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コードの存在意義など諸々

ギター初心者です。 大学生の男で、趣味の1つとしてマイペースに1人でやっています。 取り合えず2冊ほど本を買ってざっと読みました。 今はClaptonのTears in heavenを練習しています。まだ全然スムーズに弾けません。 で肝心の質問です。 まず、本を見ると大抵どの本もコードが数種出てきますが これは何のために覚えるのでしょうか? 例えば↑で言った曲でコードの押さえ方がそのまま出てくるわけではないですよね。 あくまで基本フォームとして覚えればよいのでしょうか。 また実際曲で指をどう押さえるかは自己判断でいいのでしょうか。 自分の考えた抑え方が正しいのかどうか自信がもてません。。。 (ここは一本ずつ抑えるべきか、または一本指で複数の弦まとめて押さえちゃうべきか、など) よろしくお願いいたします。

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noname#199778
noname#199778
回答No.4

コードを覚えることに関しては、コードフォームのバリエーションを知ることで選択の幅を持てることに大きなメリットがあるといえます。一つのコードについて、一つの押さえ方しか知らないのと、いくつかのバリエーションを知っていてその中から適していると思われるものを選択できるのとでは、余裕の幅も違うでしょう。 一つのコードに関して、通常のコードブックではいくつかのコードフォームが紹介されていることがほとんどです。これは、音的にはフォームが異なることによって音の並びの順序が変わり、音の響きの雰囲気が変わること、あるいは押さえるポジション・弦によって、まったく同じ音程でも弦の鳴りの特性が異なり、ポジションの違いで音質の違いが出ること、演奏技術の面で言えば前後のフレーズのつながりなどから手の移動が楽なポジションを選択することなどを根拠として、それらに配慮した上での必要性からともいえます。 ただ、コードというものにとって、コードフォームを成立させることは副次的要素でしかありません。実際上は、どの音程によって響きを形成しているかがコードを判定する根拠です。コードフォームはその必要な音程をギター上で拾い集め、現実的に押さえられるポジションの限られたバリエーションを具体的に変換したものでしかありません。コードを成立させる上では、必要な音程さえ確保してしまえばよい訳で、それが特定のコードフォームと一致しているかどうかは要件にはならない訳です。ですので、コードフォームに関しては、コードブックなどで参照できるフォームだけに限らず、かなり多くのバリエーションを想定することができます。 逆にいえば、無数に考えられるコードフォームの内から、本に収載して紹介されるコードフォームに関しては、実際に使用される頻度が高いと想定されるコードフォームに絞られていると言えます。ほとんど使われないフォームばかりを収録しても、実用的ではありません。ですので、紹介されているコードフォームについては、ある程度ふるい落としをかけて実用的なフォームを選んで紹介されていると言えます。これを実用性が低いと見てしまうのは、誤解かも知れません。もし特定の曲での使用頻度など、非常に限られた範囲だけを見て、それを一般化して捉えてしまっていたとすれば、それは少々拙速と言えるでしょう。 実際の曲中にコードブックなどで紹介されているコードフォームがそのまま出てこないというのは、決め付けが過ぎるかも知れません。特定の曲でそうだったからといって、他の曲でもそうだとはいえないこともたくさんあります。あるいは、実はよく見てみるとコードブックで紹介されたフォームと一致する押え方を使用していることに気がつくこともあるかも知れません。あまり色眼鏡で見ないことをお勧めします。 なお、コードフォームのバリエーションをたくさん覚えることについては、前掲のコードフォームの選択肢を増やすことだけでなく、逆説的にコードやフレーズの音遣いを推定・分析したりすることなどにも役立つでしょう。耳コピなどを試みる際に手掛かりになることもありえますし、アドリブソロやオリジナルフレーズを練り出す時にヒントになることもあるでしょう。 また、音を中心に捉えるのであれば、コードフォームをただ形として捉え記憶するだけでなく、実際にそのフォームで音を出してみて、聴覚的にもその感触などを捉えて記憶するのがより良いでしょう。その方が、いろいろな面で応用を利かせやすくなると思います。 コードフォームの運指に関しては、まずなによりも必要な音程をきちんと確保できることが最優先と捉えるのが良いでしょう。前後のフレーズのつながりなども含めて、必要な音を必要なタイミングにきちんと鳴らすためであれば、実を取ってセオリーを無視し、逸脱するのも適切な選択と言えます。どんな時にもお手本通りの指遣いでなければいけないということはありません(そもそも楽器演奏の上で聴き手に届き評価されるのは音であって、指遣いの正しさや美しさではありません)。Bコードなどで薬指の小バレーを使うかどうかなどは、実際的な判断で対応するのが妥当です。 ただ、セオリーとして紹介される指遣いに関しては、それが一般的に広まるだけの合理的な根拠と理由があります。指遣いの一般的な対処などに関して知っておくことは、合理的な姿勢と言えるでしょう。 参考まで。

R-gray
質問者

お礼

みなさんありがとうございます、またお返事が遅れました。 コードの存在理由、それなりにわかったと思います。 それとタブ譜の上に指の押さえ方のコードが書いてあるのを最近知りました汗 これからも練習に励みます! また何かあったらよろしくお願いいたしますですm( __ __ )m

その他の回答 (3)

回答No.3

ご質問/本を見ると大抵どの本もコードが数種出てきますが これは何のために覚えるのでしょうか? ………………………………………………………………………… 一つのコードでも何種類ものフォームがあるのは、それぞれの響きの違いがあるのとプレイ中の弾きやすいポジションで適宜に使用するためにあります。響きとは和音がちがうということじゃなくて感覚です。 ………………………………………………………………………… ご質問/コードの押さえ方がそのまま出てくるわけではないですよね。 あくまで基本フォームとして覚えればよいのでしょうか。 ………………………………………………………………………… ご覧になってるのはどうゆうものか分かりませんが簡易的にコード名だけが記してあるのだとおもいます。クラプトンのギターを耳で聴いてみてご自分でコードブックを見ていい響きのフォームを探されたらいいんです。細かくポジションまで記載されていない場合、ご自分の耳を優先させるべきです。ただ、細かく書いてあっても採譜された方によってポジションは様々になる場合もありますから常に自分の耳で響きを感じるクセをつけて解答はご自分でだすようにすればいいとおもいます。 ………………………………………………………………………… ご質問/実際曲で指をどう押さえるかは自己判断でいいのでしょうか。 自分の考えた抑え方が正しいのかどうか自信がもてません。。。 (ここは一本ずつ抑えるべきか、または一本指で複数の弦まとめて押さえちゃうべきか、など) ………………………………………………………………………… これはコードフォームのことをいってますか?フォームはコードブックに記載されていませんか?人間の指は誰しも同じ構造ですからフォームにたいしてそれぞれ合理的な押さえ方というのがあります。一応基本となる押さえ方を自分のものにして、弾き方や進行状況に応じて臨機応変に指使いは対応するようにするのがよろしいと思います。コードの押さえ方の見解はだいたいが多くて2つくらいでほぼ一定しているとおもっていいです。10人10色ということはまずありません。

  • HPLC
  • ベストアンサー率22% (280/1224)
回答No.2

コードブックはあくまでも基本形ですね。 でも覚えたほうが良いと思いますよ。 コード名があれば弾けるようになりますから。 >指をどう押さえるかは自己判断でいいのでしょうか。 あくまでも私の場合ですが、全く自由に、押さえやすいように、弾きやすいように押さえてます。 というか最終的に音が綺麗に鳴る押さえ方ができれば、それが正しくないとしても、どんな押さえ方でも良いと思っています。 といいますか、正しい押さえ方ってのは本当は無いのでは?とも思います。正しいというより一般的な押さえ方という事だと思っています。

  • 666-555
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回答No.1

お答えします。 >まず、本を見ると大抵どの本もコードが数種出てきますが これは何のために覚えるのでしょうか? 例えば↑で言った曲でコードの押さえ方がそのまま出てくるわけではないですよね。 あくまで基本フォームとして覚えればよいのでしょうか。 全くその通りだと思います。 本に載ってるコードフォームは(よくあるコードの押さえ方は)、あくまで基本であって、あの通りでなきゃならない訳ではないでしょう。 あれはあくまで基本の基の字です。クラプトンの曲ならば、基本通りの押さえ方では収まらないと思われます。 >また実際曲で指をどう押さえるかは自己判断でいいのでしょうか。 自分の考えた抑え方が正しいのかどうか自信がもてません。。。 貴方の押さえ方が、クラプトンと一緒かどうかは正直分かりません。 自分で押さえた音が正しいかは、自分の耳で判断するしかないです。 押さえ方の正解は1つじゃないです。それこそ、弾き手に数だけ存在します・・・。