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手付金を払ったのに・・・

先日、不動産会社Aにおいて、住宅の賃貸の入居申し込みを行い、手付金を支払いました(仲介不動産会社が二つあり、私→A→B→オーナーという流れになります)。ところが、土曜日になって、不動産会社Bが、「法人契約の申し込みがあったから、平行してどちらの入居者がよいか審査する」と言い出したのです。Bは、既に金曜日に手付金を受け取っており、その際には何も言っていなかったのに。 平行して審査するといいいますが、要するに自分の会社で信用を審査するということなので、要するに私を落としてその法人と契約することは内部では決定事項なのでしょう・・・ Bからは謝罪も何もなく、手付金倍返しすらするつもりはなさそうです。Aは通常考えられない話だ、といってこちらの味方のようです。ちなみに、Bはけっこう大きな会社です。 不動産関係の方に聞きたいのですが、これは常識的にありうる話なのでしょうか?なんだかずいぶんひどい扱いを受けているという気がするのですが・・・

質問者が選んだベストアンサー

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noname#65504
noname#65504
回答No.5

大家の審査が終わってからではないと契約は成立していませんので、質問のケースでは契約は成立していなかったと思われます。 手付け契約が本当に結ばれているのなら大家は手付けを倍返しする必要があるでしょう。でも手付け契約が結ばれていない可能性が高いと思います。 一般に不動産取引では、契約成立時に手付けを支払うことになっています。 なぜなら、まず手付金の契約後の後払いは不当な勧誘に結びつきやすいと言うことで宅建業法で禁止されています。 逆に手付金を契約前に支払うことは禁止されていません。しかし宅建業法で契約が成立しなかった場合、契約前に受け取った金銭は必ず全額返金することが宅建業法により義務になっています。 手付けは特に取り決めがない場合解約手付けとすることになっていますので、手付けを契約前に行うと、大家側からのキャンセルの場合倍返し、借り手側からのキャンセルの場合手付け放棄です。 しかし、宅建業法により契約が不成立になった場合は、返金しなければなりません。 宅建業法は大家を取り締まる法律ではなく、仲介業者を取り締まる法律ですので、返金義務は仲介業者にあります。つまり大家側からの申し出の場合は大家の手付け倍返し、借り手側からの申し出の場合は大家は契約により手付けを受け取れ、仲介業者は返金義務を負いますので、借り手に手付け相当の金銭を返金しなければなりません。 このような契約では一方的に大家及び仲介業者に不利な契約になってしまいますので、契約前に手付けを行うことはまれで、通常手付けは契約時に行います。特に賃貸契約の場合入居までの期間が短いことから手付けを行うこと自体が少ないです。 でも、契約前に金銭を授受することもあります。しかし前述のような状況にありますので、契約前に受け取る金銭は通常手付けではなく、申込金(証拠金とか内金と呼ぶ場合もある)として取り扱われます。 これは順番の保全程度の意味しか無く、契約は未成立の状態で契約を断ることに対して法的な拘束を持ちません。謝るかどうかはモラルだけの問題になります。 過去の質問をみていても申込金を手付金と誤解する人が多くいます。領収書の名目を確認した方がよいのではないでしょうか? >これは常識的にありうる話なのでしょうか? 全くないとはいえませんが、契約前に手付けを行うこと自体が少数例だと思います。申込金として対応している方が普通です。 また、強制力はありませんが建設省が作成した「住宅の標準賃貸借媒介契約書」では契約成立前に金銭を預けるように要請することは禁止していますし、東京都は「居住用建物賃貸借契約に関わる媒介業務の適正化について」で、東京都宅地建物取引業協会は「建物賃貸借に関わる預かり金の取り扱いについて」で、契約前に金銭を授受することについてトラブルが多いので、借り手が強く希望した場合以外で、契約前に金銭を受け取らないように指導しています。同様な指導は、全日本不動産協会もしています。 また借り手の希望により受け取る場合でも、契約不成立の場合「全額返金すること」、手付けではなく「物件の確保が目的」で「確保の有効期限」なども重要事項説明を行ってから受け取るようにしています。 以上のようなことを考えると、重要事項説明を行ったものの説明不足のような気がします。これも法律上あってはならないことですね。なお、間に2社入っている場合は、重要事項説明責任は共同責任ですので、A・B間で重要事項説明等についての話し合いが不十分だった可能性もあります。 以上、通常不動産取引では手付けは契約前に行わないこと、特に賃貸契約では手付けを行うことが少ないこと、契約前の金銭授受は原則行わない方向に社会が進んでいるのに金銭を要求したこと、そしてその内容を重要事項説明できちんと説明していないことなどを考えると、契約が完了する前に金銭を受け取ったこと自体がおかしなことだと思います。 おそらく重要事項説明を担当したのはA社だと思います。A社は質問者側に立っているようですが、A社自体の業務自体にも問題があったように思います。

rex555
質問者

お礼

非常に詳細なご回答ありがとうございます。 A社の担当者の話によれば、B社の方は、申込金を受け取る際は何も言わず、受け取った後になってから他の人と競合させる、というようなことを言ってきたそうです(申込金もはA社にとどまっているわけではなく、すでにB社の振り込まれています)。ですので、重要事項説明義務違反であることは間違いないようですね。 申込金には順番の保全程度の意味しかなく・・・ということですが、今回のケースではその順番の保全すら全くなされていないのです。 まだ交渉中ですが、結果に関しては、こちらのほうでもご報告させていただきます。

rex555
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 お返事が遅くなり申し訳ありません。 いろいろと、「断わられた場合の次の一手」を考えていたのですが、結局審査に通り、このまま契約まで何もなければ入居できることになりました。不快な思いもしましたが、結果は良かったと思います。 一応補足させていただきますと、私は個人ですが決して社会的信用がないわけではなく、職業柄一部上場企業のサラリーマンと同等以上の信用度はあると思っています。ですので賃貸の入居審査に落ちるということは通常考えられず、そのあたりが不快感の原因にもなっていたのです。法人といってもいろいろありますし、私のほうが申し込みが先であることには変わりないので、その辺が認められたのかもしれません。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.7

#4です >私が現在粗雑に扱われていることとは別問題だと思うのですが・・・ 貴方が粗雑に扱われている訳では無いことを言いたかっただけです 契約や売買の場合はお互いが五分五分...。 決して貴方だけに不利な話では無いのです 一般に行われている「許容されるていどの話」だと言う事を強調しただけ ただ、お行儀の悪い大家であることは確か...。 ・まともな大家なら先着順(申込金)で処理するでしょう ・入居者の場合は天秤の方が多い これを比較すると契約前では大家が不利...。 貴方だけがひどい扱いをされている訳では有りません ちょっと姑息な大家なら企業の話を貴方にされないで  「審査に通りませんでした、理由は話せません、申込金は返却します」 これでお終いにするでしょうね >Aは通常考えられない話だ、といってこちらの味方のようです。 当然貴方の味方でしょう ただし発言は「倫理的・道義的に考えられない話」と言われているのでしょう A業者は真面目な業者だと思われます B業者か大家は不真面目でしょう >Bはけっこう大きな会社です。 はい、大きな不動産屋ほどそう言ったトラブルが多いです 「法律に触れなければ構わない」 「多少は法律に触れても構わない」 大手ほどそう言った傾向にあるのが不動産業界とサラ金業界

rex555
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 お返事が遅くなり申し訳ありません。 いろいろと、「断わられた場合の次の一手」を考えていたのですが、結局審査に通り、このまま契約まで何もなければ入居できることになりました。不快な思いもしましたが、結果は良かったと思います。 一応補足させていただきますと、私は個人ですが決して社会的信用がないわけではなく、職業柄一部上場企業のサラリーマンと同等以上の信用度はあると思っています。ですので賃貸の入居審査に落ちるということは通常考えられず、そのあたりが不快感の原因にもなっていたのです。法人といってもいろいろありますし、私のほうが申し込みが先であることには変わりないので、その辺が認められたのかもしれません。 どうもありがとうございました。

noname#44516
noname#44516
回答No.6

>不動産関係の方に聞きたいのですが、これは常識的にありうる話なのでしょうか? 全く普通の話です。質問者には気の毒かもしれませんが、単に競争原理が働いているだけで、貸主が誰に貸すかは自由、そして借主が誰から借りるかも自由ということです。 >住宅の賃貸の入居申し込みを行い、手付金を支払いました 支払った金銭の名目が何であれば、申込段階=契約前に支払った金銭は全て申込金としての効力しかありません。今回は契約締結前で単に申込を行った段階ですから、他と申込が重なった場合には、どちらに貸すか審査するのは貸主サイドの自由です。 これが重要事項説明も行い、契約書にサインもして、という契約後の話であれば損害賠償ものです。残念ながら質問を読む限り、その段階ではありません。 競争原理ですから、どうしても借りたければ「家賃を1万円上乗せします」とか「連帯保証人を2人用意します」とか交渉すれば、借りられる可能性は高まるかもしれませんが、それでも法人契約を優先される場合もあるでしょう。 とにかく、不動産というのは賃貸でも売買でも契約を交わすまでは気が抜けないものなので、今回のような話は特別に珍しい話ではないという認識を持って今後の人生を歩まれたほうが有意義かと思います。 >なんだかずいぶんひどい扱いを受けているという気がする 質問者主体で見ればそう見えるかもしれませんが、客観的に見ればそうではありません。詐欺的な話とは全く違います。申込金が返金されればそれで終わりの話です。逆の立場で契約前に質問者から辞退したい場合でも、申込段階であれば、業者は申込金を返金しなければなりません。関係はイーブンなのです。

rex555
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 怒りも徐々におさまってきて、冷静になってきました。 でも、Bは、手付金を受け取る段階では何も言ってなかったのに、週明けになってあれこれ言い出すなんて、やはり勝手な業者だとの印象はぬぐえません。 もう一度、冷静に交渉してみようと思います。

  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.4

大家してます >手付金を支払いました 通常「賃貸契約」で手付け金を支払うことは無いはずです 申込金では? この掲示板でも申込金は 「入居希望者からの取り消しならは契約前は全額返還が当たり前」 との意見が多いですね それが事実なら逆も同じでしょう 大家からの取り消しでも申込金を返還すればそれでお終い 審査が終わっていない状態=大家はまだ契約するとは言っていない状態 おそらく申込金を返還されてお終いになるでしょう >これは常識的にありうる話なのでしょうか? 有り得ます...お行儀が悪い大家ですが >なんだかずいぶんひどい扱いを受けているという気がするのですが・・・ いえ、大家はもっとひどい扱いをされています 「契約したけど解約して費用は一切払いたくない」などの質問が多いですね

rex555
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大家が一般的にひどい扱いを受けていることと、私が現在粗雑に扱われていることとは別問題だと思うのですが・・・

  • sapporo30
  • ベストアンサー率33% (905/2715)
回答No.3

契約した目安となるのは、契約書の取り交わし 又は、重要事項説明を聞き、それにサインした ということです。 その場合、Aに対して損害賠償を求めることができます。 最近の賃貸の不動産屋さんは、 申込み保証金や申込み金という形で 冷やかしではないよね という意味でお金を一旦預かります。 その上で、審査をし、審査OKがでてから、契約するような 流れになっています。 従って、恐らく相手は 契約もしていないので・・とそう いってくるでしょう。 多分、今の状態だと、契約は済んでいないのでしょう。 手付けといっても、申込み保証金でしょうね。 であれば、なかったことになりそうですね。 B社がやっているのは、A社に対する信義違反、当然あなたにも ですが、A社に対するのは業界内のことですから より問題が大きいです。 Aは、あなたが借りてくれなきゃ 今まであなたにした サービスは、ただ働きになるので、あなたの味方をします。 でも BとAの間で話がつくと Aは、あなたに他の物件を 紹介し始めると思います。 (Bは、Aに対して何らかのフォローをすると思われます。  業界で悪い噂がたつと、困るから・・・) という方向になるかなっと もうその物件はあきらめるほうがいいかと、 なぜなら、入居した場合、ずっと付き合うのは、B社ですから A社はあなたが入居したら、そこで仕事が終わりますので・・・ B社と付き合いたくないなら、A社にいい条件の物件を探させる ことと思います。

rex555
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、手付金とはいっても売買のものとは異なり、申込金の意味合いだと思います。 でも、私が住まないと決断した場合には申込金は取られるのに、向こうの勝手で拒否された場合にはお咎めなしというのもどうにも納得がいきません。 そもそも入居審査というものは、2者のどっちがいいとか、そういうことを比較してなされるものではなく、先着順で個別になされるものだと思うのですが。

回答No.2

賃貸で手付金倍返し?あまり聞かないです。 あなたはBの不動産屋へ手付け金を払ったのでしょうか? 賃貸契約ははうやむやにして無かったことにしてしまうことがあるのかもしれません。 不動産屋Aもまったく頼りないですね。 どちらも免許のある業者ですよね。 大手の申込みで個人は後回しにされた? こういう状況でしょうか? あなたの住むエリアの管轄の宅建支部があるはずです。 そこに電話して文句言いましょう。 全国宅建協会 http://www.zentaku.or.jp/about/contact.html

rex555
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに、賃貸借契約ですので、正確には手付金ではなく、申込金という意味あいだと思われます。 宅建協会への相談も、検討してみようと思っています。

  • dais4x
  • ベストアンサー率12% (42/332)
回答No.1

ひどいですね。。。 何も知らないと思ってナメられているのでしょうか? 売主が、解約する場合は手付金の倍返しが 宅建法によって定められています。 今回、手付金がAで止まっていたのかもしれませんね。 しかし、どちらにしても質問者さんは解約に際して AもしくはBから、手付金の倍額を受領する権利があります。 もし揉めるようでしたら、司法書士や弁護士に相談してみてください。

rex555
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私としては、手付金云々よりも、やはりそこに住みたいという気持ちが強いのですが・・・難しいですね。