基本的には、#1さんの仰るとおり、施行した施設に問い合わせると良いでしょう。
その上で・・・。
>人間ドッグで肺内小結節と言われる方は多いのでしょうか?
年齢にもよりますが、それなりにいらっしゃいます。
形状から、悪性が否定できない場合には「要精密検査」もしくは「要受診」などのコメントが付記されるでしょう。
そうでない場合は、「悪性の可能性はゼロではないかも知れないが、精密検査を薦めるほど確率は高くはない」ということです。
精密検査というのはそれなりに苦痛があり、入院が必要なことが多く、合併症の危険性もそれなりにあり、お金もかかるからです。そこまでするほどの所見ではないと判断されれば「要経過観察;定期的にCT検査を受けて下さい」となります。
1年後に増大していれば、可及的速やかに受診した方が良いでしょうが・・・。
悪性ではない小結節として「古い炎症の痕」や「肺内のリンパ節」などがあり、形状から判断できることも多いです。
例外的に、小腺癌の場合にはCT上、可能性があっても経過観察となることがあります。これは、それ以外に診断方法がないからです(小さすぎる場合、生検も出来ない。どうしても診断しようと思ったら正常な肺ごと手術でとるしかない)。
また、そのレベルの小腺癌の場合には数年程度放置しても寿命には全く影響しないことが欧米の研究で明らかになっています。
補足
お返事ありがとうございます。 結果には「定期的にCT検査を受けてください」と書かれています。 人間ドッグで肺内小結節と言われる方は多いのでしょうか?