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劇団四季・俳優のキャスティング期間
四季の俳優は、ある演目である役にキャスティングされる期間に平均的な長さはあるのでしょうか。例えば、「○○○(演目名)東京の△△△役の○○(俳優名)は×年」など。人材や土地柄、劇場タイプなどの興行状況等の条件で一概には言えないものかとは思いますが、キャスティング期間の決め手の1つとなるようなものでもご存知でしたら、ぜひよろしくお願いいたします。
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キャステング期間の決め手は 他の人が出来ない、代わりの人がいないと 今年の「ユタと不思議な仲間たち」に出演の寅吉じいさんの吉谷昭雄さんとクルミ先生の丹 靖子さんのように1984年の初演から演じられています。(クルミ先生は他の方も演じられていますが)他に「夢から醒めた夢」のヤクザ役の野中さんも初演からいまだに演じられています。 ライオンキングのティモン役羽根渕さんは名古屋弁をしゃべるという事もあって 約30ヵ月をお1人で演じられました。これは劇団記録だそうです。 アイーダのマルシアさんのようにほんの数公演で 出演が途切れる人もいます。(客演だからかもしれません)
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- hinebot
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四季のキャスティングは独特なので、本当に決めてというのは難しいですね。 短ければ1週間(ワンポイント的に数日間の場合も有ります)から長ければ名古屋ライオンキングの羽根渕さんのように1年以上という場合もあります。 同じ演目でも役によっても長短はあります。 ライオンキングでスカー役は2~4週間程度で交代が多いですが、ラフィキ役やシンバ役は長ければ半年ぐらい続投されてます。 例えば、オペラ座の怪人の怪人役は現在、高井治さん、村俊英さん、佐野正幸さんの3人がキャスティングされていますが、 今日11/10時点では、村さんはジーザス・クライスト・スーパースターのピラト役、佐野さんはエビータのチェ役でそれぞれご出演中なので、 怪人の方はしばらく高井さんだな、という見方もできます。(とはいえ、何があるか分からないのが四季の四季たるところですけど^^;) #1さんの回答にあるように、他に代わる人がいない、というのが決め手の中では大きいですが、新しくその役を与えられて稽古されている方もいますので、そういう(その役として)新人さんがデビューされると、またローテーションは変わってきます。
お礼
hinebot様 具体例を挙げてのご回答をありがとうございました。 ジーザスとエビータについて触れてくださいましたが、 最近、両演目に立て続けにお出になるという 芝清道さんのキャスティングには本当に驚きました。 キャスティングに関しては、 何でも起こりうるというのを魅力と感じた方がいいですね。 重ねてありがとうございました。
お礼
SINBA2005様 具体例を挙げてのご説明をありがとうございました。 キャスティングにはさまざまな要素が絡んでいるということで、 客人にはうかがい知れない事情も更にあるのかもしれませんね。