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プロ野球で活躍する難しさ
高校時代の友達は、野球部で4番でピッチャーでキャプテンでした。1年からレギュラーで3年の時には甲子園でベスト4までいったすごい奴です。高校卒業後はドラフトで選ばれてセ・リーグの下位のチームに入りました。 地元の人たちは当然1年目からレギュラーで試合に出て、あわよくば新人賞なんかも・・・とか考えていたのですが、実際は4年目でレギュラーどころか2軍のレギュラーにもなれていません。ケガで苦労したとかいうわけでもありません。高校時代はすごい奴でしたがプロに行くともっとすごい奴がゴロゴロいるらしいです。プロ野球で1軍でレギュラーで活躍するということはそんなに難しいことなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
まず同じスタートラインに立った同期の仲間だけで考えてみましょう。 質問者さんのご友人のほかに高校野球よりもレベルの高い 大学野球や社会人野球で実績を上げた方がいるはずです。 さらにご友人の入ったのは例え下位のチームであっても それらよりも遥かにレベルの高いプロの世界であり そこには既に何年ものキャリアを積んだ選手たちがいます。 これだけ見ても甲子園でちょっと活躍したくらいで 即レギュラーまたは1軍なんて絵空事にしか見えないでしょう。 基本的に高卒は将来性で獲得されます。 4年経ってまだ自由契約になっていないということは 今後の成長がまだまだ期待されている証拠ではないでしょうか? セカンドキャリアの面で困らないように きられるとすれば通常2~3年程度で切られるからです。
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- zaykax
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自分の高校の中や、同世代だけの大会ですごい奴だったとしても、プロの中でどうなのかは全く別の話です。 1軍のレギュラーといっても、野手で最大8人、投手でせいぜい10人でしょう。チーム全体で70人の選手がいる訳ですし、その半分以上はある程度同世代の中での競争を勝ち抜いて生き残っている選手な訳ですし、それでも1軍で活躍できない選手の方が圧倒的に多いのが現実です。 高校を出てすぐってのは難しい話だと思いますよ。 あと、指名されたチームが仮にFAで選手をじゃんじゃん補強したがるところだったりすると、高卒4年目でレギュラーどころかチャンスが与えられるかどうかすら微妙かもしれませんねぇ。
- pacemen888
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ご友人のような選手が全国から集まっているのがプロ野球ですから、その環境で新たな競争があり、実力の劣る選手は自然と淘汰される厳しい世界です。今年の楽天田中投手は新人王になりましたが、高卒で1年目から活躍する選手というのはまれなケースです。少なくとも高卒ならば数年はプロの体を作っていき、プロのスピードに慣れる期間です。実力がついても、そのときに1軍に空きがなければ上がれません。運も1つの要素だと思います。興行的な分野はどの世界も競争が激しく、活躍すれば、人気も出て給与もよくなりますが、それはほんの一握り。清原・松坂クラスならば即戦力ですが、普通は1軍に上がれるのは年に数人程度。ほとんどは数年で見切りをつけられ、プロの世界から身を引く選手がほとんどです。