予算オーバーが理由の工事請負契約解除について

質問

新築の注文住宅の着工を目前にしているものです。
すでに契約も済んでおり、まもなく確認申請がおります。輸入住宅のため輸入建材の発注もしていると思います。

ところが先日、地盤調査を行った結果、100万円の地盤改良が必要である事が判明しました。
もともと予算ギリギリで話を進めていたため、見積もりが出たあとに様々なところを削り、なんとか予算内に収めていた状況でした。
もう削るところがなく、地盤改良の金額を用意する事ができません。
このような予算オーバーが理由で契約を解除しなければならなくなった場合も、かなりの金額を建設会社に支払わなければならないのでしょうか。図面などの費用、輸入建材もすべて買い取りとなるのが普通でしょうか。

この予算では家が建たないともっと早い段階でわかっていれば、契約も何もしなかったのですが、やはり契約前に地盤調査をするようにお願いしなかったこちらに非があるのでしょうか。または、資金計画の打ち合わせの時に、地盤改良費の予算をよけておくようにお願いしなかったのがいけなかったのでしょうか。

どなたかアドバイスをお願いいたします。

回答No.4

noname#78261 · ベストアンサー

輸入材は船便なので契約時発注もあるのでご心配はわかります。
船便は2ヶ月くらいはみますので、費用負担はあるかもしれません。
契約書に書いてあるはずです。
契約解除の見積もりもお願いすれば業者はだしてくるでしょう。

しかし、地盤改良代を見込まなかったのは、業者ではなく建築主ではないでしょうか？地盤調査をすることはイコール改良が必要かどうか確認する事である事など今では、一般の方にも周知の事項であると思います。契約前にやるやらないの問題ではないでしょう。業者が早くやって総予算を確定したいといったのに施主がやらなかったというならば施主の責任だとは思いますが。

100万がでないのに弁護士費用が出るのかということも疑問です。

まずやることは、その100万をどうにか調達してでもこの家を建てるべきかどうするかということだと思います。30年ローンでも月に3.5％で5000円です。親戚に借りることも考えられるし、工期を延ばしてもらい次のボーナスまでまって少し資金を出すなど方法はないのでしょうか。

つぎに、どうしてもこの家をあきらめた方がいいという結論ならば、業者にすぐ相談し、契約解除の見積もりを出してもらう事です。
その額によって納得できなければまずは、発注書を確認しながら業者と相談でしょう。それが契約書どおりの段階ではないでしょうか。

それでも、対処できないときは弁護士さんではないでしょうか。
かといって正当に要求された金額は支払い義務が出ます。
契約書で契約するとはそういう責任をお互いに負うことです。

資金計画を提案してアドバイスするのは営業の仕事でしょうが、それを理解して承諾するのは施主本人です。

厳しい事を書きましたが、出来れば100万調達して建てて貰いたいとおもうのです。例えば、引越し20万を友達にお願いして新しい家具40万を我慢して次のボーナスまで我慢すれば一番施主にとって無駄な費用を払うリスクが減るから・・と思うからです。へこたれず、がんばってみて下さい。

お礼

回答ありがとうございます。
そうですね、仰るとおり、地盤調査があるならば地盤改良もありえるわけで、建築会社の「大丈夫だと思う」と言う言葉を鵜呑みにしてこんな事態になっているようでは、施主としての資格なしですね。
kei4912さんが、わかりやすくまとめてくださって、気づきました。おそらく私の中での問題は、100万円が足りない事というよりも、建築会社を信用できなくなってきていることなんだと思いました。No3さんへの回答に書かせていただいたとおり、あまりにも次から次へと問題が多発しこの先、今回の件をなんとかしたとしても、また何かが起こるのではないか、と不安でいっぱいです。だから「契約解除」を前提とした質問の内容になっているのだと思います。
もう一度「契約解除」以外の方法についてもしっかり考えてみたいと思います。ありがとうございました。

回答No.3

seiiti33

建設関係者ですが前の二人が言われるように弁護士等相談されるのが良いと思います。ただぎりぎりの予算でオーバーすると言う事より輸入住宅とか高い家を計画する事にも問題が多いと思いますけど、高望みで衣食まで削るような生活より雨風塞げればと言う事を昔の人は言ってましたけど、普通の一般的な住宅ではどうなんでしょうか？
家の建築費以外に引越代、カーテン、外構工事、家具、税金等建築費以外に建築後結構お金が必要ですけど？
私は余裕ある人生が長生きで幸せで生きる秘訣と思いますけど、業者の落ち度だけを非難するのはどうかと思います。どちらも利害だけの結果ではと思いますが。

お礼

ご回答ありがとうございます！
もともと高望みをするつもりはまったく無かったのですが、ようやく今となって家を建てる事自体が高望みだったんだと反省しています。
仰るとおり、建築費以外のお金が必要ですので、それを残しておきたかったんです。当初は全て含めて（外構や引越し代、他全ても）の予算をお話しました。その上で「大丈夫ですよ」と心強い言葉をいただき、計画を開始しました。その後自分で土地を見つけて建築会社の不動産部門に仲介をしてもらい、その土地でプラン案を出してもらって納得し設計申し込みをしました。初めて見積もりを出してもらったとき、営業の方が思っていたよりも建材の値段が上がっていたとの事で、贅沢な仕様は全て取りやめました。それでも外構費他いろいろ分として70万しか手元に残らないとなりました。後からできるところは引越し後に少しずつやろうということにしましたが、その後計算間違いが発覚し、70万残るはずだった分が0円になってしまいました。これでは困ってしまうのでさらにいろいろなものを削りました。建物内部の床から天井、ドアやサッシもすべて引き渡し後に自分たちでやる事にし、何とか100万近く手元に残す金額を確保しました。確認申請をするので変更できなくなると説明を受けて契約。その翌日にセットバックが不要になったと知らされもめました・・その時もこちらに質問もさせていただきました。
http://oshiete.homes.jp/qa3436008.html
「確認申請直前でセットバック不要となったら・・」
契約の白紙撤回も検討しましたが、このときはお互い譲歩した形でなんとかおさまりました。その後地鎮祭をして地盤調査が入りました。当初から地盤調査で改良が必要になったらどうするんですか？と聞いていましたが「改良は入らないと思いますよ。大丈夫ですよ」と言われておりそれを鵜呑みにしてしまっていました。言った言わないでもめたくないのでもう先方を信じきってしまった自分のミスだと思っています。今週中ごろに正式な最終金額を提示してもらう予定になっています。建築会社だけに非があるとは思っていません。もっともっと予算に余裕をもって計画しなければならないと本当に勉強になりました。長くなり申し訳ございません。ありがとうございました！

回答No.2

kami55

早めに先方に伝え、資材の調達をストップした方がいいと思います。確認申請がおりてないのなら、資材はまだ調達してないことが多いです。確認申請が降りないときは業者が大損ですからね。それか、行政に電話して、地盤がだめで危険だから確認申請の許可を待ってくれという方法もあるんじゃないでしょうか。本来、地盤と建物は一体と考えて建築すべきですから、この件は建築業者が負担すべきだと思いますけどね。あなたは素人ですし地盤のことなど目で見えませんから分からないじゃないですか。行政の建築指導課で相談にのってくれますし、いろいろ解決法はありますからよく考えてみて下さい。
http://www.acnavi.ne.jp/~geo/geo_info/ji32.html

お礼

回答ありがとうございます。資材の調達を止めて欲しいと言ってみます！建築指導課ですね。少し前に道路後退の確認についても相談してみたので、今回の件も相談してみます。ありがとうございました。

回答No.1

noname#44914

はじめまして、田舎の建築士です。
契約内容＋設計図書＋確認申請の図面＋先方との打ち合わせ記録＋ETC
を整理し、　信頼の置ける、弁護士に一刻も早く相談されますように、お勧めします。
貴方が如何したいのか、先方の瑕疵を（地盤調査などは、当然、設計図書に指示すべき、事項ですから）弁護士に指摘してもらい、事態を有利に進めてもらいましょう。

お礼

早速の回答ありがとうございます。素人の私たちではどうすることも出来なさそうなので、第三者の力が必要ですね。身近に弁護士さんの知りあいはいないのですが、そういった専門の機関があるのでしょうか。早速探してみます。ありがとうございました。