すいません、子どもの立場から書かせて頂きます。
参考にならなければ、スルーしてくださって構いませんが、子どもの視点を考慮することで、質問者様の娘さんに対する認識が少し変わってくるかもしれないと思います。
「きちんとやるまで怒る」という力ずくの行為が通用すれば、いいのですが、日本人の多くは、
「怒られた→否定された→自分はダメ人間だ→ダメ人間なら頑張っても仕方が無い→頑張ることを諦めよう」
という思考回路に行ってしまうと思うんですね。
そうなると、学校行かない……となってしまうかも。
怒ることは、結果的に「きちんとやる」から一番遠ざかってしまう恐れが……
(日本人の持つ遺伝子にS遺伝子なるものがあるそうで、欧米人に比べると日本人は、とてもストレスに弱い存在であるようです。なので、自己防衛のためになんでもすぐに諦めたり妥協するくせがありますよね)
メールをする子どもたちの心理というのは、結構複雑なものなので、簡単に依存であるとか、取り上げてしまえばいいとか、脅してみようとかっていうのも、どうかと思いますよ。
メールが楽しいから、面白いからという理由でやっているわけではなく、むしろストレスを溜めながらメールをする子どもたちの方が多いと思います。
じゃあ、何の為にやっているのかといえば、変な表現ですが、自分の世間体、イメージの為です。
友達に嫌われることを恐れているのです。メールができないために、イジメに繋がるケースも少なくないし、空気を読んでいるのです。
大人の文化ですね。「つきあい悪りーな、あいつ」と言われないために必死なわけです。
私の母は、幸いにもとても自立した考え方をもっていて、私を子どもだとか未熟だとか、そういう枠でくくることはありません。
私と話すときも、私を一人の人間として、誠実に向き合ってくれます。
だからこそ、本当の意味で厳しい。
「子どもの人生の責任を、親が取ることはできないから、あなたが決めなければならない。
常識に自分の人生を決めさせてもいけない。常識なんて時代とともにコロコロ変わってしまう。
例えば、あなたがホームレスになっても、それがあなたの人生に必要な経験になるかもしれない。(困難と思われる状況も悪であるとは言えない)
どんな場所でも、どんな状況でも生きることを諦めない強い人間になってくれたら、それが一番嬉しい。」
いままでこんなことを言われました。
受け入れてくれる、信じてくれる、認めてくれる……
母の愛情に感謝します。
今は私は年齢的に高2なのですが、高1の時に病気して、今年の3月に高校を中退し、回復してクリエイター関係の仕事をしています。
子育てについては、こうするのがいいと決めてかかっている親ほど、失敗するように思います。
質問者様は、「なさけない質問」と言いますが、とんでもないですよ。
一番大事なことだと思います。
質問者様の親として、とても尊敬できる部分であるところは、
「娘にどう接して行こうかと悩んでいる」ところです。
どう接していくかを探し続けることは、それだけ臨機応変な対応ができるということです。
娘さんのことを大切に思っているから、悩む……
私は、その時点で質問者様の子育ては、成功といってもよいのではないかと思います。
長文、それから抽象的な表現ですみません。
お礼
回答ありがとうございます^^ お礼が遅くなってごめんなさい。 イヤイヤ、回答者様は何者? すご~く納得させられました。 どうもありがとう^^ >「怒られた→否定された→自分はダメ人間だ→ >ダメ人間なら頑張っても仕方が無い→頑張ることを諦めよう」 これ、常々娘が私に話すこと、そのものなんです。 「ママが褒めてくれないから頑張りたくない!」 私としては、言い訳しないでよ……くらいの気持ちでした。 メールの話もその通りですね。 >自分の世間体、イメージの為です。 >友達に嫌われることを恐れているのです。 本当にそうだなぁって思う。今、娘にとっては、勉強よりも何よりも、 友人との関係が良好で毎日楽しく過ごせることが一番大切なんですね。 いろんなトラブルがあって大変みたいなんです。そのトラブルを引き 起こしているのが、今こうして考えてみたら、親に携帯電話を取り上 げられている子です。それが全てではないんでしょうけど、進学校に 通っているという重圧がある中で、成績ばかりに気をとられてしまう、 本当に大切なのは何なのか、見失ってしまいそうで怖いです。 成績が下がって一番傷ついて(焦って)いるのは子どもですものね。 やらなければならないことがわかっているのにできない、そんな 様子も見えるので、親としてどう接してあげたらいいのか、ここ 数ヶ月ず~っと悩んでいました。 回答者様のおかげで、少し心がラクになりました。ありがとう^^ 勉強なんか、20歳になっても30歳になってもやりなおすことが できますものね。見守る勇気を私がもたなくちゃダメですね。