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少女マンガの三代要素って何?

 よく少年マンガ(の正統派とされる少年ジャンプ)の三代要素は『友情・努力・勝利』と言われますが、少女マンガの三代要素というのは存在するのでしょうか?あったら是非知りたいので回答をお願いします!

みんなの回答

  • ha17ppy
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.8

「恋愛」 ・・・言わずもがな。片思い率も高い。 「白馬の王子様」 ・・・主人公は美形でも普通でもブサイクでもあり。しかし男性サイドには美形が必須。王子様キャラに読者がときめくのは 王道かと。 「愛の障害」 ・・・ただ主人公と男の子がくっついてラブラブではだめ。恋のライバル、家庭の事情など障害とぶつかり、主人公とともに読者も切なく、やきもきするのが王道かと。

回答No.7

「友情・努力・勝利」の形に合わせると、「恋愛・葛藤・成就」といった感じではないでしょうか。美形も入れたかったんですが…あえて「友情⇒恋愛、努力⇒葛藤、勝利⇒成就」で対応させました。 まず全体的に恋愛要素が強いのは言うまでもないと思います。それは少年・青年向け漫画と比べても明らかです。 そして少女漫画では恋人との関係発展・修復という目的のために、相手に向き合える自分になろうと、自らのトラウマやコンプレックスを乗り越えようと精神的な葛藤に直面し、それを乗り越えようとする場面が多くあります。だから「葛藤」です。 ここは努力でもよかったんですが、少女漫画は上記のような場面にかかわらず、実際に登場人物たちがとった行動(努力)よりも、その行動をとるにいたった心理的プロセス(葛藤)を大切にするので、葛藤の方がしっくり来ると思いました。この心理描写が少女漫画で一番大切だと思います。 そして少年漫画では努力(修行等)で成長して強敵に勝利するのに対して、少女漫画では葛藤を乗り越えて成長して、相手との関係性に対する思いが「成就」します。少女漫画や少年漫画のような対象年齢の低い漫画は、この「問題(強敵の登場、恋愛感情の芽生え)への直面⇒努力⇒成功」という単純な構図が大切なので「成就」も外せないと思います。 この構図のことは漫画家の矢沢あいさんが前にインタビューで言っていたと思います。「NANA」は正確には少女漫画ではなく、もっと対象年齢の高い女性向け漫画なので、この構図を強く意識しなくてもよくなった(もっと複雑なストーリーにすることができた)と。 あと正確には「のだめ」は少女漫画ではなく、もっと対象年齢の高い女性向け漫画です。掲載雑誌から考えて(NANAの載っている「クッキー」やのだめの「kiss」は少女コミック誌でなく、女性向けコミック誌です)。 それに作者の二宮さんは個性的な作品を書いてきた方なので、「のだめ」から少女漫画全体?を表現する要素を見つけようとするのは無理だと思います。仮にのだめを少女漫画と分類できても、決して正統的な少女漫画ではないので。 長文失礼しました。

  • disease
  • ベストアンサー率18% (1239/6707)
回答No.6

トラウマのある美少年 さえない主人公の少女 恋の障害

  • RIVIERA99
  • ベストアンサー率20% (19/92)
回答No.5

『友情・努力・勝利』の形に当てはめると 『美形・恋愛・成就』って感じですかね?

qseft
質問者

お礼

おお~。これはかなり的確のような。 まず少女マンガは華がないとダメ!と良く投稿作品の批評に書いてありますから『美形』はカウントでしょうか。 次に『恋愛』。これは絶対確定のような気もするんですが、最近「日常淡々系」というか普通の人たちの普通の日常の機微を描いた作品も増えているような気がするんです。こういうのってどちらかというと少女マンガにジャンル分けされてますよね。 ということを考慮すると『心理描写(心の動き)に重点』ということになるんでしょうか。そういえば少年マンガってチームバトルになったりそれぞれの成長を描いたりして視点がぶれるというか、三人称的な進行をしますけど、少女マンガはキャラクタの移動があってもほとんど「私」目線から見た世界を描写してますもんね。(これを考えるとのだめは少年マンガ的という感が更に深まります……。)これは恋愛小説は作者が女性男性を問わずに一人称で書かれることが多いってことも裏付けになるかもしれません。 『成就』は頷けます。恋愛の成就のみならず、失恋した場合でも「ダメな私」から「ちょっと成長した私」への成就がありますもんね。これは少年マンガの『努力・勝利』を総括したような感じでしょうか。でも少女マンガの場合は失敗、敗北などを含めての成長が『成就』……みたいな。う~ん難しいです。 なんか長くなってごめんなさい。できれば分かりやすく、かつ納得できる『○・△・□』形式でまとめてみたかったので参考になりました。回答ありがとうございます。

noname#39970
noname#39970
回答No.4

>少年マンガ(の正統派とされる少年ジャンプ)の三代要素は それは件の出版社が打ち出しているものに過ぎない。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&lr=lang_ja&q=%E5%B0%91%E5%A5%B3%E6%BC%AB%E7%94%BB%20%E4%B8%89%E5%A4%A7%E8%A6%81%E7%B4%A0 名言してないだろうから周りがそうと集めるしかないので誰も判らない。

qseft
質問者

お礼

誤字すみません。ヒットしてる(諸人に受ける)少女のマンガの共通要素を抽出できないかな……と考えて質問しました。 それで『のだめカンタービレ』を参考に考えてみた結果、あれは少女マンガなのに『友情・努力・勝利』ものじゃないかと思ったんです。それで「え~?」となってしまって。少女マンガをあまり読まないのでここに頼ってしまいました。 これを分析するには恋愛+何か(のだめの場合はクラシック)でストーリーが展開していくものより『ハチミツとクローバー』みたいな恋愛オンリー作品を考察した方がよさそうですね。 2chはためになりました。URLありがとうございます。

  • souzyou
  • ベストアンサー率50% (3/6)
回答No.3

主人公はどちらかと言えば間抜け 相手役の男の子はカッコ良くて何でもこなす その男の子は何故か主人公にベタ惚れになる 少女コミックや花とユメ系列はこう言うのが多いですね。

qseft
質問者

お礼

主人公が『ダメな私』というのは確定しそうですね。これは結構興味深いです。少年マンガだと大抵の主人公がダメそうに見えて何か一芸持ってますから、そこが少女マンガとの違いと言えるかもしれません。 でも男性向け恋愛マンガにも『主人公が間抜け』『相手は完璧』というテンプレがよく登場しますから、これはむしろ恋愛マンガの定石かもしれませんね。この「ダメな自分」「素敵な相手」公式を『ハチミツとクローバー』に当てはめると、全員片思いなので「ダメな自分」「素敵な相手」がループして一周まわってるってことになりますね。そう思って読むと面白いです。 確かに花ゆめは特に相手役完璧傾向、主人公にベタ惚れ傾向が強いと思います。あと相手役だけでなく格好いい男を大量に登場させるというのもありますよね。逆ハーレムが恋愛マンガの基本なんでしょうか。というか恋愛が少女マンガの基本なんでしょうか。 あ~分かんなくなってきた!でも回答ありがとうございます!

  • ukulele_N
  • ベストアンサー率25% (6/24)
回答No.2

少年マンガ三代要素も古いですが・・・ サルでもかけるマンガ教室   に、そういったジャンルごとのパロディがありましたね。 ヒロインがドジっこ パンをくわえて走る 曲がり道で男と衝突 この辺は最近ではネタとしてしか出ないと思いますが、ハンターハンターのG・I編でもパロってたので共感しやすいかと。

qseft
質問者

お礼

投稿した直後に誤字に気付いて大変恥ずかしいです……。 三代→三大に変換お願いします。ごめんなさい。 転校初日に遅刻してパンをくわえながら走って曲がり角でぶつかった男がクラスメイトというのは本当にテンプレですよね。メガネを外すと美少女に匹敵するくらいの共感覚だと思います。 ドラマで話題の『花ざかりの君たちへ』も遅刻ぶつかるから始まってますし、エヴァンゲリオンにもネタとしてこれが使われてるみたいですし……。この要素を分析すれば少女マンガの三大要素が確定できるかもですね。ありがとうございました。

  • taikon3
  • ベストアンサー率22% (803/3613)
回答No.1

瞳がキラキラ、アゴは3角、8頭身

qseft
質問者

お礼

確かにそうですよね。笑。アゴ三角は的確だと思います。

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