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アロンソとハミルトンについて
マクラ-レンのコンストラクターズポイントがなくなったことで、アロンソとハミルトンの確執や争いはよりひどくなるのではないでしょうか。今まではコンストラクターズポイントもあったので両ドライバーとも相手がリタイアせずに自分が順位で上回るのがベストという考えだったと思うのですが、コンストラクターズポイントが剥奪されたことでドライバーズポイントしか加算されないのでアロンソとハミルトンはお互いに相手が「リタイアしてくれたら一気に差が広がるのになぁ~」という気持ちにならないのでしょうか。いままでは確執があったとはいえチームとしての勝利も要求されていましたが、チームでの勝利という枠組みがなくなったいま、これからは個と個の争いが激化すると思うのですが。その結果として、敗れたほうが移籍するんじゃないかと思ってしまいます。 ぼくは、まだまだF1については素人ですので、皆さんのご意見をお聞かせください。
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こんにちは。 昨日のBBCニュースで読んだのですが ロン・デニスとアロンソは8月から溝が深まり今や口もきかない状態のようですよ。アロンソはもともとデニス子飼いのハミルトンが出てきて面白くない上に あのセナやシューでも成し遂げなかったデビューイヤーでチャンピオン争いに入り込んで大活躍!!今やチームオーダーもなくなり アロンソはチャンピオンのプライドが強すぎる為 ひどく不満みたいですよ。それで例のスパイ事件の証拠を握っているとデニスを脅したりしてみたり色々我が儘を言う割には FIAの公聴会を欠席して顰蹙をかったりしてだんだん孤立していっているようです。 敗れた方の移籍につきましては 私もダンナもハミルトンはもともとデニスが英才教育したドライバーですから手放すことはないのではないかと予測しています。特にデビューイヤーの今シーズンこれだけ活躍し資質・人気ともに充分なドライバーですから たとえ今年チャンピオンになれなかったとしても将来を考えて手放すことはないと思います。 むしろアロンソの方がたとえチャンピオンになったとしても 追い出される可能性が高いような気がします。 そして セナにベルガー シューにバリチェロ だったようにベスト・セカンド・ドライバーを探したほうがチームの来年度を考えればコンストラクターズも絡んできますから有利であると考えるのではないかと思っています。 いずれにしても今年はとにかく面白い年になりました。 セナ プロスト マンセル の時代が終わり 「ターミネーター」シューマッハの時代になりちょっとオモシロさに欠けていたのですが これだけ混戦すると最後まで目が離せませんね。 9月30日が楽しみです。
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一応なのですが、リタイアに及ぶような危険なドライビングをした場合、ペナルティが課されますよね。 つまり、激化と言っても、あまりに危険なこと(リタイアさせてしまうようなこと)は出来ないと言う面は一応きちんとありますよね。 まぁ、このペナルティがFIAの都合によって成される(興行的に面白くなるようにとか、フェラーリ優位にとか、チャンピオン争いを盛り上げるためにとか)可能性も高いのがF1ですが。 ベルギーの一件はそれ程珍しいものでもないように思えたので、それほど激しいとも思えませんでしたが、アロンソらしさは感じられたように思えます。 No.1の方が1年間の休業が現実的と言ってましたが、それは消去法的な考えの組み立て方だと思えます。 現実には1年間休むことのデメリットの高さを思うと、それはないだろうと思います。脂ののっている時期ですし、F1の進化は激しいので1年間の休業からのカムバックはリスクが大きいですし、それなら中堅チームでビッグバジェットを誇るチームで金を稼いだ方が良いとも言えるでしょう。 休み事での金銭的な損失はかなりでしょうしね。 元ワールド・チャンピオン(実力も評価されている)が移籍となれば、膨大な契約破棄料を払ってでも契約ドライバーを放出して獲得する動きが出るでしょうしね。 それに、確執というのは、結構メディアが煽っている部分が大きい面もあるので、アロンソとハミルトンの間を見ていると、世間で言われているまでの確執はないようにも感じられます。 チーム内競争においては、かなりのものがあるでしょうけどもね。 まぁ、でも、移籍する必要もそれ程ないように思えます。 アロンソもタイヤの性能を引き出せるようになってきていて、ハミルトンに遅れる部分も減ってきていますし。逆に強さも見せてますし。 マクラーレンのマシンは今期No.1ですし。 もっとも、これから、さらに深刻な事態に至れば、展開はまた変わってくるのではないでしょうか。 あとは、スパイ疑惑でマクラーレンが傾かないか、とかでしょうか。 アロンソのルノーからの移籍の理由の一つとして数えられるのが、ルノー本社のF1へのやる気のなさ=資金が少ない、でしたからね。将来性の低さが滲んでましたからね。 でも、リタイアさせるほどのものをしようとした時って、自分のほうもリタイアする危険性を伴いますよね。それってかなり難しいですよね。それをやったのはミハエル・シューマッハぐらいしか、最近では見ないですよね。 まぁ、でも、この二人の戦いプラス、ライコネンの上昇(以前のキレを取り戻すという事だけども)がどれほどになるか、というのは、結構、面白いですよね。 ロズベルグも上昇してますし。 盛り上がる話題多いですよね。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。確かに、マクラ-レンのマシンや環境は常に高水準にあるのでドライバーにとっては最高の環境なので移籍は考えにくいかもしれませんね。私的には、アロンソにはルノーに移籍してもらいたいんですよね。あの青いマシンをみてF1を見るようになったので。 ライコネンの調子が良くなってきているので、最後までワールドチャンピオンの争いは目が離せませんね。
- c9b_tmng
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チームといっても、そこにはメルセデスのマーケティング戦略やスポンサーのマーケティング戦略も絡んでいます。ドライバーというのは、そういったものも背負った存在なのです。 スパイ事件のようなことがあって処分を受けていればこそ、これ以上のイメージの低下は避けなければなりません。まして、それがスポンサーなどにまで及ぶような事態は。「露出があればいい」という訳ではない。 要するに、「ある一線」は何があっても超えてはいけない。 スパのオープニングラップ、ラ・ソース立ち上がりのアロンソのように、「アウト側のランオフはターマックだから大丈夫」とう具合にハミルトンのリスクも考えた上で、「押し出しても、当てない」ようなドライビングが、恐らくはその「一線」になるのでしょうね。 まして、フェラーリが二人の所属ドライバーのどちらかを放出でもしない限り、勝てるシートが現状よそにあるとも思えない以上、「敗れたほうが移籍」する決断など下せやしないと思いますよ。 アロンソの去就についての観測で言われている説のひとつの「1年間の休業」というほうが、まだ現実的な気がします。
お礼
ご意見ありがとうございます。その「一線」を超えないギリギリのところでバトルが繰り広げられるのですね。
お礼
遅れまして申し訳ありません。大変分かりやすい説明とご意見ありがとうございました。今年のF1は上位四人がひしめきあっているので、とても見ごたえのあるレースばかりですね。