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助教授が准教授になったのは何故?
助教授の名前が准教授と変わったのは何故なのでしょうか? そもそも、「准」とはどういう意味なのでしょうか?
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助教授の職務は研究への従事ではなく教授の補佐で、 教授から協力の要請があれば自分の研究よりもそちらを優先しなければならない。 一方准教授の職務は教授と同等であり、研究に従事することを優先させることができる(ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88 上記の通り、助教授=准教授ではありません。 学校教育法の改正により助教授が廃止されました。
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- kabochin
- ベストアンサー率42% (58/136)
なぜなのかというのを一言でお答えするならば、「学校教育法」の一部が改正され、これまで大学に置かなければならない職としてされていた「助教授」に変わって、基本的に置かなければならないが場合によっては省くこともできる職として「准教授」が設けられたからです。 学校教育法がなぜ変わったかは、すでにいくつかの回答に出ている通り、日本の大学にあった「助教授」という職種名が内容・実態にそぐわない、国際的に通用しない名称などの理由から、それに変わる職種名が「中央教育審議会大学分科会大学の教員組織の在り方に関する検討委員会」で話し合われた結果です。 准というのは、○○(准に次ぐもの)に近いものという解釈でよいと思います。 学校教育法改正以前から、准教授という名称を使っていた大学もあり、准教授という名称については比較的あっさり決まったように記憶していますが、以前の助手である助教の名称については「助」という字が残ることに対する異論などもあり、他にも候補があったはずです。
「準」と「准」の違いは、国際的な理由もあるようです。 (参考URL)
- nidonen
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準 と 准 に関しては、以前に似たような質問がありましたので、 そちらが参考になると思います。理由としては職位に関しては慣用と して 准 の字を使うからというところです。 余談ですが、浩助 のように 助 の字で終わる名前の場合、 「 山田浩助 教授 」が「 山田浩 助教授 」に間違われるという 笑い話もありました。 その点、准 で終わる名前の人はメッタにいませんので、 この問題が回避されただけでもメリットかもしれません(笑)。
「准教授」とは、これまで「助教授」と呼ばれていた地位。 「助教授」では「教授を助ける」という職務規定が今の実態にそぐわず、また国際的にも名称が通用しなかったことから、国際的にも標準とされる「准教授」へ変更された。 また、「助教(じょきょう)」とは、これまで「助手」と呼ばれていた人たちのうち、研究者として教授候補となる人々のこと。 また、研究補助や研究室の事務などを担うのはこれまで通りに「助手」と呼ばれる。 かつては、教授と助教授は、天と地ほどの差がありました。 助教授は、ただ、ひたすら教授のお手伝い。 助手は、かばん持ち。 こういった封建的なものが、無くなったということでしょう。 あと、国際化への対応。(封建制では、世界に通用しない・・。) 「准」=「準」です。 英検2級と準2級 なぜ、準ではなく、准の字を用いるのかは・・・? 分かりません。<(_ _)>
- tanuki4u
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実態として 助教授でも研究室を主宰している人が結構いるので、教授もいないのに 補助しているという役職名は変じゃない? というのもあります。