもよりますが、2年~3年前後だと思います。 対策としては、空気層を作らないと言うことになりますが、物理的現象でそれは、不可能だと思いますので、空気層を長く作らない。シーズンオフなどの期間でも、月に一度は、温水を循環させると行った処置をすることにより、腐食が抑えられると思います。 また、年一回は、不凍液の状態を確認する。不凍液濃度とpH測定。 設置業者、もしくは、森永エンジニアリングに直接連絡を取り紹介していただくと言うことも可能かと思います。測定器を購入してご自身で測定することも可能ですが、特に不凍液濃度は、製造メーカー及び品目により測定器が違う、高価である、などデメリットもございます。

110711
質問者

お礼

早々にご回答をありがとうございます。 不凍液交換は4年前に行いました。メーカーからメンテナンスに付いて何もアドバイスが無いので使用しないシーズンはボイラーの電源を切るだけで冬になればそのまま使用していました。 原因は不凍液の濃度にありそうな感じですね。 今回は2枚のパネルが同時に穴があき、現在は不凍液の巡回を停めて応急処置的に液漏れを防いでいる状態です。配管の関係で他のパネルにも不凍液の巡回が停まるため、室内はかなり厳しい寒さです。 パネルは注文してから2週間かかるそうなので厚着でしのいでいますが 冬場に暖房設備の故障はかなり深刻です。