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バディ潜水について
そこそこ中性浮力ができるようになったかなぁという程度の初心者に毛の生えた程度ダイバーでごさいます。 今はガイドさんと一緒に潜っていますが、いずれ友人とガイドなしのバディ潜水をしたいと思っています。 当分はガイドさんにこの旨を伝えて、ガイドさんつきでダイビングをしながら地形を覚えたりナビゲーションの練習をしたりしてスキルアップを目指していこうと思っています。 みなさんは何本あたりでバディ潜水をはじめましたか? また、バディ潜水をするための練習においてポイントやアドバイスがありましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。
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再びANo.#1です。長くなったので別のアプローチで。 ■バディには充分気を使ってやる事。バディから離れない事。 これは、バディにトラブル(またはその予兆)があった場合に助けてやれるように、また自分にトラブル(またはその予兆)があった場合、バディに助けてもらう為。あるいは、バディと協力して、トラブルを乗り切る為。 ■その為に危機管理能力(トラブルを乗り切れる能力)を養いましょう。基本は、つねに冷静である事と無理をしない事。 ですが、少々アブナイ目に会わないと、この能力は向上しません。 ◇バディとはぐれたら?→1分間だけ探した後、水面へ浮上。(必死に探して、エア切れで死んだ方も・・・) ◇他の人のフィンでマスク蹴りとばされたら?→拾って、マスククリア。(マスククリアは、マスクの『浸水』の為ではありません。って、私はマスククリアしたらレンズが外れて回収不能だった事も・・・) ◇フィンのストラップが切れたら?両足重ねてドルフィンキックできる。 ◇バディがパニック気味だってたら?→コミュニケーションして落ち着かせる。(パニックはトラブルの元) ◇エクジット時にうねり気味でエントリした岩場が危険→安全なエクジット地点まで移動してエクジット。 ◇エア切れで浮上後、山かげでエントリ地点が見えなかったら?→地形ナビとコンパスナビで長距離水面移動。(水面移動の為の有効なフィンキックも大切。泳ぎ疲れて遭難する人もいる) ◇海がうねってたら?→あっさりダイビングを中止して温泉に行く。(海況判断) キリが無い(笑)。ダイビング事故の本など目を通されるのも良いでしょう。(お勧め:『海で死なないための安全マニュアル100』水中造形センター)※中田○という人の本が有名ですが、こちらは実践ダイバーには参考になりません。 ■100本潜っても、こういったことを知っていても『実践』できないダイバーは結構いるようですが、あなたは友人共々、立派なバディ同士になってください。
- 参考URL:
- http://diver.to/ziko/
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- aka666
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>何本あたりでバディ潜水をはじめましたか? 最初からです。そもそも、友人からバディ潜水しよう、と誘われてCカード取りましたし、その後はその友人と一緒にバディダイビング。ガイド頼むと高いですからね・・・。 >バディ潜水をするための練習 ガイド付きであっても潜水して経験を積む事自体が練習になってると思いますが・・・わたしなりに要約すると、 ■ガイド無しで潜る場合 ◇細かい事考えずに一度バディ潜水してみる。 例えば伊豆だと大瀬崎、海洋公園、富戸といった所はバディ潜水できます。ただし、初めてのポイントでは最低数回はガイドさん付きで潜る事。(地形確認とポイントの説明を理解する為) できれば水深10m以内、流れうねりなしの海況で。バディとはぐれても、水中拘束やパニックにならなければ、エア切れでも緊急アセントは比較的やりやすい。バディ潜水すれば、『ガイドが○○してくれる』といった意識は持てないので、確実に身に付けねばならん事はどんどん見えてくると思います。 ◇バディ潜水は、時間的にフリーです。思い切り遊んでみましょう。浅い所でやりましょうね。バディとフィンやレギュやマスクの奪い合いをして遊ぶ。BC脱着してみる。その他、エクジット浮上時に緊急アセントのつもりでレギュ外して浮上してみる等。 ■ガイド付で潜る場合 ◇時々、意味もなくオクトに切り替えてみたり、フィンを片方外して泳いでみたり、マスク脱着してみたり。但し、ガイド集団に置いて行かれないように。 ◇同じポイントで何回も潜る。できれば、同じガイドさん。そうすれば、そのポイントの地形がわかってくる。 ◇ガイドばかり見て潜水する癖がついているなら、ガイドと距離を採って潜水し、周りの風景をよく見る癖を付ける。 ◇一緒に潜る他のお客さんをバディに見立てて(いや、それも立派なバディなんですが、)そのお客さんのエアの状況、装備の乱れ(ベルトがねじれてるとか)を観察して教えてやる、直してやる。ガイド集団からはぐれそうなお客さんはガイドの方へ連れ戻してやる。安全停止を促してやる。その他、他のお客さんと水中で積極的にコミュニケーションする。水中スレートがあると便利。『残圧確認』以外のハンドシグナルが通じないお客さんは結構多いので。 ◇潜水中に、時々コンパスの方位と水深と時刻を確認し、水中ノートに書き込んでおく。エグジット後、ガイドさんに水中マップと今回どういったコースを採ったか、聞いておき、水中ノートの記録と照らして確認。 ■その他 どうせなら、消防署が行う上級救命講習を受けましょう。CPR(蘇生術)と応急処置の講習が無料です。
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詳しい回答ありがとうございます。 >レギュやマスクの奪い合いをして遊ぶ うぉっ。なんて危険な遊びを・・・。 でも、確かにガイド付の時にはできないことですね。ちょっとやってみたいです。 よく行く大瀬崎の湾内あたりで潜ってみようかと思います。
お礼
再びの回答、どうもありがとうございます。 ポイントは 危機管理・ナビゲーション・バディとのコミュニケーション でしょうか。 幸いにも未だに海で危険な目にあったことはまだありませんが、ホントにヤバイ目に遭う前に事故やトラブルの事例を参考にしてイメージトレーニングも積んでいこうと思います。 目指すは自他共に認める一人前ダイバーですね。