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デルのプリンタと給紙方式について
給紙がうまくいかなくなったのですが、 同社のプリンタを使っていて 同じ症状になった方いますか? 商品の欠陥なんでしょうか. 安いから仕方ないですが. 一般向けのプリンタで 背面からの給紙じゃなく 本体の内部に紙を入れて給紙するタイプはあるのですか.
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- 4G52GS
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プリンタの修理屋です。 カセット給紙とフロント給紙でメカの差はほとんどありません。 また、最近の機種(iP4100以降)では、ASFとカセット給紙部が一つのユニットになっています。 ユニットとしての故障は時々ありますが、ほとんどの場合はASF給紙で何かの事情で紙が詰まったときに無理矢理紙を引き抜いたことによるギアの破損です。 それとても数えるほどでしたが、カセットの給紙不良と言うのはお目にかかったことがありません。 カセット給紙(フロント給紙も含めて)は非常に信頼性が高いように思います。 このあたりは販売店での評判などを聞いてみるのがいいと思いますよ。 商品を選ぶときに色々な情報を集めるのも結構ですが、販売のフロントラインでの評判も大きな要素です。 「売れ筋」という商品が出てきますが、これは価格、性能、安定性等総合的に評判の高いものになってきます。
- 4G52GS
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プリンタの修理屋です。 現在のキヤノンのインクジェットプリンタではカセット給紙のものが主流です。 今年も新製品が発表されました。今年は例年に比べると若干機種整理が行われたようで、シーズがシンプルになりましたが、以下のような状況です。 カセット給紙+ASF給紙・・・MP970、MP610、MP830、iP4500 フロント給紙+ASF給紙・・・MP520、iP3500(Pro9000、Pro9500) ASF給紙のみ・・・・MP470、iP2500、iP90v、iX5000 古い機種もあり、数的には同じように見えますが、売れ筋の機種はカセット給紙の機種になります。 フロント給紙で紙をセットするのは紙が出てくるところの一段下の部分になります。 このあたりは量販店などで現物を見てもらうのが確実です。 フロント給紙の機種で括弧でくくった2機種(Pro9000、Pro9500)がありますが、この2機種は排紙口に用紙をセットするフロント給紙です。 普通のフロント給紙はカセット給紙と一緒で用紙が100枚程度置けますが、Proシリーズのフロント給紙は1枚づつになります。 用紙をセットすると、水平に引き込んで行き、一度後方に出し、それから印刷をはじめます。 非常に手間がかかって不合理の様に思えますが、これらの機種では非常に高い画質を求めていますので、用紙が曲げられることにも抵抗を感じる、と言うこだわりを持ったユーザーのための対応なのです。 ASFの不具合ですが、固定した不良が無いとはいいませんが、特別多いわけでもありません。キヤノン以外のメーカーも含めるとASF給紙の方が多数派ですし。 ASF給紙(後トレイと言う場合もありますが)の場合、最大の故障原因は異物の落下です。 紙を入れるところが上に向かって開いていますので、ゴミなどが落ちて引っかかり、紙を送らなくなります。逆さにして振ると落ちて直ることもありますが、大半は分解する必要があります。 もう一つの故障は「重送」といわれる症状です。紙が数枚重なって送られる現象です。 ローラー等の磨耗が原因で起こります。使い込んだときに発生しますが、最近は構造が変わってきていますので大幅に減少しました。 紙を極端に曲げることもなく、厚紙や封筒などにも対応してくれますので良い給紙方法であると思います。 ただ、(キヤノンでも昔にありましたが)給紙ローラーなどの材質の選択を誤ったり、形状に問題があった場合は思っているよりも早く磨耗に似た症状を起こすことはありました。 これはASF給紙だけではなくカセット給紙やフロント給紙でも発生します。 材質については、材料メーカーが新しい材料を勧めてきたのだろうと思いますが、あまり使わずにいた場合硬化が進みスリップしやすくなった、その対策で柔らかい材質に変えたら表面がべたつきホコリが付着しスリップするなどの例がありました。 形状については、グリップをよくするために表面に色々なパターンをつけたら、そこにホコリが入り込んでスリップしたという例もありました。 一般論としては柔らかくすると紙に対しての食いつきはよくなりますが磨耗が進みやすくなる傾向があります。硬くすると逆の傾向が出ます。 選定は難しいものがあります。 給紙の速度(≒印字速度)によってもかなり変わってくるところです。 7~10年位前の機種では非常に苦労していたことがありますが、ここ3年くらいは非常に安定してきました。(他メーカーは知りませんが)
- 4G52GS
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プリンタの修理屋です。 キヤノンで言うフロント給紙はカセット給紙の簡略版のようなものです。 通常の後からの給紙を水平にして、180度反転して正面に持ってきたといえば分かるでしょうか? カセットの様に抜き差しする必要もなく、紙の補給が楽といえます。 カセットの場合は紙と外気が直接触れにくく、吸湿を抑えることが出来ます。 部品点数が少なくなる分だけ、フロント給紙の方が安くなります。 余談ですが、トレイとカセットの違いについて。 ケースに紙をセットし、本体に入れるタイプはカセット給紙と呼んでいます。 普段は閉じている扉などを開くと紙を受ける台になり、そこに紙をのせて給紙するタイプのものをトレイ給紙と呼びます。 カセットとトレイの使い方を間違えている人は結構います。 普通のインクジェットプリンタの様に後に(斜めに)セットして給紙するスタイルはトレイとは呼ばずに、シートフィーダー給紙(ASF給紙)等と呼びます。 マーカーにより少々異なるケースもありますが、カセットとトレイはどこでも共通しているはずです。
お礼
それでは一般家庭向けのインクジェットで カセット給紙はあるのですか? シートフィーダー給紙は不具合が多いと思うんですけど. 今使っているデルのものが悪いかもしれないけど. フロント給紙って印刷物が出てくるところと 同じ場所にセットするのですか?
- 4G52GS
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プリンタの修理屋です。 「商品の欠陥なんでしょうか.安いから仕方ないですが.」⇒そんなことはないと思いますよ。 症状がよく分かりませんし、機種名も分かりませんが、単なる給紙不良なのであれば、大騒ぎするようなものではないことが多いはずです。 と、いいますのは、紙に規格は結構いい加減で、さらに保管中の吸湿、ホコリの付着などトラブルの原因は山ほどあり、メカに全く問題がなくても、そういったことで給紙が悪くなることがあります。 当然、給紙ローラーのゴムが磨耗して給紙が悪くなることもありますが、自動車のタイヤが減るのと同じ事で、欠陥云々と言うような話ではありません。 確かに安価な商品が多いメーカーですので、耐久性などには影響が出ていてもおかしくありませんね。 安いことということはそういったリスクも高くなるということです。 安くても良いものはあるという人もいるでしょうけど、購入後一定期間とか、コストを考えないとか条件をつけた限定的な環境での話です。 安ければコストのしわ寄せがどこかに出て、その部分は必ず悪くなるのが当たり前の話です。 そのことが分かっていて、ユーザーにすぐ壊れる安いものしか供給しないというのであれば、会社として欠陥といえますが市場の構造でやむを得ないのでしょう。 (2強の間に攻め入るには価格しかアピールするポイントが無いとか) さて、「本体の内部に紙を入れて給紙するタイプはあるのですか.」と言うのは正面から紙をセットすると考えていいでしょうか? それでよければキヤノンにあります。 キヤノンではフロント給紙(フロントローディング)とカセット給紙の2種類があり、安価な機種はフロント給紙となり、PIXUS iP3500、MP520の2機種、カセット給紙はPIXUS iP4500、MP970、MP610、MP830があります。 http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/pro9500/index.html
お礼
回答有難うございます。. デルは安いだけでダメですね. いえ、オフィスの大きいコピー機のように コピー機のトレイにセットするようなものです. トレイは家庭用の小型ではあるはずはないですけど. 本体の背面や前面に差し込むものではないものです. フロント給紙とは印刷物が出てくるところに紙をセットするのですか. それ以外は一般的な後ろから差し込む方式ということですか.
補足
カセット給紙とはカセットに紙をセットして それを内部に入れるということなので まさに私が探していたものだと思います.
お礼
ASFじゃないものならキャノンが良さそうですね. カセット式動作が複雑な分不具合が多そうですが.