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カラオケでうまく歌えない理由とは?
- カラオケでうまく歌えない理由は歌い方の問題かもしれません。音程は問題ないのにマイクが音をあまり拾ってくれず、自分の声で響かせている感じです。また、カラオケだとビブラートができず、声の振動させ方がうまくできません。
- 合唱部出身で声量もあり音程も問題ないということですが、カラオケでは普通以下の歌唱力になってしまいます。また、地声で低いパートは歌えても高いパートではマイクが拾ってくれないということもあります。
- 希望としてはカッコイイ声で歌いたいそうです。アイコのようなかわいい声ではなく、倖田來未のような力強い声が出したいということです。歌い方のコツや練習方法について教えてほしいとのことです。
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トップテナーです。 当然、トップテナーの使命は、表声のまま、高いところまで音を出すことです。ファルセットへの切り替えは、苦し紛れの時しかしません。地声のまま高いところまで出すトレーニングをしています。 あなたの場合、低いところは地声で出ているということなので、それをどこまで上に引き上げられるか、まずは挑戦してみたら良いと思います。Yuccaのように完全にソプラノの高さに届いている人の歌は歌えなくとも、アルト程度に収まっている歌手なら、歌えるかもしれません。やりかたは簡単で、腹筋と横隔膜を張った状態で、どこまで地声で上がっていけるか、まず挑戦しましょう。 次に、音の乱高下のある曲に挑戦し、それでも地声で歌い通せるかを調べます。谷山浩子がこれにぴったりの歌をいくつか出しています。「さよならのペガサス」(アルバム「歪んだ王国」に収録)、「てんぷら★さんらいず」(アルバム「時の少女」に収録)、「ひとみの永遠」(アルバム「天空歌集」に収録)、「子守歌」(アルバム「漂流楽団」に収録)、「青色帽子ツアー」(アルバム「冷たい水の中をきみと歩いていく」に収録)などが思いつきます。彼女はあまり声の高い部類ではないので、練習にも実際にカラオケで歌うにも向いているでしょう。また、彼女が実際に歌っているのを聞くと、かなり発声的には難しい曲を、何事もなかったかのようにさらっと歌っていることが分かると思います。 私は非常に声の高い男で、谷山浩子の高さなら、かろうじて安定的に出し、彼女と同じキーで歌うことが出来ます。ただ、脇腹の腹筋がつるという、悪いくせがついてしまいました。腹筋の安定性がないと、乱高下はこなせないのは、明らかです。 どうやってカッコイイ声にするかは、まず音が出せるようになってから考えればよいと思います。ただ、もち声というのはなかなか変えられないものです。私の声は、有名人で言えば小田和正に一番近く、細くて硬質な声です。ただ、合唱の時は周囲にあわせて深めの音を出すようにしていました。そうしないとパートの中で浮いてしまうので。カラオケは合唱ではないので、好きな声を作りましょう。
お礼
ありがとうございました。曲名の例まで出していただいてすごく分りやすかったです。 低い声(地声)のままでだんだん音程を上げていく練習もやってみたいと思います。