めぐみさん
拉致被害者の一人に横田めぐみさんという、当時いたいけな少女がおられます。
横田めぐみさんの拉致を北朝鮮がみとめたのかどう、どういう事情の下で死亡したのか私達はよく知らされていません。
そして日本政府の交渉で、ご遺骨とされるものが、故国にお帰りになりました。
しかし、日本の科学技術では、それはめぐみさんのものではないと発表されました。そのことは不審だとする方もおられることを知りました。
1. 『他人ものとわかったら、なぜ返還しないのか。返還しないことで何のメリットがあるのか。』
2. 『取引の材料にするなら、あまりに姑息ではないか。』
3. 『遺骨の鑑定自体が、鑑定不能と他人の遺骨だという鑑定に分かれていた。(ひょっとすればめぐみさんのものかも知れないという疑いがあるから返せないのでしょうか)。』
という内容です。
◎このことで、、・・・・
○ 3のそのことに関連して、他人の遺骨だということでは、『埋葬の時や掘り出した時についた皮膚の一部などが検出された可能性もあります。だから本人の状況が分からない以上、安易に変換できない』
という話が寄せられていています。
○ また一方、次のような話もあります。
『 それは、本人の遺骨です。』というものです。その説明は以下の通りです。
(1)『経済制裁などによって燃料が不足しているので、合同火葬で弔っている。遺骨は端からこれパクさん、これキムさん、と取り分ける。DNAが異なるのは当たりまえ。
DNAが異なっていようが、それは当人の遺骨であり、遺族でそんな事に文句つける者はいない。弔い方に干渉するのは宗教、内政への干渉。DNAを返還して欲しいのなら、ありませんって答えるから、最初からそう言うべき。
比較対象のDNAがあるのなら、それで勝手にクローンでも何でも作れば良い。』
(2)『一番の被害者は、祖国へ帰っても、実験室で切り刻まれ、一緒に墓にも入れてもらえない、祖国に裏切られためぐみさんです。』
という以上のものです。
☆ そこでお教えいただきたいことは、次の通りです。
A. 日本政府とご遺族に渡された、ご遺骨をめぐみさんの遺骨と信用しないのは日本政府とご遺族、そして日本の同胞の私達の専横なのでしょうか?
B. めぐみさんが北朝鮮に渡った事情と経緯についての、納得すべき事情はあったのでしょうか?
C. めぐみさんの死亡とその情況についても説明はあったのでしょうか?
それはどんな説明であったのでしょうか?
D. DNA問題やめぐみさんの生死の真相にこだわるのは、理屈にあわないのでしょうか?(不勉強で私も、北朝鮮が火葬では、複数のかたを一緒に焼骨することを初めて知りました。)
そのことで北朝鮮の情況や内政に干渉しないように説明を求めるにはどんな方法があるのでしょうか?
E. 事の真相が不明、或はしっかりした説明と話がないと内では、更には本当のご遺骨が渡されるまでは、日本政府の見解の基礎となっているご遺骨を遺留する、その手交されたご遺骨という者に対しての留置権は、近代法では認められる原理なのですが、今回のような場合には、それは認められないことなのでしょうか?
F. 返還された、ご遺骨の鑑定のために、試験材料を試験管に注ぐことは責められるべきでしょうか?
相手国との信頼関係を否定することでしょうか。
G. 阿部総理の時に、一時帰国という約束で帰国した、拉致被害者を本人や関係者などの希望で、再び北朝鮮に国としては強制送還しなかった事実を責める方もおられます。
外交の拙劣さではありますが、これは信義を裏切って、この、ご遺骨問題に連関しているのでしょうか。
H. 個人的には、戦時中の大量な朝鮮人の強制的送り込みや、軍部の侵攻地での蛮行について何かといわれることを聞いております。(知り合いのたくさんの、朝鮮民主主義人民共和国の方は、軽率には口にされておりませんが)。
私達は先人のこういう誤り(仮に事実であるとするならば、)にどう対処する道がありましょうか?
お礼
回答ありがとうございます。