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ドアダンパー 最後の10度でバタンと閉まるのは正常ですか?
家の玄関ドアがバタンと大きな音を立てて閉まるようになったので、ドアダンパー(MIWA製)の調整をしました。 二つの調節ねじを色々と締め込んだりしたのですが、最後の10度くらいまでくると、ダンパーの効きが急になくなり「バタン」と閉まります。これは正常な動作(仕様)でしょうか? ご存じの方がいらしたら教えてください。 なおドアが閉まる音がうるさいのは、ドア枠のゴムの目張り(パッキン?)がへたっているためだろうと思いますので、これは明日にでも交換しようと思いますが、もしダンパー自体がいかれていたらと思い質問させていただきました。
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調整ねじが2つ付いているタイプはダンパーが2つの角度で効く物のはずです。 全開から20度付近までと、そこから0度迄といったように2つのエリアをそれぞれの効きをいじって閉まる速さを変えるものです。 急にバタンと音を立てて閉まるのは、最後にダンパーが効くゾーンから出てしまっているからだと思います。 取り付けた際にドアが閉まる位置でダンパーに力が掛からない状態だと、ドアがちょうど閉まる位置でダンパーが効かなくなるため、勢いを殺せない状態で閉まってしまうので大きな音が出るのです。 よって、取り付け時には若干閉まる方向(ドアが閉まっても、もっと閉めようとする方向)に力が掛かるようにねじつきのロッドの長さを調整(この場合は短くなる方向に)してください。 たぶんこれでOKでしょう。
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#3です。早速お礼を頂戴して恐縮しています。お役に立たないようで残念です。 「無論、音の大小は『主観的』なものかもしれませんが…」、いえいえ、そんなことはありません。ドアが閉じる直前のラッチング角度は錠前のラッチングに必要な程度の強さだけは当然求められますが、それは通常の感覚でけっして不愉快で気になるほど激しいものではありません。 ところで「反対側にあるもう一つのネジも含めて、明日もう一度試して見ます」とお書きですが、この反対という意味がクローザの本体の反対側の端面という意味でしたら、そこにある調整ネジはバックチェックの強さの調整をするためのものですので、ラッチング角度の異常な強さには直接は関係ないと思います。 バックチェックといいますのは、ドアが閉じる間に、逆に強風などで煽られた際にブレーキをかける機能のことですが、気になるようでしたら、念のため.....ということもありますから、元の角度をよく記憶してから回してみるぐらいならいいとも思います。 それにしても、「でもそのマイナスネジをめいっぱい締めてみてもあまり変化がなく、やはりバタンなんです.....」、さぞお困りでしょう。これに対しては、わたくしも、あとはアームの長さの調整....と書きましたが、この点について#4様が詳しくお書きになっていますので、これに従ってもう一度がんばってみてください。 ちなみに、ドアクローザの作動原理とは、ドアを強い力で閉じるだけの強いコイルスプリングとともに本体の中に封入したオイルが、ピストンの動きによって狭い流路と調整ネジの部分の開閉栓を通り抜けながらピストンの左右に流れる、その抵抗でドアが閉じる速度をゆっくりとしたものに調整しているものですが、最後のラッチング速度だけは別に彫り込んだやや広い流路にオイルが流れるようにしていて、その意味ではご質問者様が「ダンパーがきかない」とお書きの作動に近い動きを創り出していると言っていいかと思います。 逆に言えば、ラッチング角度を生み出す部分は、ただのオイルの流路の断面積を広げただけのことで、とりたてて何かが作動するといったメカ的なものではないので、調整ネジの部分そのものの磨耗とか、あるいはオイル漏れといったこと以外には故障するほどのものでもないはずのものなのです。 というわけで、もう一度、あとはアームでの調整にトライしてみて頂きたいと思います。
お礼
度々詳しい説明をいただきありがとうございます 幸い明日もお休みですのでアームについても試してみます 今日ドア枠のゴムを付け替えてみましたが、ご指摘のようにあまり効果があるとは言えませんでした。 でもいろいろ教えていただいたおかげで試すこともいろいろありそうです。 本当にありがとうございました
- totalwoods
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ANo.3の方のおっしゃるとおりですが、少し補足させていただきます。 速度調整の前に、まずアームをドアが閉まった状態で建具と平行になるように調整します。(ドア枠金具とアームまたはアームとアームをつなぐネジ、またはナットをはずし、ドア枠側のアーム中央のナットを左に回し、アームの細い軸が可動できるようにし、右に回すと短くなり、左に回すと長くなるので長さを調節し建具枠に平行になるようにしてから固定します。)たぶん、ご質問内容から察しますと、アームのジョイント部分のほうが建具に近い状態(アームが長すぎる)だと思うので、アームを縮めることになると思います。 つぎに、2のほうのネジを目一杯右回しして、ドアを閉めてみてください。最後まで閉まらず、止まれば油圧はまだあると思われます。止まらずにバタンと閉まれば、残念ながら新しいものを買ってください。 止まったところから2のネジを左に少しずつ回してお好みのスピードに合わせてください。 調整ネジは普通は4つもありません。たぶん2つは本体の固定ネジだと思われます。
お礼
ご回答ありがとうございました 明日アームの調整もチャレンジしてみます やはりバタンと閉まるドアではご近所の迷惑ですから(^^; シンプルな機械ですが奥が深いものですね
まず最初に結論を申し上げます。「最後の10度くらいまでくると、ダンパーの効きが急になくなり『バタン』と閉まる....」のは、本来そのように設計したものであり、正常な仕様であり、動作でもあります。ただし適度で快適な程度に調整されていることが前提となります。 ドアダンパー......、一般的にはドアクローザといいますが、ドアクローザの閉扉動作(ドアを閉じる動き方)は次のように3段階があります。 1.第1速...... ドアを一杯に開いたところから閉じはじめ、かなりの角度の部分まで、この間でのドアが閉じる速度を第1速と呼び、やや早めに閉じさせるのが通例です。 この角度の間の閉じ速度は、MIWA社製の場合(他社製もほぼ同じですが)、クローザ本体の吊り元側の(1)と刻印されたネジを回すことで任意な速度に調整できます。右に回せば閉じ速度は遅くなり、左に回せば早くなります。 2.第2速...... ドアが閉じながら第1速の角度の範囲を越えると、今度はややゆっくりとした閉まり方の第2速の角度の範囲に入ります。この角度の間の閉じ速度も(1)とまったく同様に、(2)と刻印された方のネジを回すことで任意な速度に調整できます。右に回せば閉じ速度は遅くなり、左に回せば早くなります。 3.そしてラッチング角度...... ドアがさらに閉じながら第2速の角度の範囲を越えると、ドアは閉じる寸前で、突然やや強い力で閉じようとします。これは錠前のラッチボルト(三角の爪のようなボルト)がストライク(受け座)に滑り込んでドアを係止させるのにやや強い閉じ力が必要なため、わざわざそのように設計してあるもので、通常、そのための角度範囲をラッチング角度と呼びます。 これがまさにご質問にお書きになった「ダンパーの効きが急になくなり『バタン』と閉まります」という作動感覚になりますし、元々そのように設計してあるものですから、適度で心地よい閉め具合であれば「正常な動作」であると言えます。 そして、こちらもまた調整によって、もっと穏やかに閉じさせるように出来ます。同じくクローザ本体の吊り元側、つまり第1速や第2速の調整ネジのある側の、埋め込みフタのような丸い部分の中心部にもうひとつ、こちらはマイナス頭の調整ネジがあることをご確認ください。このネジがラッチング角度の調整ネジです。右に回せばラッチング角度は小さくなり、閉め込みの力も音も小さくなりますが、左に回せばラッチング角度は大きくなり、力も音も大きくなります。 また、古い機種などでこのラッチング角度の調整ネジがなかったり、ラッチング角度が調整ネジだけでは満足に調整できないといった場合にはアームの長さでもある程度調整できます。アームは多くの機種で長さを調整できるようになっていますので、スパナなど工具を使ってアームを一旦外し、長さを適度に調整すると最後の閉め込みの感じが和らぐはずです。 「なおドアが閉まる音がうるさいのは、ドア枠のゴムの目張り(パッキン?)がへたっているためだろうと思います」、たしかにそれも大きな音の原因であめうと思いますが、ラッチング角度を調整して閉め込みの感じを穏やかにしてやり、しかも錠前のラッチがスムーズにストライク(受け座)に滑り込むなら、さしあたっては戸当たり部分にはめ込んだビードやモヘアといった緩衝材の交換は必要ないとも言えます。 また、ドアクローザというものは結構ライフの長い製品で、ニ、三十年ぐらいは「ダンパー自体がいかれる」こともなく平気で作動するのが普通ですし、調子が狂ったといった場合でもほとんど調整によって直るものです。 「これは明日にでも交換しようと思いますが、もしダンパー自体がいかれていたらと思い質問させていただきました」......、もう、その明日となったこの時刻、このご回答がお出かけの前にお目にとまって間に合えばいいのですが...。
お礼
夜遅くにご回答ありがとうございます >第1速や第2速の調整ネジのある側の、埋め込みフタのような丸い部分の中心部にもうひとつ、こちらはマイナス頭の調整ネジがあることをご確認ください 確かにあります。でもそのマイナスネジをめいっぱい締めてみてもあまり変化がなく、やはりバタンなんです(;_;) 無論、音の大小は「主観的」なものかもしれませんが… 反対側にあるもう一つのネジも含めて、明日(あ、もう今日か)もう一度試して見ます。
- bouhan_kun
- ベストアンサー率19% (1032/5208)
2つついているなら、どちらかが全開~20度ぐらいまで、もうひとつがそこから閉まるまでの調整弁です。 で、2つのタイミングが合えば、きれいに閉まります。一旦止まるのが、あまりに極端だと、調整の不出来か、オイル漏れ等で弁の調整ができない状態、もしくは勢いよくでないとバタンと行かないのであれば、錠(らっち部)のすべりの問題です。 ゴムの件はあまり関係ありません。まあ、ないよりはましですが。 そもそもそういう部品の耐用年数は、5~8年程度です。それを超えてるなら交換したほうがいいかもしれません。扉の重さ、使用頻度、クローザーとドアの釣り合いが取れてないなどによっては、もう少し突っ込んだやりかえが必要になります。アルミサッシであればそこまではないと思いますが。
お礼
そうですね。会社のドアは閉まる直前もゆっくりと動きます 10年は立っているマンションです。 ダンパーの調整可能のように見えるなネジは4つありますので、もう少し試してみます。 だめなら出費覚悟でプロに頼むのが正解ですかねぇ。 回答ありがとうございました
- TinyPine
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2つのねじの片方が最後の角度の速度調整です。
お礼
回答ありがとうございます。 2つのネジをいろいろいじって試しましたが、どうやっても最後の10度で急に閉まるのです。 でも確かに会社のダンパーはそうじゃなかったですね。 明日もう一度試してみます
お礼
>かるようにねじつきのロッドの長さを調整(この場合は短くなる方向に)してください。 前の回答者様からもロッドの長さ調整を提言いただいておりましたが、長短どちらかがよく分からず、うまくできていませんでした。 明日にでも自信を持って(^^; 試してみます ご回答ありがとうございました