• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:来年8月にKLMの特典旅行、特典用座席はまだ増える?)

来年8月にKLMの特典旅行、特典用座席はまだ増える?

このQ&Aのポイント
  • 来年7月下旬にKLMでアムステルダム往復の特典旅行を利用しようと思っていますが、希望の日程前後で空席がない日が多くあります。
  • 特典用座席はまだ最低限しか出していないのか、または空席がある一定枠が割り振られるのは何ヶ月前なのか悩んでいます。
  • 特典用座席は間近になってくると増えることがあるという情報もありますが、まだまだ先の旅行なのでどうなのか心配です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Umada
  • ベストアンサー率83% (1169/1405)
回答No.1

 特典航空券用の座席が現段階で追加配分される可能性は、残念ながら極めて低いと考えられます。配分が追加されるとしたら出発の1か月程度前が一つの目安ですが、それとて追加は確実なものではなく、有償航空券の旅客が多ければ最後まで配分が出ないことすらあります。  以下理由を順次説明いたしますが、質問者さんは過去の質疑を読むなどご自身でもいろいろ調べておいでですので、回答中に既にご存じのことと重複がありました場合はご容赦ください。  航空会社は利益を最大化するために「イールドマネージメント」[1]という考え方で座席数の配分を常に調整しています。航空便の座席という商品には「供給数は限られている」「在庫を翌日に持ち越せない」「固定費が高く変動費が小さい」という特徴があります。そして航空券には値段の高いものから安いものまであり、さらにこれに特典航空券が加わります。もし予約受付開始と同時安い航空券や特典航空券での予約まで無制限に受け付けると、座席はそれらの航空券で全てふさがってしまい航空会社の収益は小さくなります。  かといって高い航空券にばかり割り当てて販売すると売れ残り、当日は空席だらけで飛行機を飛ばす羽目になってしまいます。そこで航空会社は需要予測を立て、最初は高い航空券の割り当てを多く設定し、売れ行きをにらみながらだんだんと安い航空券に座席を開放していきます。  特典航空券への座席配分もこの枠組みの中で調整されますが、言うまでもなく特典航空券は一番後回しで、配分が出る/追加されるのは「空席が十分にあるか、あるいはその可能性が明らかに高いと予測できる場合」に限られます。  ビジネスクラス、特に長距離路線のそれは昨今の航空会社にとって重要な収益源であり、航空会社側からすれば極力有償旅客を乗せたいところです。有償旅客が見込めるうちは、特典航空券への配分を増やしてみすみす収益機会を逸するようなことはしないでしょう。  現段階でビジネスクラスの特典航空券に追加配分があるとしたら、「来年7月のビジネスクラスの有償旅客は、現時点での予測を大幅に下回りそうだ」とKLMが現時点で判断した場合です。しかし9か月先のビジネスクラス有償旅客数予測を大幅に下方修正させるイベントは特に思い当たりませんし、搭乗率の予測精度が急に向上するようなタイミングも考えられません。よってKLMが特典航空券への座席数配分を今の段階で増やすことはないでしょう。現時点でも多少動きはあるとのことですが、それは追加配分が出ているからというより、既に予約している誰かが日時を変更したりキャンセルしたりといったことによると考えます。  次のタイミングは有償旅客が実際に航空券を買い始める時点です。人にもよるでしょうが航空券を買うのは出発の2か月や1か月前くらいからでしょう。その段階になると航空会社の側でも搭乗率予測の精度が上がってきます。そして「どうもこのままだと当日には空席が出そうだ」と判断できれば特典航空券への配分を少しずつ出していきます。一方で「航空券は順調に売れているから当日は満席になりそうだ」となると特典航空券への配分は出ないこともあります。  「こんなに前から(特典航空券を)予約しているのでしょうか」とのご質問へのお答えは"Yes"です。人気のある路線の特典航空券など、約1年前の予約受付開始と同時に申込む猛者も少なくありません。希望の日時に希望の便に確実に乗りたければこの方法に絞られてきます。  とは言え全ての人が予約受付開始と同時に申込んでいるわけではなく、むしろ大半の人は2か月や1か月くらい前になってから旅行の計画を立てていることでしょう。ただしその場合は何らかの妥協が必要になります。私も2か月や1か月くらい前になってから動き出す方ですが、以下のように工夫しながらなんとか特典航空券の予約を入れています。「空きのある便を組み合わせて旅行に仕立てている」とでも言えばよいでしょうか。 ・特典航空券用の空席が出るのは1か月前や2週間前ということもあるので、それから速やかに動いて出発できるよう準備をしておく。(現地情報の入手、コースの概要作り、荷物の整備など) ・第一希望の日程や目的地、経路にこだわらず、第二希望以下の案も用意し柔軟に選択する。(出発を1日ずらせば空席ありということはしばしば経験します) ・とりあえず希望に近い日程や便で予約してしまい、空席状況をチェックして空きが出ればその都度変更し、最初の希望に少しずつ近付ける。(発券後の変更に変更手数料を徴収するプログラムもありますので、その場合この方法は使いにくくなりますが)  なお有償航空券も含めて座席配分法の巧拙はその航空会社の収益に直結しますし、漏れると他社を利することになりますから極秘の扱いです。私が上で記したことはいろいろな事例から「どうもこのように調整しているのではないか」という推測です。その点、ご容赦頂ければと思います。  そのほか、既にご覧頂いた中に含まれていたら恐縮ですが、過去に類似の質問に回答しておりますのでご興味があれば参考までにご覧下さい[2]。 【まとめ】 (1)推測ではありますが、特典航空券への座席配分は「明らかに空席が残りそうだ」と判断されたタイミングで追加されるようです。来年7月の便となると有償旅客がまだ十分見込める以上、現段階で配分が追加されることは皆無ではないにせよ考えにくいです。 (2)追加配分されるのは当日の搭乗率がある程度予測できるようになってからです。航空会社や路線にもよりますがだいたい1か月前が動きのある一つのタイミングです。逆に言えば今からそれまでの間には大きな動きはないと考えます。 (3)目的地や日程が固定されている旅行には特典航空券は概して使いにくいものです。目的地に代案があったり日程が多少調整できたりするなど柔軟性があれば、特典航空券を利用できる可能性がぐっと上がります。 参考ページ [1] http://www.geocities.co.jp/HeartLand/3999/rm/ [2] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3143119.html

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/3999/rm/,http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3143119.html
sgmsgm
質問者

お礼

詳しく教えていただいてありがとうございました。 さっそく予約して、必要に応じて変更する予定です。 ありがとうございました。

関連するQ&A