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稚エビが次々死んでしまいます。助けてください!
- ミナミヌマエビの抱卵個体を移動したところ、稚エビが急速に死んでいく状況です。
- 水質や餌の問題はなさそうで、親エビは元気です。
- 対策としては、底砂を追加するなど、環境改善が必要です。
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No.2,3です。 > ◆餌は与えていません。ウイローモスや、水草の苔を食べてくれてるのではないでしょうか。 エビの場合、ウィローモスの新芽を食べると言われますが、 よほどお腹が空いたときで、好んで食べないように思います。 餌が貰えるのであれば、餌を食べますからね。 ということで、ショップの水槽では ほとんど餌を与えようにしてあり、 だからこそ、投入直後、コケをむさぼるように食べます。 エビの成長を考えた場合、少量の餌を与えた方が生存率,成長率共に上がります。 高価なビーシュリンプ用でも構いませんが、熱帯魚用の顆粒状の餌なら何でも食べるように思います。 餌をやらずとも増えるケースは、水草や流木が入っていて、(枯れ葉などの)有機物が底床に蓄積している場合です。 シンプルに維持されていた、今の状況であれば、餌は少量だけ与えた方が無難です。 > ◆水流は絞れていると思います。流れていると言うより、滴っていると言ってもいい状態です。 生物濾過仕様に改造済み、とみてよろしいですね? フィルターはバクテリアに酸素を供給する必要がありますので、 滴っている程度なら、少し弱いかもしれないです。 流量ばかりに気を取られるより、ほどほどが大事です。 観賞魚飼育の勘所は、ほどほどです。 やり過ぎもやらなさ過ぎも、どっちも良くありません。 > URL興味深く見させていただきました もうちょっと分かりやすければと思うですが、 水替えについて適切な解説がしてあるサイトが見あたりませんでした。 水替えのペースと聞かれれば、厳密にはpH云々を語らなくてはならないのですが、 実際問題として、知識として押さえておけば、ミナミヌマエビなら月1回1/5程度水替えして、 時々pHを計測して5.5~7.0の範囲にあることを確認すれば、大抵の場合、難しいことを考えずに飼えます。 大抵の地域で、水道水がアルカリ性なので、弱酸性に持って行くまでは水替え不要です。 弱酸性側に水質を維持すると、アンモニアの毒性が押さえられたり、 水草がよく育ちコケが抑制できたりと、良いことが色々とあります。 ■ >情報の選別は本当に難しいですね。 実は、入門者に向けて発信される情報と、中上級者に向けて発信される情報の二通りがあります。 で、入門者に向けた情報は鵜呑みにしてはならん、というのが実際のところでしょうか。 ・観賞魚飼育は、初期投資をしっかりとして一通り機材を揃えてしまえば、 後はカルキ抜きと餌くらいで、お金が掛かりません。 ・ある程度ポイントを押さえてしまえば、水槽内で生体間で力関係が発生しストレスにならない限り、 そうそう病気に掛かるものではありません。当然、魚も寿命まで死にません。 (もしくは、過酷な日本の夏を耐え凌ぎ、秋に卵を産んで力尽きて死んでいきます。) ・量販店や通販の機材の販売価格が、専門店の卸値よりも安いことがザラ、という現状があります。 これじゃ、専門店はやっていけないですよね? 事実、結構な数の専門店が、儲からなくて店を畳んでいます。 ということで、 「初心者にはバンバン魚を殺して貰って、水質調整剤など余計な物も買い込んで貰わなきゃ... 新製品を出さないと売れないので、いらない物でも無理矢理開発しろ! 初心者が初心者であるうちこそが、業界にとっての儲けどころ!」 です。 で、本来は基礎知識であるはずの情報に、初心者に初心者のままでいて貰うために、 フィルターが掛かってボケてしまいます。(暗黙の了解かも) ...ということを踏まえておけば、そうそうおかしな物には引っ掛からない、と思います。 あのURLの飼育法に従うと色々と制約が掛かると思いますので、全てを従う必要があるとは思いませんが、 ノウハウとして大事なところを、明かしてあります。
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- bellena33
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No.2です。 弄りすぎなんですよー。 ミナミヌマエビは、水槽の状態が普通でさえあれば繁殖すると思いますので、 答えは1通りではありません。 ですから、私なら...ということで、書かせて頂きますと。 ■糞の掃除はしなくて良いです。 エビにストレスを与え続けることになりかねませんし、汚れの舞い上げは危険です。 「砂利に微生物が住み着いて、これらの微生物が糞を分解してくれる。」というイメージを持って下さい。 ただし、完全な分解までは期待できませんので、時々、底床クリーナーを掛ける程度は必要です。 徹底的にきれいにする必要はありませんし、砂利掃除の時こそ、エビが死ぬリスクが高くなります。 その際、クリーナーのホースから、バケツに水を捨てることになりますが、 30分程度放っておいて、水が澄み切った後、稚エビを救出して下さい。 ■泡が消えない現象は、水が古いというサインでもあり、あまり良くありません。 水替えは必要ですが、その前に「餌を与えすぎていないか」を見直されて下さい。 また、水替えの量が1/3というのは、金魚など丈夫な魚に適応される基準です。 エビの場合、もっと繊細なので、量を少なく回数を多くした方が良いです。(1/4,1/5) とはいえ、エビの食性から、頻繁に水替えが必要なケースは、あまりないかと思います。 水替えは、水道から水とお湯を入れ、指で結構ですので、大体の温度を合わせた後、カルキ抜きを入れて下さい。 重金属保護剤(粘膜保護剤)が、あった方が良いケースがあります。 ■ > 1W/回が多いのなら、どれくらいのペースで行うのが良いでしょう? 水替えのペースは、水槽毎に異なります...ということを説明してくれる、 良心的なお店や、飼育書を、最近はほとんど見かけません。 餌に含まれる窒素は、濾過バクテリアによって硝酸に変わります。 硝酸は酸性を示すため、水質に変化を与えるものが水槽内に入っていなければ、 大半の地域で弱アルカリ性の水道水は、徐々に酸性化していきます。 そこで、pH(アルカリ度)を計測し、酸性化した水を、水替えによって中性側に引き上げます。 これが水替えの考え方で、裏付けのない「○週に○回」という定期的な水替えが、 いかにいい加減な方法なのか、ご理解頂けるかと思います。 週1回1/3なんて言い方が通用するのは、大食漢でpHがだだ下がりになる金魚や鯉、中大型魚, 丈夫な魚で、弱アルカリ性の水質を好むグッピーのような魚になります。 逆に、ネオンテトラなど弱酸性を好む大半の小型魚や、水質の変化に敏感なエビなどは、 頻繁で多めの水替えは、水質を改悪し、魚にとって負担を掛けることにしかなりません。 この辺をごっちゃ混ぜで理解されている方が多いです。 なお、大磯砂のようなカルシウム分を含む砂利を使用した場合、カルシウムと硝酸が反応して、 pHは弱アルカリ性で固定されます。 この場合、硬度が上がってくるので、硬度を計測し、間接的に確認することになります。 カルシウムを使う場合、飼育者が意図的に狙ってやるのでない限り、あまりお勧めできません。 水草も育たず、コケが蔓延ることになりがちです。 つまり、水替えのペースは、他人には分からないわけですね。 水質なんて測らなくても、という意見もありますが、 最初に指標がなければ、経験も積めません。 水草や魚の調子が、pHや硬度に対応していることが分かり出せば、 大体の水質を推測できるようになります。 http://www.amf.cc/book0.html ■油膜は必ずしも問題だとは限りません。 濾過などがおかしくなければ、見た目は悪いですがOKです。 ■外掛けフィルターの流量が本当に絞れているかどうか、確認してください。 遊泳力の弱い稚エビにとって、強い水流が当たってしまうと、力尽きて死んでいきます。 こんなとこでしょうか?
お礼
詳しいご回答をありがとうございました。 そうですね。弄りすぎでした。 良かれと思っていたことが、ストレスを与え続けていたんですね。 ◆餌は与えていません。ウイローモスや、水草の苔を食べてくれてるのではないでしょうか。 ◆水流は絞れていると思います。流れていると言うより、滴っていると言ってもいい状態です。 URL興味深く見させていただきました(病気編まではいけませんでしたが・・・)。 勉強になりますし、とても考えさせられました。 情報の選別は本当に難しいですね。
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
取りあえず、メイン水槽の砂利を30cm水槽に移して下さい。 汚れすぎはダメですが、砂利に溜まった有機物(汚泥)が稚エビの餌となり、 水を浄化するバクテリアを大量に含んでいるのですから。 水替えは無闇にするより、控えた方が良いです。 稚エビのような小さな生き物は、さして水を汚しません。 それよりも、水替え時の水質変化によるショックの方が大きいでしょう。
お礼
ご回答、ありがとうござました。 申し訳ありませんが、補足しておきました。 砂は必要なんですね。 早速入れておきます。 砂が無い方が掃除しやすいから・・・と考え、コーヒーカップに水草を植えられる分くらいしか砂は入れてませんでした。 親エビも3匹居るのですが、それでも水換えはしないほうが良いのでしょうか? 1W/回が多いのなら、どれくらいのペースで行うのが良いでしょう? スポイトで吸い、減った分の差し水程度なら大丈夫でしょうか? また質問になり、申し訳ありません・・・。 出来ましたらご回答お願いします。
補足
すみません。 もう2つ、環境で記載忘れがありました。 1つは、フィルターの吸水側のスポンジが目が粗いので、稚エビを吸い込んでしまわないよう 医療用の滅菌ガーゼを輪ゴムで留めています。 ガーゼは使用にあたり、水洗いし飼育水少量ですすぎなおし、使用しました。 輪ゴムはそのままです。 2つ目は、稚エビが生まれる少し前位から油膜が出始め、 水面に浮かんだ泡が消えなくなってきていました。 スポイトで表面の泡や水だけ(油膜部分)吸ったりしていました。 8日に水換えをしてから少しマシにはなりました。 でも、今日もスポイトを使いました。
- ddg67
- ベストアンサー率22% (1211/5475)
今の水温は?水替えはいつしたの? 大きくなるまで水替えは不要ですよ
お礼
すぐ回答いただき、どうもありがとうございました。 補足しましたので、よろしくお願いします。
補足
水温は25度弱で、水換えは8日に行いました。 スポイトで糞を取る際に水が少しずつ減るので、2・3日に1回位のペースで差し水もしていました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 餌を与える必要があるんですか・・・。 それは全く考えていませんでした。 教えていただいたので、早速魚用のフレークを与えてみたのですが 親エビ1匹だけがそそくさと少し食べ、その後は沈んだままです。 あんまり早く引き上げては意味ないですよね(2・3時間位)。 明日にでもエビ用の餌を購入してみます。 水流については、私の書き方が悪いだけで多分問題無いと思います。 ・・・でも自信が無いので、ほんの少し強くしておきました(笑) ちなみにフィルター改造とはどの程度のことでしょうか? こちらは元々セットされてあったパックを使用+生体濾過用のろ材を隙間に入れている程度なのですが・・・。 URLの件ですが、私的には読んだ後、結構へこみました。 まさしくショップに踊らされている初心者の一人ですから(心当たり多数あり)。 それにメイン水槽居るのは、外国産グッピーにバルーンモーリーですし。 スタートから(魚選びの時点から)つまづいているということですもんね。 でも縁あって自分で選んだお魚達ですし、少しでも長く一緒に居たいと思っています。 もっと賢い飼育者になれるように努力しなきゃいけませんね。 ・・・分からないことがあったらまたこちらに質問に来ると思いますが。 それにしても、デジタルPH計が欲しくなってきました(←またまた情報に踊らされている!?)