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頚椎靭帯硬化症とは?生活への影響や手術のリスクについて
- 義理の父が頚椎靭帯硬化症と診断されました。この病気は首の脊椎の4番と5番がつながることで、日常生活に様々な影響を与えます。
- 病気と診断された場合、仕事や日常生活には制限が生じることがあります。場合によっては仕事の継続が難しくなる場合もあります。
- 頚椎靭帯硬化症による首の骨折は、骨折した部位によっては動かなくなるなどの影響がある可能性があります。治療には手術が必要な場合もありますが、手術はリスクも伴います。成功回数の多い医師を選ぶことが重要です。
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頸椎後縦靱帯骨化症は、現在難病指定されておりそれによる症状で通院しているのであれば特定疾患としての治療していくことが出来ます。 どれくらい頸椎の神経の通っている脊柱管を占拠しているかで症状はかなり変わっていきますが、症状は徐々に進行していくためなかなか大きくなるまで症状が出てこないことがあります。 確かに頸椎の骨折などをしたら脊椎損傷になる可能性はありますが後縦靱帯骨化症でなくとも普通の人でも麻痺になりますよ。 基本的には進行性の疾患なので直ることはありません。しかし済生会病院の先生の言われるように症状が進行してくるようであれば脊柱管を広げてあげる手術をされることをお勧めします(ここで間違っていけないのは神経をいじったり後縦靱帯を切除してくる手術ではなくあくまでも神経の通っている管を広げてくる手術だと言うことです。わかりやすく言えば神経が自動車だとして神経の通っているくだがトンネルだとすると、トンネルが狭く壁から草(後縦靱帯骨化症の事です)も出てきていてトンネルの角や草などにに自動車がぶつかってしまいへこんでしまう。しょうがないのでトンネルの壁をぶちこわしてトンネルを広げて自動車がぶつかりにくくする手術と言うことです。では、傷ついた自動車はどうなるのか?傷がついても動くでしょ!トンネルは広げてもう自動車がぶつかりにくくなったので後はへこんだ箇所はもどるかもしれないし戻らないかもしれませんよ!と言う手術です。ですからこれ以上悪化をさせないため、これ以上進行しないための手術だと思っていただいた方がいいかもしれません)。 基本的には手術は難しいと言えば難しいですがこの手術はかなり手技的に確立されてきておりほとんど手術により麻痺が出てしまうことはなくなってきているようです。そりゃあ失敗すれば全身麻痺はないですが四肢麻痺になる可能性はありますよ。手術の話の際にその話は必ずされると思いますよ。それはどんな手術でも同じです。可能性の話をするのですから。宇都宮済生会病院は脊椎の手術ではかなりしているように思いましたよ。基本的に脊椎の専門医がいて手術をしているのであればどこでしても大差はないかと思います。 埼玉の埼玉○○センターに頸椎後縦靱帯骨化症の研究で手術もうまく一生懸命の先生がいましたが今は退官されて他のクリニックにいる先生がいますがその先生の手術やその下についている先生を見ているとなれれば簡単な手術だな~という印象でした(実際はそんなことないですよ!!) いずれにせよ進行が認められて麻痺の症状が出現してきているのであれば手術をお勧めします。