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基礎工事直前での立ち上がり基礎幅の変更
教えてください。 新築を建設中(一般的な4LDKで軸組工法、べた基礎)で、現在、基礎工事に取り掛かっている段階です。 次の日より基礎のベースの外枠組み及びベースの鉄筋組みを行なう予定となっていました。 そこで、問題が発生しました。 打ち合わせの段階で私が営業の方に確認しなかったのが、そもそも良くないのですが、基礎の立ち上がり幅(高さではありません)120mmが標準だと言うことが分かり、急遽オプションで150mmへ変更してもらうことになりました。 そこで質問です。 (1)次の日にベース基礎が行なわれる段階で基礎の立ち上がり幅を急所変更しても、基礎の強度など、問題はないのでしょうか? 業者は120mmの予定で準備していますので、150mmに変更すればそれなりに再度準備し直す必要があるのでしょうか? (2)変更による請求金額です。 業者からの請求金額が10万円との提示がありました。 通常、基礎幅を120から150mmに変更する程度であれば、10万円は高すぎるような気がします。 営業の方に聞いたところ、図面の変更等があり、この位はかかるとの返答を頂きました。 この請求金額は妥当なのでしょうか? 以上2点の質問です。 よろしくお願いします。
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>(1)次の日にベース基礎が行なわれる段階で基礎の立ち上がり幅を急所変更しても、基礎の強度など、問題はないのでしょうか? 強度の問題はないでしょうが協力会社の職人の手配などは問題でしょうね。 前日キャンセルなので。請負会社は部分的に面倒を見る(キャンセル料的なもの、手空きの人工)を払う会社かもしれません。 次もキチンと約束した日に現場に人を入れる為には待機日当も必要な経費でしょう。 >業者は120mmの予定で準備していますので、150mmに変更すればそれなりに再度準備し直す必要があるのでしょうか? 木製の型枠を加工しているのなら型枠間隔を保持する金物(セパレーター)を120のものから150のものに交換が必要です。 かぶり厚を確保する為につけるバーサポート(ドーナツ)のサイズ変更も必要でしょう。 セパレーターやドーナツは転用がきくものですから手配のロスタイムがあるだけで費用負担はないと思います。 コンクリートは増える体積に金額をかければ出るでしょう。 木造の基礎の場合、小型割り増しがあったり するのでかなり割高になりますが1m3あたり18,000円くらいではないでしょうか。見積書を見てください。 コンクリート打設手間もコンクリート数量にリンクします。 図面訂正も手間が1時間あたり6000円程度なので 印刷も含めて2~3万程度でしょう。 直前の計画変更は間違いの元ですし、 手配は通常1ヶ月程度先の予定まで入れるので 手配の変更は結構大変な作業です。 原価で追加変更が10万あるかどうかは不明ですが もし1週間前の変更ならコンクリートの増分の追加しか請求しないと思います。 今後たびたびこのようなことがあると不安なので 業者も金額提示したのではないでしょうか。 最終的な増減の変更のときにまとめて金額交渉したらどうでしょうか。 ちなみにコンクリートの強度は水セメント比でほぼ決まります。 まだ固まらないコンクリートに水を加えて練り返すと 硬化不良や著しい強度低下が起こりますのでまともな業者は 水を加えてコンクリートの量を調整することはありません。
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マジメな工事をする場合10万は妥当でしょう。 鉄筋の横長変更やら若干の加工品も変わってしまいます。 図面も拾い出し時間かかります。 生コンは強度210かな。。 すでに発注済みの小物がある場合 半分は負担してると思いますよ。
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ありがとうございました。 請求金額が妥当だと言う事で、安心しました。
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120から150程度では大差がないので鉄筋の太さは変わらないでしょうが、センターに配筋するのに加工を少し変えないといけないでしょう。その指示のため加工図面も変更しないといけない。型枠も150の幅に合わせて指示しなおさないといけない、もう用意していたら作り直さないといけない。コンクリートの打ち込み量が増えるので材料代も掛かる。そこまでして、直前変更で10万なら良心的でしょう。 120から150にしたところで住宅の性能や耐震性はほとんど変わらないでしょうね。私なら耐震金物に10万使います。
お礼
追加の金額は、良心的であるとのご回答をいただき、安心しました。 120から150mmへの変更は、素人ながらも、耐久性を配慮し、変更しました。 耐震に関しては、今後さらに勉強し、考えて行きたいと思います。 的確な回答と、貴重なご意見ありがとうございました。
最後の「通常、基礎幅を120から150mmに変更する程度であれば、10万円は高すぎるような気がします。」はコピペが残ってしまいました。 ●いろんな要素から、特に10万円は高くないと思います。
お礼
ご丁寧に、有難うございます。
>次の日にベース基礎が行なわれる段階で基礎の立ち上がり幅を急所変更しても、基礎の強度など、問題はないのでしょうか? ●現場で型枠の調整をするだけですので問題ありません。 >業者は120mmの予定で準備していますので、150mmに変更すればそれなりに再度準備し直す必要があるのでしょうか? ●何も準備するものはありません。ちょっとコンクリの量が多くなる程度です(実際はコンクリの量ではなくて多くなるのは“水”の量だったりして・・・多分ね)。 >変更による請求金額です。業者からの請求金額が10万円との提示がありました。 ●(1)変更を一つ一つ計算していくと、10万円以上になってしまうと思います。(2)実際には現場で型枠の間隔をちょこっと調整するだけであることと、コンクリートの量も発注量を変更するのではなく、水を少し多めに入れてカサを増すだけだと思いますから、ほとんど費用は変りません。 でも、(1)と(2)の兼ね合いから「まあ、こんなところかな」というところで10万円という額が出てきたのでしょう。 この金額をあれこれゴネれば、じゃあきちんと計算して・・・となって更に金額は増えてしまう可能性があります。 それより、急な変更が現場にきちんと伝わっているのか、施工での寸法マチガイが無いのか、のほうに気を使ったほうがよいでしょう。 通常、基礎幅を120から150mmに変更する程度であれば、10万円は高すぎるような気がします。
お礼
準備に関しては、特に問題ないようですね。 コンクリのかさ増しはちょっと怖いですね。 一応、生コンクリートの納品伝票/配合報告書のコピーは頂く予定ですが、実際はどうなのかは、僕ら素人には分かりませんね。 10万円は適正範囲ということで、安心しました。 的確なご回答と、貴重な意見有難うございました。
お礼
専門用語を丁寧に分かりやすく解説していただき、読みやすく、大変参考になりました。 ご指摘の通り、急な変更は、出来る限り避けた方が良いですね。 今回は、私の不注意ですので、反省しております。 コンクリートの水増しについては、私がお願いしている業者がまともな業者であることを祈ります。 的確なご回答と貴重なご意見、有難うございました。