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リフやソロ、バッキングの編曲の仕方
バンドでオリジナルを作り始めて ベースとドラムが入ったCDを渡されて、とりあえずコードはつけれました。 といっても、理論とかほとんど無視して感覚だけで何となくつけただけなんですが・・・ 次は、バッキングやソロを考えないといけないのですが こういうのってコードによって押さえる場所とか範囲が決まってるのでしょうか。 それとも、小説ごとに先頭の音だけ合わせれば残りはどこでも良いとか。 どうやって作ってるとか知りたいです
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具体的な展開の作り方については、これという方法を一つに絞ることはできないでしょう。人それぞれにやりやすい発想の仕方でアプローチをするのが妥当ですし、また状況に応じていろいろなアプローチの仕方を考えることも可能です。選択肢は多様にあると思います。 実践的な方法論について知りたいのであれば、コード進行のことについて解説している本や、スケールについて説明している教本などを参考にしてみるのが良いでしょう。あるいは、もっと直接的に作曲の方法についての教則本や、ギターアレンジの手法を解説している手引書なども参考になるかも知れません。最近では、ギタリスト向けにギタリストの視点を意識して解説している本も少なくありませんし、イメージよりはずっと敷居は低いと思います。時間と意欲があれば、そうした本などから知識を吸収していくことをお勧めします。 また、そうした知識を蓄える上では、いろいろな曲を実例として深く把握するように努めるのも必要な経験といえるでしょう。既存の曲は、作曲手法などの産物の実例です。そうした実例については、とてもよい参考になると思いますし、音楽の理論的な部分の把握の上でも助けになるでしょう。 具体的なバッキングのパターンに関しては、既にベースとドラムが決まっているのであれば、そのリズムとベースラインに合わせてフィットする内容の演奏を考えることになるでしょう。その点では、ベースの動きやコード進行を基準として考えるのが良いと思います。 コードフォームを展開するポジションや範囲については、コードの響きのニュアンスを参考にしたり、あるいは前後のコードとの連結の良さに配慮して選択していくのが妥当でしょう。ただ、具体的にどういう内容にするかや、アプローチの手法については、柔軟に対応するのが良いと思います。はじめから可能性を狭める必要はないでしょう。 なお、フレージングに関しては、コード進行などを元にしてキーを割り出し、そのキーを根拠とするスケール上で展開するように考えるのが普通でしょう。ロック系のギターソロなどの場合は、キーを割り出した上で、そのキーのペンタトニックスケールを使えば比較的スムーズにフレーズを構築することができると思います。 具体的なアドバイスですが、ロック調の元気の良い曲や激しい曲に仕上げるのであれば、ベースラインや聴き取ったコード進行を参考に、パワーコードとブリッジミュートカッティングなどで攻めるというのも良いでしょう。特に、歌裏のバッキングなどに相当する部分であれば、メインのメロディーを盛り立てることを考え、ギターなどのバッキングパターンは裏方役として地味にメインの展開を支えるというのも珍しくありません。下手にバッキングがせわしく動き回りすぎるのも、却ってうるさいかも知れません。ストレートで単純な手法も、うまく使えば非常に効果的だと思いますよ。 また、リフや展開については、あまり欲張りすぎないのが良いでしょう。あまり欲張ると、何が主題なのかテーマが不鮮明になり、まとまりに欠く結果につながる可能性もあります。特に慣れない内は、あれもこれもと欲張ったりせず、不必要な物はなるべく入れないように注意するのが良いと思います。 コードについては、音遣いの根拠として意識し、積極的に活用するのが良いでしょう。フレーズなどを組み上げる上では、バッキングのコードの構成音は不協和音になりにくく、溶け込みやすい音といえます。コードをそうした指標を判断する基準として利用するのも、有益だと思いますよ。コードについては、まったく無視してしまってはまとまりが悪くなるでしょう。ロックというと直情的に理論などを無視して曲を書いているようにイメージされることも多くありますが、意外に緻密に計算をして曲を作っていることも少なからずあります。 なお、具体的なフレーズを書くとき、バッキングのコードが決まっているのであれば、それらのコードを参考にしてキーを確定してから取り組むと楽でしょう。こちらも、音遣いの上で使いやすい音と使いにくい音を分けることで、だいぶ取り組みやすくなると思います。その上では、キーを特定した上でそのキーに根拠を持つスケールやそのダイアトニックコード群などを把握し、役立てるのは有益だと思います。 参考まで。
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- gutar-tada
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それより、まずコードがあってるかどうかの確認をしてからのほうが先です。ベースの方はコードを設定して弾いてる筈です。もし、無視して適当にひいてるのなら、ベースは1からやり直しですね。もしコードがわかんなくて、でも一応おかしくなく弾けてるのならそれぞれのルート音からコードを付けてけばいいだけなので、ベースの譜面もしくはドミソ的な音階で全てを教えてもらった方がいいです。 ギターの人はそれを元にコードをつけてけばいいんですが、トリオなら何もわざわざ弾かないコードなどを設定しなくても、極端な話ここはパワーコードでざくざくしたいのなら、それだけ設定すればいいんです。次にリフっぽくしたりメロディアスなバッキングにしたければそこはルート音から発生するスケールなりコードなりを適当に自分好みに設定して好きに弾けばいいんです。ここで質問されてる「小説ごとに先頭の音だけ合わせれば残りはどこでも良いとか。」というのに関連してきますが、良くはないのでちゃんと音を外さないように聴きながら作っていきましょう。もし外れてるのかどうか自信がないなら、まだオリジナルを作るには早いのですがやり始めたので仕方ないから出来たのをみんなに聴いて判断してもらうしかないですね。それとコードが変わるのは小節の頭だけとはかぎらないですから注意してください。 感覚でつくるのは良い事なんですが、音感がちゃんとしてなかったり、音楽的知識が豊富にない場合は問題です。どんな人でもこの2つがなければ良い作曲は100%できません。感覚とは知識の集積以外からは絶対でてこないものだからです。いわゆる漠然とした「感」などは音楽では役に立ちません。いいオリジナルを作曲するには良い曲を沢山自分のものにすることが何より大切です。
お礼
ありがとうございます ベースの人に詳しいこと聞いてみます。
リフでソロ、バッキングとありますが。 質問者様は、バンドとしての演奏がまだ足りないです。 コピーでいいんですから、それをまずやって見て下さい。 メタルだったら、大体、ギター・フレーズが派手なのが 多いパターンですが、アメリカン・ロックだったら コードは単純です。ジャズやフュージョン系だったら コードは複雑で深味がありますが。 メロディーが同じでも、コードのつけ方は幾通リか付け られるものです。最初から、余りにもカチっとしたもの を付け様とはしない方がいいです。 ロックでしたら、理論云々はまず考えずともいいと思って 下さい(プロでもインテリタイプの人を除いて、理論は 暗い人の方が多いです)。
補足
早速の返事ありがとうございます。 ちなみにジャンルはメタルよりのロックです。 主に、DirやLUNASEA、Xなど90年代のロックをコピーしてました。 ギターソロとまで贅沢言いませんが バッキングをつけるとしても、 そこまでコードに拘らずとも良いのでしょうか。
お礼
ありがとうございます 作曲の教則本がちょうどあるのでもう一度読み直しながらやって見ます!