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今までとは違う腰痛で悩んでいます
数年前椎間板ヘルニアを患いました。その後、痺れが残っていたり、また冬場など寒い時期は、腰が硬直する感じで痛みや、重たさが残っていました。そのような事はずっと続いている症状なので、しょうがない、と諦めていました。 ところが最近、今までとは違う腰の痛み方をするのです。それは、目覚めと同時に感じるもので、右の腰部が痛むのです(ヘルニアは左部)。そして起きて動いているうちに、10分程度で痛みは消えます。これは、整形的な疾患からくるものか、もしくは内科的なもの、婦人科系なのか、悩んでいます。 また、ついこの間、腰痛対策で温泉に行ったのですが、入浴中ほんの少し体をひねったところ、左腰に痛みを感じ、今も、動き始めや座っていると、痛みます。腰痛に良い、と言われているお風呂でこんなことことになってしまうのでしょうか?長々すみません。よきアドバイスありましたら、教えて下さい。宜しくお願いいたします。
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ヘルニアと痛みは無関係です。健常者と腰痛患者との間で椎間板ヘルニアの検出率に差はありません。以下、抜粋します。 健常者の中にもかなりヘルニアがみられる。 ヘルニアが圧迫している神経支配領域と痛みの場所がちがうことが多い。左右のちがいがあることもある。 http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_211.htm アメリカとイギリスの急性腰痛治療ガイドラインを紹介 椎間板の変化は異常とはいえない ◎MRIで健康な人の腰を調べると、76パーセントに椎間板ヘルニアが見つかるのです。 http://www.tms-japan.org/wave/wave_book.htm 腰椎椎間板ヘルニア | Minds 医療情報サービス | 第3章 診 断 6 MRIの診断的価値はどの程度か MRIは、腰椎椎間板ヘルニアの診断に最も優れた検査法である。しかし、MRI上、無症候性のヘルニアが存在するのでその解釈にはなお注意を要する。 http://minds.jcqhc.or.jp/G0000045_0028.html 腰痛 | Minds 医療情報サービス | CPGレビュー:腰痛診療ガイドライン 11か国のガイドラインを比較すると共通点としては診断的トリアージの有用性、X線検査は臨床的危険信号がなければ実施を制限する,早期から活動性を維持することを推奨する、ベッド上安静は推奨されない、慢性化の危険因子としての社会心理的要因などがあげられる。 http://minds.jcqhc.or.jp/G0000090_T0001131_0000.html 世界の腰痛ガイドライン New Zealand(ニュージーランド) 急性腰痛はとても一般的なもので、定義上3ヶ月以内のものである。慢性腰痛は3ヶ月以上続くものと定義される。慢性腰痛はイエローフラッグ(回復には心理社会的障害がある)と関係しているかもしれない。 http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_602.htm イエローフラッグ 腰痛に対する不適切な態度と信念、不適切な行動、補償問題、診断と治療の問題、感情の問題、家族の問題、仕事の問題 http://tms-japan.seesaa.net/article/10810257.html 診断用分類 現在、世界各国すべての急性腰痛診療ガイドラインが、腰痛疾患を「重大な脊椎病変の可能性」「非特異的腰痛」「神経根症状」の3つに分類することを推奨している(中略) まず「重大な脊椎病変の可能性」はレッドフラッグと呼ばれ、悪性腫瘍、脊椎感染症、骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、馬尾症候群の存在を疑わせる危険信号である。ノルウェーの診療ガイドラインでは、全腰痛患者の1~5%にしか認められないとしている 次の「非特異的腰痛」というのは、腰椎部、仙骨部、臀部、大腿部の痛みを訴える場合で、楽な姿勢がある、動作によって痛みが変化するといった特徴がある。全腰痛患者に占める割合は80~90%で、6週間以内に90%の患者が自然に回復する。 最後の「神経根症状」というのは、腰痛よりも下肢痛(主に片側か片側優位)の方が強く、膝下からつま先まで痛みが放散したり、しびれや知覚異常、筋力低下がみられたりする場合である。全腰痛患者に占める割合は5~10%で、6週間以内に50%の患者が自然に回復する。 すなわち、ほとんどの腰痛疾患は生物学的損傷ではなく、生物・心理・社会的疼痛症候群であると同時に予後良好の自己限定性疾患である。さらに、患者の不安や恐怖をあおり、生物学的損傷を匂わせるような「変形性脊椎症」「椎間板ヘルニア」「脊椎辷り症」「脊椎の不安定性」「関節可動域の大小」などといった用語の使用は避けるべきであり、患者を安心させるのが望ましいという点でコンセンサスがある http://tms-japan.seesaa.net/article/11183874.html
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こんばんわ。おどかす訳ではないのですが、 知人でヘルニアで痛みがひかないと言っているうちに、 実は骨肉腫でしたという人がいたもので・・・・・ まずは考えられるすべてのケースを想定して、早急に 総合病院に受診されてみてはいかがですか。
お礼
ご返答ありがとうございます。 そうですね・・・怖いですが、病院に受診してみます。ありがとうございました。
お礼
ご返答ありがとうございます。腰痛についてこんなに詳しく教えていただき、また時間も割いていただき、ありがとうございました。腰痛って奥が深いんですね。知りませんでしたし、恥ずかしながら知ろうとしませんでした。・・・思いあたることもあったりしました。少々難しいところもありましたが、しっかり学ばせていただきます。経験者、ということは腰がお悪かったのでしょうか?お大事になさってください。