別の見方で、
クラッチはエンジン周りで一番トルクの少ないクランクシャフトの
動力を、油の中で回転しているエンジン側の円盤とギア側の円盤で動力をつないだりきったりするものです。
然るにギア側は全てのギアはタイヤと連動して動きます。(もちろんチェーンを介して)
ニュートラルとギアが入っているときとどこが違うかといえば、
ドグクラッチが入っているかいないかの違いです。
どういうことかといいますと。どの変速比のギアともお付き合いしていない状態がニュートラルです。
ローにはいっておれば、ギアは言ってみればタイヤで拘束されますので、音を出したり、ふらふらするなど、勝手なことはできなくなります。
坂で止まるときはエンジンを切ってローに入れるのはそういう理屈でもあります。
バイクは車のオートマチックみたいなもので、各ギアにクラッチ(て、いっても車のようにシンクロしません、がちがちで、はまります)が
ついているので、この構造を知っているかいないかで、耳も、手も、頭も、やることが変ってきます。(たとえば聞こえていることを気にするか、聞こえていても無視するとかです)
ちょっとこの関係の本を本屋さんででも立ち読みすると。
バイクが楽しくなります。(本を買ってまで、することはないです。あなたの疑問を解消するような事はほとんどかいてませんから、買ってももったいないです)
お礼
回答ありがとうございます。 整備資格をお持ちの方より回答いただき、大変参考になりました。 Nのほうがうるさくて正常だったのですね。 安心しました。