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モンスターペアレンツの原因
こんにちは。 最近、学校に対して無理な要求をしてくるモンスターペアレンツが増加していますが、何が原因でこのような親が増えているのでしょうか?みなさんの意見をお聞かせ下さい。御願い致します。 ゆとり教育になったことは関係ないかな・・。
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ろくな躾をされていない世代が親になったから。 つまりその親たちの親世代の責任ということ。 そして、そんな親に育てられている今の子供たちもまた不幸。 この悪循環はなかなか手ごわい。 学校とは?親とは?子供とは? その答えはすべて「3年B組金八先生」にあると私は思う。 あのドラマに詰め込まれているエッセンスを理解できない人間が多いということ。 余談だが、武田鉄矢が「笑っていいとも」にゲスト出演して、100人に1人アンケートを行なった。 「今まで金八先生を一度も見たことがない人」という問いに対し、なんと8人。 世も末だ。 少々脱線して申し訳ない。 私もこの問題に対して非常に憤りを感じている者です。 なぜと問われれば、やつらがア○だからとしか答えようがない。 学校は子供と一緒に親も教育する必要があると思う。 教材はもちろん「3年B組金八先生」。
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- googahaku
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既に死語になってしまった「敬天愛人」「滅私奉公」「質実剛健」「恭倹己持」「良妻賢母」などをお思い出して教育カリキュラムに入れていかなければなるまい。倫理・道徳教育のほかに宗教教育も大切(信教の自由は保証)。今こそ「温故知新」。
お礼
ご回答有り難う御座いました^^『温故知新』・・大切なことですね!!
- asaka3
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> ろくな躾をされていない世代が親になったから。 > つまりその親たちの親世代の責任ということ。 の部分は、3のかたに賛成です。 私が思うに、その世代は戦中世代なのです。 だから、一番大事な時期に充分な食べ物がなかったり、 親が戦争に行ってしまったり、親と死に別れたり、 価値観が戦前戦後で180度変わってしまったり。 パーソナリティーがきちんと確立できなかった世代。 そして、その不安感たっぷりの親に育てられ、その世代が今子育て中です。 2つめは、少子化です。 上のことに加え、子どもの数も少ないので、視野が狭くなる。 我が子オンリーになる。 うちの子が、こうだから、全体のシステムはこうやってください。 うちの子が泣くので、周りの行動や考えを矯正させてください。 私は、 「うちの子さえよければ良いんです!なんとかしてください!!」 と、豪語する方を数年前初めて見かけてびっくりしましたが、 「うちの子のためには何にもしてくれないんですね?」 「うちの子がどうなっても良いって言うんですね?」 など、みんなで70ずつではなく、我が子には100を、他者には30を、 というようなことを求める方が増えているのは事実だと思います。 公務員は一部の奉仕者ではなく、全体の奉仕者である以上 他の子どもたちとの関係を抜きに物事を進められないのに、 それを受け入れることが出来ない方は、増えていると思います。 モンスターペアレンツの困る点は、教師そのものへの力量より、 周りの子に対するなんらかの「強制」を教師に求めることにあります。 そして、事はペアレンツだけではないのです。 たとえば、放課後の子ども同士の遊びの中で、 駐車場の車に傷をつけられた住民の方が、 学校に(指導ならともかく)謝罪や保障の交渉窓口になることを 求めてくる時代です。 学校の教育に対する要求が高いのだったら分かりますが、 やはり(一部の人ですが)社会全体が何か勘違いしているように思います。
お礼
長文のご回答有り難う御座いました!助かりました☆
- yokihito005
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>ゆとり教育になったことは関係ないかな・・。 関係・・・・ないんじゃないでしょうか?? 学校(とくに小中の公立校)をサービス業,サービス機関だと誤認してしまうと、ねじれ現象を起こしてしまいます。 サービスである限り、ユーザーである生徒およびその父兄はサービスの品質を要求する権利と義務が生じます。義務が生じるというのは、対価を支払ったのならば、その見返りを評価し受け取る”義務”がある、という意味です。ところが、公立の学校は(とくに義務教育では)、サービスに対する支払いはほぼゼロです。小学校では教科書は支給だし、ほとんど給食費だけを支払っているようなものでしょう。。。そうなると、、、つまりタダで受けるサービスに対しては、その品質を要求する権利と義務の発生と行方が曖昧になってしまうのです。サービス側(学校側)は対価に対して教育サービスを行っているのではないと主張し、ユーザー側(父兄)は権利と義務を行使したい......これがねじれ現象です。 むろん、主たる学校教育はサービスではありません。そういう認識は徹底的に過っているでしょう。ですが、今の学校にはそういう誤解をされても仕方がない一面があります。習熟度学習などで学力アップをシステム化し子どもの将来を5段階評価によって分別する方法を親に押し付ける。。。その一方で、肝心の教育はタダの教科書(これじゃR25と同じフリーペーパーですよ)で授業をし、子どもを長い時間拘束しながら学力は身に付かない(学習塾が流行る訳です)....文科省自ら2転3転させて出来上がった教育制度が、親をして教育サービスであると誤解させしめ、さらに提供するサービス(教育)の品質が良くないためクレームを招き入れる結果になったのだと思います。 ですから、サービスに対する品質をしっかり保証している学習塾やメジャーな私学はモンスターペアレンツのクレームを概ね免れているはずです。学習塾や私学は(塾はそもそもサービスだし、教育をサービスと誤解してもなお)支払いの対価とサービスの品質が釣り合っているし、そもそもタダではないためクレームに対する窓口を有しているからです。 教育と教師がサービス(経済市場のあり方)に迎合することなく、自らの理念を生徒と父兄との3者で共有していくこと(これすなわち教育です)....教育者と教育制度が自らの足下を見つめ直すことなくして、モンスターペアレンツの脅威はなくならないでしょうね。。。今後、義務教育のますますのサービス化が進むともにこの問題は増加していくことと思います。
お礼
長文のご回答有り難う御座いました!助かりました^^
- questman
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ひとつは「血統」だと思います。集団就職組の末裔とか、小作人の子孫とか学生運動くずれとか。元々あまり知的水準の高くない層が豊かになり、「豊かになったら何でも好き放題にできるんだ!人権だ!平等だ!」と勘違いしていて、そのまま子供にもそういう教育を施している結果です。もうすでに3~4代は続いていると思います。 もうひとつは無知を恥と思わなくなったこと。 金持ちだろうが貧乏だろうが、せめて他人様に迷惑を掛けない生き方をするのが最低限の「人の道」なのですが、それすら理解できない人が増え、しかも知らないまま成人して子供を産んでしまいました。その結果が現在の世相です。彼らは大学や大学院で学ぶような「知識」ではなく、人が生活する上で不可欠な「知恵」の部分が欠落しているため、よりタチが悪いといえましょう。 さらに共働きの影響も大きいです。母親が託児所へ預けきりにしたら、一体子供の情操教育は誰がみるのでしょうか?夜に子供を引き取ったところで、もう寝る時間です。土日にやっと時間が取れたところで、たまの親子の時間ですから教育どころかただの「ほんわか家庭」のままごとしかできないです。このまま託児所→保育園→幼稚園→小学校・・・といけば、いつまでたってもしつけとは無縁の子供が育ちます。そういう人生を歩んできた連中が今、親になっています。 このようなしつけをないがしろにしてまで収入を優先させた拝金主義の親の罪は重いと思います。 さらに言える原因は日本の教育の退化。日教組による罪が大きいです。 彼らは教師自身を自浄する努力を怠り、教師全体のレベルは目も当てられないほど悪くなりました。しかも万引きしようが、セクハラしようが、なかなかクビになりません。これで教師を信用しろというのも無理がありますね。 結局バカ親(親バカではなく、バカな親)とバカ教師の両成敗といったところでしょうか。
お礼
長文のご回答有り難う御座いました!!親と教師の問題ですか・・!
- gohara_gohara
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実のところ、本当に増えているのかどうかわかりません。 というのは、この手の増加、という根拠自体が客観的なものではないからです。 「モンスターペアレンツが増えている」 と言う根拠の多くは、教師に対して対して行ったアンケートに基づくものだからです。つまり、教師が「この親はモンスターペアレンツだ」と思えば、その親はモンスターペアレンツということになってしまうわけです。もし、その親の行った抗議、要求が正統なものであっても、教師の意識一つでそうではない、とされてしまうという性質のものです。 まず、学校に対する世間の見方が変わった、と言う点です。 かつては、教師や学校に対しては、どんなことであっても意見することは出来ない、と言う雰囲気がありました。しかし、結果としてそこに問題が起こり、要求などをすることが出来るようになりました。 問題のある言動をする教師などは、少なからずいましたし、そういう意味で、このこと事態は悪いことではありません。 しかし、そういう状況の変化に対して教師が全て対応できている、とはいえません。それまでの、教師は絶対的な存在で、文句など言われない…と言う時代の意識のままの教師もいます。そのような教師にとって、意見をいう人は全てモンスターペアレンツに見えてしまうでしょう。 勿論、非常識な親というのもいるでしょう。 しかし、そのような親は昔からいました。そのような人が激増した、というよりも、社会状況の変化と、調査の性質によって実態以上に増えているように感じられる、というのが実態だと思います。
お礼
長文の回答有り難う御座いました!!世間の見方に原因がある・・そういう考えは思いつきませんでした!
- aho0xff
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多分根本から「教育(勉強)を馬鹿にしている」人間だからでしょうね。 子供の時に勉強を真面目にやっていた友達(多分本人はそんな人を友達とは言わないでしょうが)を 「がり勉」と言って馬鹿にしていたような奴がそのまま大人になったイメージです。 で、子供の時は勉強が得意な友達を馬鹿にすればよかったんですが、大人になってそのイメージが 学校や教育者に向けられるようになったんでしょうね。で「教師の癖に」となる。子供なら「がり勉の癖に」 まあ、要は「自分より下の人間である」と本気で思っちゃっているんでしょうね。 自分より下の人間だと本気で思っているから、強気で自分たちの主張を徹底的に言い切るんでしょうね。 ゆとりが悪いか?んな事はないです。だってその親の世代は真逆の詰め込み教育だったのだから。 詰め込み教育の世代の一部が問題のモンスターになっているのが現実のはずです。 じゃあゆとり教育の今の人たちが親になったらいなくなるのか?コレもないでしょう。予想でしかないですが。 どっちにしたって、教育を馬鹿にする人間が減るとは思えないので・・・・
お礼
大変ご丁寧な回答有り難う御座いました!!助かりました^^
- qaz_qwerty_me
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> 単に過剰報道なだけだと思いますけどね。 > 昔から常識のない親子なんていくらでもいました。 この意見にはちょっと賛成できなくて・・・ 昭和30年代生まれですが・・・ 確かに『昔から常識のない親子なんて・・・』も皆無とは言いませんが、居ても極僅かだと思います。 少なくとも家長、町内会長、最終的には警察など常識と見識を持って小さな揉め事を解決できる手段があったと思います。 それが東京以外の都会と言えないような小さい町でも、そのような小さな揉め事を解決する手段がなくなって警察などに頼らないといけないような事態になってきたのが最近の風潮のように思います。 そこに不祥事やら隠蔽体質で変質してしまった警察になっているので警察も役立つづ、モンスターと言われる人達が恥という言葉も忘れて堂々とTVで自分の意見を主張するようになってしまっていると思います。
お礼
大変ご丁寧なご回答有り難う御座いました!!マスコミにも問題があるんですね・・。
単に過剰報道なだけだと思いますけどね。 昔から常識のない親子なんていくらでもいました。 この問題を取っ掛かりにして教員への同情を集め、人員の増加や待遇改善を期待する勢力と、同じくこれを取っ掛かりにして公意識や社会秩序教育の重要性を吹聴したい勢力、さらに「自分はそこまでバカじゃない」と思い安心したい一般庶民の意識(ヘキサゴン症候群とでもいいましょうか)がかみ合って、報道機関にとってのメリット生んでいるんでしょう。
お礼
大変ご丁寧なご回答有り難う御座いました!!助かりました☆
やはり戦後教育における、「自由」、「民主」、「個人(個性)」がこうさせたと思います。
お礼
ご回答有り難う御座いました!!戦後からの教育の変化ですか・・!
- mitochan1975
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無料(フリー)に慣れすぎたためではないでしょうか? 義務教育を「行政の無料サービス」と勘違いしているために、「客」である自分たちが最大限のサービスを受ける権利を有すると思っておられるんでしょう。 義務教育の「義務」は親の義務であって、学校の「義務」ではないんですけどね。
お礼
大変ご丁寧なご回答有り難う御座いました!!この意見には非常に納得です!
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お礼
大変ご丁寧なご回答有り難う御座いました!!「3年B組金八先生』からは大変多くのことを学ばされます!もっと多くの人に見てもらいたいものです。