歯の神経を全てとるか、一部とるか？迷っています

質問

急に偏頭痛がすると思いましたら、いつの間にか虫歯ができていました。
歯科に行ってみると「虫歯が神経まできているようなので、神経を全て抜きます」と言われました。

私は全部神経を抜くことに抵抗があって、
「神経を全部ではなく、一部とるだけで済む可能性もありますか？」と聞いてみました。
すると、先生は「昔は神経を一部だけとる治療もあったが、最終的には神経全体や根元が悪くなるから、
全部取ってしまったほうがいい」とおっしゃいました。

少しでも神経を残しておきたいと思っているのですが、全部神経を取らず、一部残す治療では
神経の根元などの悪化を招いてしまうのでしょうか？

それぞれのメリット、デメリットはどんなものでしょうか？
よろしくお願いします。

回答No.4

nemigi · ベストアンサー

たびたび＃１です。

誤解があるといけないので再レスします。

＞＞３Mix-MP法やヒールオゾンという方法があります。
＞今とても興味があるんですよね。
＞全て抜髄する前に、試してみたいと思っています。

これらの治療は抜髄を回避するために行われているものですから
もし試されるなら抜髄前でないと意味ありませんよ。

以前にも書きましたが、一部を残す意味が？であって、完全に残せる
のであればそれに越したことはありませんから。
ただ十分な臨床データが無い療法と思っていますので過度な期待は
危険だと思います。

どちらにしても治療が成功することを祈っております。

お礼

お返事ありがとうございます。
後で見ると、私の書き方が変でしたね。抜髄前というのは承知しました。
確かに新しい治療法は、まだ評価が確立されていないようですね。
試してみたいですが、悩みます。

回答No.3

nemigi

＃１です。 こんばんは。

＞虫歯というのは、細菌に感染した状態
ちょっと違います。 虫歯は歯が口内の細菌の出す酸性物質によって歯が溶かされた（脱灰といいます）状態です。
そのとかされた部分から唾液を経由して細菌が歯の内部に入り込み神経近くまで進むと沁みる・痛むなどの症状が出ます。
ですので極初期の段階で発見することが出来ればフッ素塗付で再石灰化し進行を止めたりもとの状態に戻したりも可能です。
ゆえに定期健診が重要になります。（最低でも半年に1回は行くべきでしょう）

＞神経を全部取らないと無菌状態にするのは難しいのですね。
可能性はあります。
３Mix-MP法やヒールオゾンという方法があります。
これらは抗生物質やオゾンを使うことで歯内を殺菌します。
ただ必ず成功するというものではありませんし、こういった流行を客寄せ
に使う歯医者がいい加減な治療を行っている場合もあるのでトラブルが多いようですのでシッカリ見極めなければならないでしょうね。
費用はそれほど高くないですよ。

＞もうこれ以上、神経がある歯を減らしたくない！
お気持ちよく分かります。 私もそうですので・・・
ただ抜髄治療は必ずしも良くないわけではありません。
最初の治療が成功していればその歯は長く使うことが出来ます。
よく神経を抜いた歯はもろくなる、長持ちしない・・・など言われていますが
これはいい加減な治療やその後のケアが不十分なためにおこることです。
神経の無い歯は基本的に痛みませんので虫歯の進行が分からない為です。

こういったリスクは日ごろのケアと定期的な歯科検診で最小限に出来ます。

私も最近になって気付いたことですが、歯医者は痛くなる前に、予防のために行くところですね。

お礼

nemigiさん、丁寧な回答ありがとうございます！
おかげで抜髄治療について少し分かった気がします。

＞３Mix-MP法やヒールオゾンという方法があります。
今とても興味があるんですよね。
全て抜髄する前に、試してみたいと思っています。

回答No.2

simakawa

こういう歯医者さんだと良いですね．質問も出来ます．

　http://www.geocities.jp/dentopia21/nonono.html

お礼

simakawaさん、回答ありがとうございます。
「削るな、かぶせるな、神経とるな」ですか。もうこれだけで通院したくなります。（福岡は遠いですが…）
3Mix療法は今、話題のようですね。
保険がきかないようですので、かなり高額なのでしょうか。とても興味を持ちました。

回答No.1

nemigi

今回の場合、神経を残すメリットはよく分かりませんが・・・
デメリットは
１）痛みが引かない、強くなる
２）残した神経が壊死した場合歯根で細菌が繁殖し根の病気（根尖病巣)を
引き起こす。
放置すると骨にまで悪影響が出て最悪は抜歯になる。

抜髄治療は痛みを取ることと同時に感染した神経を抜きその中を清掃・消毒
を行うことで無菌状態に近づけ歯を守る治療と認識しております。

一部を残すとの事ですが、その部分感染しておらず残せると判断するのは
非常に難しい様に思います。
少々ギャンブルのように思いますが・・・

確かに神経を残すメリットは非常に高いですが、それはあくまで神経に
ダメージが無い場合に限られます。
今回の場合はシッカリと根の治療をしてもらうことの方が重要だと思いますよ。

お礼

nemigiさん、回答ありがとうございます。
抜髄治療は無菌状態にする治療という意味があったんですね。
虫歯というのは、細菌に感染した状態。やはり、神経を全部取らないと無菌状態にするのは難しいのですね。

私は既に何本か抜髄治療しているので、もうこれ以上、神経がある歯を減らしたくない！
という気持ちで一杯だったんですよね。
虫歯に気がつくと、すぐ抜髄されてクラウン、という繰り返しです…（ため息）