夢を消すような書き込みましが、留学の目的は、研究することであって、TAやRAになることではないと思います。留学して、TAやRAになるだけの能力があるのなら、日本で大学院にすすんで、研究職について、それから留学されるほうが、ずーっと簡単だと思います。
日本では、院生は労働力ですが、カナダでは、研究者扱いでした。学部のみんなと毎年写真を撮りましたが、院生は教授をはじめとする研究スタッフのグループに入っていました。
実験の準備をしたり、手伝ったりするテクニッシャン(日本の研究補助員か)のグループ写真に、院生は入っていませんでした。
ちなみに、私は、両方のグループの写真があります(私の能力的が、両グループの中間だったのか??)。
私がカナダに行ったときは、ポスドクでしたから、もちろん博士号を持っていました。カナダでは、教授よりも、博士号を持つている方が社会的な地位があるようです。それでも、ボスからの最初の手紙は「カナダ人の応募者がいなければ採用する」という期待薄のものでした。
misashi205さんの状況が分からないのですが、気に入った論文があれば、その著者に手紙を書くことでしょう。その場合に、単に面白いでは無く、「ここの部分は、私ならこうする」と著者の欠点を指摘し、その改良法を述べるような内容でなければ、相手にしてもらえないでしょう。その上、かなり幸運でないと、・・・。「Good luck」としか言いようがありません。
お礼
回答をありがとうございます。 日本の大学院を出てからポスドクとして海外で研究する方法があることは知っていました。ただその方法と海外の大学院を目指す方法とで、それほど違いが生じるとは知りませんでした。もちろん末は研究者になりたいのですが、一方で単純にもっと日本以外での文化、考え方などを知りたい、と思っていたので、この二つをうまく結びつけると大学院留学はおもしろそうだと思いました。 今回この質問をさせていただいたのは、TA、RAになることは別にそれが目的だからではなく、留学を実現するには必要だろうなと感じたからです。どうせ海外を目指すなら、研究者としての土台、英語の能力、異文化から得るものなど、若ければ若いほど吸収する量もスピードも多きいと思ったからです。現状がわからないこともあり考えが安易過ぎだったかもしれません。もう一度根本から考え直してみます。 ともかく様々な情報ありがとうございました。ほんとに参考になりました。