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谷川俊太郎さんの「朝のリレー」詩のなかにでてくる「きりん」って本当に、アフリカのキリンですか?
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」詩のなかにでてくる「きりん」って本当に、アフリカのキリンですか?以前の同様の質問の回答はロシア人が中国の伝説の動物の夢をみるわけがないということでしたが、カムチャッカにはエヴェンキ、コリャーク、チュクチなどのモンゴロイドやトゥングース系の民族がたくさんいて中国との文化的つながりも深いので、私の当初の印象では、当然中国の伝説の動物「麒麟」だと思っておりました。
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「経度から経度へと」 「いわば交代で朝を見守る(みたいなこと書いてあったよね?)」 って本文にあるじゃん。 ロシアと中国って隣国やん。ほとんど同調して朝を守ってんじゃね? よって、アフリカのキリンじゃと思うんだが。 「谷川俊太郎 質問箱」でググってみて。 本人が質問箱用意してるから、聞いてみては?
- hagun
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私は十数年前に中学の国語の授業で習いましたがその時は「南国へのあこがれ」という解釈でした。
この詩の印象としては、「どこにでもいるごく普通の人々の手から手へと朝がリレーされていく」ということを表現されていたのだろうと思います。 で。世界のごく普通の人々って、「伝説のキリン」なんて知ってるんでしょうか。そりゃ知ってる人もいるでしょうが、たいていは「キリン」といえば、動物園で見たキリンか、テレビで見たキリンでしょう。 極寒の地に住む若者が、灼熱のアフリカの大地を走るキリンの夢を見る、というのは、なかなかいいイメージじゃないでしょうか。わざわざ伝説の麒麟がここで登場する意図があまり見えない気もしますので。 それに、谷川さんのことですから、麒麟なら「キリン」とは書かず、「麒麟」とするんじゃないでしょうか。わざわざ、多くの人が動物のキリンをイメージする、カタカナの「キリン」を使っているということは、そっちが正しいように思いますよ。