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大人が「グッ!!」くる童話(絵本でも可)を探しています.
シンプルだけど何故か深い。現代人をフッと立ち止まらせるような話.国内国外をとわずそんな物語を探しています.絵本などでもいいです。よろしくお願いします.
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絵本が好きなので、絵本中心で。 ■「あついあついひ」著者: しのづか ゆみこ/出版:佼成出版社 季節がズレちゃいましたけど、新人作家で個人的に現在イチオシの本です。 蛙の視点から、夏の日に降り出しす雨の風景を活写した絵本です。 それ以下でも以上でもない話(^^;)。とにかく絵の表現力が素晴らしい。 これからの季節でしたら、有名物ですけど ■「モチモチの木」 ■「八郎」共に著者:斎藤 隆介作&滝平 二郎絵/出版:岩崎書店 この二冊はとにかくデッカイ版のものがオススメ!どちらも泣ける系です。 「ベロ出しチョンマ」と同じ作者です。 可愛い系なら ■「だんまりこおろぎ」 ■「パパ、お月さまとって!」共に著者:エリック=カール/出版:偕成社 どちらもタイトル通りのお話です。 「~お月さまとって!」のほうは、小さい娘に「お月さまとって!」と頼まれたお父さんが、なが~~~いハシゴでいそいそ空へ昇っていく様子が微笑ましいです。 冬に向けては雪の話題で ■「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー」著者:バージニア・リー・バートン/出版:福音館書店 “けいてぃー”の地道でけなげな活躍ぶりが可愛らしい。 バートン作品は息が長いものが多いです。同社発行の「ちいさいおうち」も有名です。 冬の本といえば、あの大ヒット映画「ロード・オヴ・ザ・リング」の原作者トールキンが、生前自分の子供たち宛にサンタのフリをして(し通して)書いた絵手紙を紹介した本があったんですが、生憎絶版で、子供向けのダイジェスト版しかありません。 映画があんなに売れたんだから、便乗商売で今年のクリスマスにでも大人向けも復刻してくれないかなー…。復刻したら買いです。「サンタ・クロースからの手紙」という絵本です。
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- kame-chan
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私のお薦めは、江国香織さんの「つめたいよるに」です。 短編集なのですが、なかでも特に「デューク」と「いつかずっと昔」が 心に残ってます。 どの話も読んだ後に不思議に暖かい気持ちになれる、大人向けの童話って感じがします。
幼い頃に読んで、ずっと今まで心に残っている作品は 浜田広介の「泣いた赤おに」です。 人間関係が希薄になっているのでは…と思える昨今ですが 自戒をこめて時々読み返したくなる作品です。 同じ作者の「りゅうの目のなみだ」も好きです。 噂や見た目に惑わされずに、正しく判断できるようになりたいと いつも思ってはいるのですが…難しいですね。 No.3さんも書いておられる「ごんぎつね」も好きな作品です。 悲しいお話ですが…。 同じく新見南吉の「手ぶくろを買いに」も好きです。 こちらは心が疲れた時に読むとほっとします。 私はどちらも絵本で持っていますが、黒井健さんの絵を 眺めているだけでも心が洗われるような気がします。 絵本は2作品とも偕成社から出版されています。
お礼
ひろすけ童話ですね。家に全集があったのですがどうやら捨ててしまったようです。子供のころはあまり読まなかったのに、読みたい時にないとは。 もう一度探してみます。 文だけでなく絵の印象でもだいぶ感じ方が違うのでしょうね。 ありがとうございました。
- Row
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菊田まりさんの『いつでも会える』と、『君のためにできるコト』を推します。 この二冊、とても短いので、あっという間に読めちゃうのですが、印象に残ります。 じつは、最初立ち読みで読んだのですが、泣きそうになっちゃいまして、あわてて買ったのです(苦笑) この二冊が一つになってDVDにもなっています。 といっても、アニメではなく、絵本を声優の戸田恵子さんが、 朗読するという形になっています。 たしか、2冊買うよりは高かったと思いますので、 特には薦めませんけど。
お礼
菊田まりさんですか、初めて聞く名前です。 朗読で聞くのもまたちがった感じなのでしょうか? 図書館においてあるといいのですが。 探してみたいと思います。ありがとうございました。
- ayacoayacoayaco
- ベストアンサー率27% (94/344)
『100万回生きたねこ』佐野 洋子 書評より引用。 「真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。」 これに尽きます。
- 参考URL:
- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061272748/ref%3Dpd%5Fsim%5Fdp%5F3/250-4198728-7637831
お礼
これも読んで記憶があります。 しかしかすかな記憶なので読み返してみようと思います。 新しい感じ方をできるといいです。 ありがとうございました。
- miruma
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gimletさま 児童書ですが村山早紀さんの「七日間のスノウ」(佼成出版社)はいかがですか? 対象が小学校1年生からのため文字も大きく抵抗があるかも知れませんが、中学生くらいでも読みきかせなどには適当な本だと思います。捨てられた子猫をひろった女の子のお話しです。
お礼
対象年齢は全然気にしていませんよ。もともと童話は{子供のための物語}ですからね。私はそれが今の大人にとっても何かのきっかけになるはずだと信じているわけです。 是非読んでみます。 ありがとうございました。
- kwgcmm1001
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「わすれられないおくりもの」です アナグマさんシリーズの1つです。 子供に読んでいて こっちが 涙ボロボロでした。
お礼
アナグマさんシリーズですか、これも海外の原作ですね。 原文で探してみようと思います。 参考URLとてもよかったです、ジャンル別に絵本が選べるんですね。 ありがとうございました。
- goncyan18
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昔読んだんですが、涙が止まりませんでした。 ぐっと来るではないと思いますが。。。 かわいそうな象。下記ULR。 おこり地蔵。http://www.dokidoki.ne.jp/home2/kunik/jizo1.html 今でも本棚にありますが悲しすぎて、、、あまり読めません。
お礼
読みました。戦争と童話、意外な接点ですね。 小さいころに同じような話(象のいない動物園)を聞いた気がします。 絵本にはそんな(戦争を記憶し伝える)力もあるのですね。 ありがとうございました。
- mitarin
- ベストアンサー率26% (20/75)
「ぼくを探しに」シルヴァスタイン作 ↓ http://www.j-energy.co.jp/hanataba/square/wadai/0106.html この本は大好きです。 続編の「ビッグ・オーとの 」もいいですよ。 http://www.b-sou.com/eb-bigo.htm これらはある意味大人(悩める大人?)向けの絵本ですね。 絵本じゃないけど「白い犬とワルツを」は感動しました。
お礼
「ぼくをさがしに」。タイトルからして現代人向けのお話のようですね。 読んでみたいと思います。 アドバイスありがとうございました。
- toysmith
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「ごんぎつね」を読み返すとものすごく泣けたりしますね。 あと、「べろだしチョンマ」など滝平竜さんの切り絵本シリーズは子供のころより大人になってからの方が感動したり。
お礼
新美南吉の童話はどれもいいですね。「手袋を買いに」も微笑ましくて好きです。 大人になって違った見方のできる、年代によってそれぞれ楽しめる物語が本当の「いい物語」でしょうね。 ありがとうございました。
- kurupin
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「おしいれのぼうけん」私にとってのバイブルです。いかがでしょう?
お礼
バイブルと呼べる物語に出会えるのはいいですね。 私もそれを探しているので。 是非読んでみます。 ありがとうございました。
お礼
江国香織さんは最近よく聞く有名な作家さんですよね。 まさに大人のためにかかれた童話でしょうか。 是非試してみます。 ありがとうございました。