山岸涼子さん「雨の訪問者」について(ネタバレあり)
山岸涼子さん(涼は正しくは二水ですね)の「雨の訪問者」が先年、「白眼子」のコミックに同時収録されました。
昔、従姉の家で読んで以来、ずっと読みたかった作品だったので、すごくうれしかったです。
ところで、内容に矛盾する大きく部分があると思い、その点が気になります。
ベルちゃんは、主人公の久仁子さんが晩婚で結婚した相手の姪っ子ですが、
久仁子さんは相手の方の庭付きの家に住むようになりましたよね。
でも、ベルちゃんがいつも寝ている部屋と指したのは、久仁子さんの独身時代のアパートの寝室ですよね。
まったく野暮な質問だという自覚はあるのですが、この作品が好きな皆さんがどう解釈していたのか知りたいです。
結婚後にご主人が亡くなってしまい、久仁子さんはベルちゃんとともに元のアパートに戻ったとか?
きっと、この矛盾は度外視してこの作品を味わうのが正解だと思うのですけど、
皆さんはどう思われます?
お礼
どうもです。