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地紋のない色無地

地紋のない生地の色無地は、お祝いの席に向かないのでしょうか? 近日にある身内の還暦祝の席に、色無地(古代縮緬・黄みがかった明るいベージュ・縫一つ紋)に綴れの名古屋帯を合わせて着て行くつもりだったのですが、苦手とする身内の一人から、お祝いの席に地紋のない色無地を着るなんて!という否定的な事を言われてしまいました。その方曰く、地紋のない色無地は不祝儀しか着ないものだというのです。…そんなものなんですか?

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noname#61653
noname#61653
回答No.3

もちろんそのような決まりはありませんよ。 おめでたい地紋の物を不祝儀に着る事は「無粋」と言わざるを得ませんが、その逆、つまり地紋のない物は着る場を選ばない着物です。 ただし、ここで問題になるのは着物のルールよりもご質問者様とその苦手とするお身内の人間関係ではないかと思います。 そう言われてそのまま地紋なしの物を着ていくべきか、あるいはその方の言う事に従って別の物を着るべきか。 そこは第三者には判断できません。 ただ、そのような方は何を着て行っても文句を付けたがるかも知れませんね。 あとはご自身で判断なさって、ご自分の納得の行くようにしてください。 せっかくのお祝いの席が不愉快なものになりませんように。

mission7
質問者

お礼

ご親切にありがとうございます。 今まで無知ゆえの恥をかいていたのかな?と思ったため、地紋がない色無地が不祝儀だけのものではないという事が分かって本当に安心しました。 今回は地紋のある色無地を着て行こうと思います。「私があれほど言ったのに」なんて言われるでしょうから、お祝いの席で苦痛になるのも本意ではないので。 ありがとうございました。

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  • bekky1
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回答No.4

>ウケが悪くても地紋があり光沢のある色無地の方が良いのでしょうか?ご教示くださいm(__)m #1です。 正論としては地紋があってもなくても関係ないということなので、 #3の方が言われる様に、その「うるさ型のオバチャマ」が問題いうことなのでは? こういう方に、面前で恥をかかせるようなことをするのは非常に後々が問題でしょうから、そうそう、お目にかからないということなら、その方の論理に従ったほうがいいかもしれない。 持ってない(地紋ありのきもの)ならあえて、 「正論」で押して、その方の「常識」を正してあげるのも親切ですが、いずれ、そういう論法を振り回していると どこかで「知ったかぶりで知らないうちに恥をかくことになる。 ほうっておくほうがあなたにとっては上策でしょう。 でも、和服に対する「常識」は、そのオバチャマがまたその娘に同じことを言うとソレが、いずれはホントになるようなのでひっくり返るようなことが多くて、びっくりです。 こちらの回答にも内容的にいいことを言われている方が、 「辻が花」は女郎のきものだから卑しいというようなことをお母様から教わったから、正式な席では・・・云々というのがアッテ、 ひっくり返りそうになりました。 昔々は、殿様が自分のきものを家来に褒美としてやって、顕彰するということがあって、記念品ですから、もちろん大事にとってある。 もちろん当時の高級品です。 秀吉があげた、もらった、信長があげた(この時代の流行なのです)・・・という、「辻が花」が家宝として残されているのを本で見ました。 タダ、こういうものでさえ、いつの間にか誰かの「常識」では、 女郎のきもの=辻が花=イヤシイ流行ものという認識で見ている人がいるというのは確かなのです。 女郎さんというのが、今で言うなら、当時は、一種アイドルですから、 流行を作るという見方ももちろん「正論」です。 江戸時代もきものの流行はほとんどすべてが吉原発祥、歌舞伎=かわらこじき発祥ですから、そんなことを言うと、いまどきの「古典」もすべて、 卑しくなる。 ここまでわかって、そのオバチャマも言ってるわけではないでしょうから、 「地紋」だけが問題なら、迎合してしまいましょう。 お水・ホステスのように見えるというなら、 お水はこういうコーディネートはしないだろうという小物であわせたら? いっそのこと、小物を全部しろにして、慶賀の意をあらわし、 伊達エリにも白を使って見れば、格調高いので、お水風でも これなら文句はないでしょうと。 名古屋というのがこうなるといささか軽いので、 袋帯カナァ・・・。 結構、皆さんトンチンカンなことをイロイロ言うのですよ。 国民の80%ぐらいはソレこそ50-60年ほど前には「柔らかもの」自体を 一枚も持っていない人がほとんど。 戦争も2回やってるし、その前にもあったし、 大体が、今の絹は輸入物だから安いが、国産品で昔は 統制品で、ほんとうに高いのです。 呉服屋さんがイロイロ売ろうと思って「常識」を作った。 地紋のある織物が比較的廉価でできるようになったから、 昔からの地紋なしのきものを持っている人にも、「地紋アリ」を新たに ありえない常識を作って、売る。 いまどき、誰も、絵羽織も着ないし、「黒留袖」も衰退の一途でしょう? これも、呉服屋の昔につくった流行。

mission7
質問者

お礼

ありがとうございました。 とても勉強になりましたm(__)m

  • yuyuyunn
  • ベストアンサー率41% (20359/48650)
回答No.2

こんにちは 地紋があったほうがいいみたいですが http://www.senshou.jp/cgi-bin/senshou/siteup.cgi?category=1&page=1 じつは私自身友人の結婚式に 地紋のない(確かなかったとおもいます)色無地 紋をつけて出席しました 着物自体を、仕立てをやっている友人から これがいい。といわれて借りたものだったので ただ、私の場合は身内ではないので 立場が違うと思いますが ご参考までに

mission7
質問者

お礼

リンクをつけてくださり、ありがとうございました!

  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.1

そんなことはありません。 地紋そのものが、工業的に生産されるようになってはじめて可能になった技術といって差し支えない。 それまではただのシボのあるちりめんというのが全部です。 シボも細かいのから大きいのまでいろいろ。 コレを染めたり、絞ったり、柄をつけたり、刺繍をしたりで、 いずれにしても色無地も白から、バリエーションカラーから、黒まで 全部、地紋なしというのが、始まり。 その人が、勝手に自分の常識をスタンダードだと思っているだけ。 もともと、庶民は柔らかものを沢山は持っていません。 あれこれ、紋だの、染だの、織りだの言ってうるさく調達できkるのはお大名クラス。 コレが和服を日常着として生活していたころの本当の「常識」 それ以外のあれこれは、ここ30年ぐらいに 着付け教室(本来なら、こんなもの要らないのです、だって 普通にみんな自分で着られたのですから)と呉服屋さんがタイアップしての【営業常識】を刷り込み始めたから。 それだけ、和服が日常から遠いということです。 >地紋のない色無地は不祝儀しか着ないものだというのです。…そんなものなんですか? ならば地紋なしの明るい色目の色無地は葬儀に着られ・・・ませんよね? どうして、色無地の明るい色があるのでしょう? 呉服屋さんは着られないものを作るのでしょう? 話がおかしくないですか? ただ、そのご親族がその様に思い込まれた原因はわかります。 地紋に、吉兆紋(鶴亀とか松竹梅とか、扇面とか、亀甲とか)があることが多く、 落ち着いた色に染めても、めでたい柄があるのと同じことなので、 不祝儀は向かないのです。 そうすると、必然的に地紋なしで落ち着いた色が不祝儀とは無難、 地紋があると、それはめでたい柄が多いからいうことになる。 だからといって、地紋なしは100%不祝儀というのは非常識です。 たとえば、葬式には黒いパンプスですね。 赤ははかない。 だからといって、黒のパンプスを普通のスーツに履いて、「それは葬式用だ。」といいますか? 言わないでしょう? 妙に、着付け教室でなどでの営業的な常識を刷り込まれることが多いようです。 沢山、買いなさいということでしょうね。 ちなみに、私は、和裁を趣味とするおばちゃんです。 若いころからちまちまとやっています。

mission7
質問者

お礼

いろいろお教えくださって、ありがとうございました。安心しました。 歳の離れた若い従姉妹たちが可愛らしい色目の着物を着てくるだろうと踏んで、私は明るいベージュの色無地にしようと思ったのですが、地紋のあるものですとの鳳凰唐花文の色無地(抜き紋)があります。ただ、その色目がクールな藤色で私が着るとホステスさんのような感じになってしまい、年配のウケはかなり悪いのです。ウケが悪くても地紋があり光沢のある色無地の方が良いのでしょうか?ご教示くださいm(__)m

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