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84才の父が食事を食べなくて衰弱する一方
父(84歳)が、この前の暑さでまいってしまったのか、食事を受け付けなくなり、一切食事を拒否します。意識はしっかりしていますが、しんどい様子で眠っている時間が多いようです。 医師に相談すると、食事をとらないほかにも、点滴もしても10分と長続きしなくて(自分で抜いてしまう)もうやめてしまったと言いましたので、当方がべったり付き添いで見守っていた所2本まで点滴が入りました。多少安心しました。(私が居なくなるとまただめかもしれません) 老人が食事を取らなくなる理由は何なんでしょうか?エンシュアという液体栄養物質も嫌がって口にしませんし・・。 父親が言うには、圧迫感があるというのです。 それだけで、食欲は無くなるものなのでしょうか? 聞くところによると、老衰の症状として、衰弱と食欲の減退から食事を取られなくなり、更に衰弱が進行し、死に至るケースが老衰であるという考えがありますが、どうなのでしょうか?(このケースは老衰によるものなのでしょうか) 医師も初めてのケースらしく戸惑っております。(処置する方法が見つからない) 頑なにここまで食事を拒むケースは見たことが無いようです。精神面からアプローチすべきか? 老人性痴呆を疑ってみるほうが良いのでしょうか?医師も病院を出て行ってほしがります。正直この状態で出て行けば、必ず死が目の前です。 身体は、がりがりで、生きているのが不思議な状態です。栄養経路を断絶し、このまま、家で見取って最後を迎える方が本人の為なのか、わかりません。 どうぞ、お知恵をお貸しください。
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僕の母は胃腸科の入院で点滴の限界を医師から告げられ、飢餓状態で命も危なく(飢餓と発熱)当院では手に負えないこと、そして胃ロウ手術の実績のある医師のいる救急病院の紹介をされ、待ったなしで父と僕の兄弟姉妹で相談して胃ロウ手術のできる病院に入院し、手術の内容と過去の手術実績、成功率の説明(インフォームドコンセプト)をうけ、手術承認書を書いて、手術室控え室の隣(カーテンを引いただけ)の手術室で手術をして貰いました。父、僕、妹が隣で手術が終わるのを待ちました。手術後は胃ロウの回りに肉や皮が盛り上がって外部と胃の内部が栓付きチューブでつながった状態になって内出血も無ければ10日~2週間位後(はっきり覚えていない)包帯をとって退院OKがでて、ホームへ一ヶ月以内に戻れました。 医療や介護が家族でできない以上、他人の医師や看護婦や介護士に任せるしかありません。できるだけ頼み込んで要望を入れてしまうしか無いですね。腹を立てていてもお父上の飢餓状態と命の危険が進むだけです。飢餓状態になると脳に十分なブドウ糖や酸素や血流量が確保されずお父上の正常な脳機能(判断能力)が無くなってしまい、栄養失調状態が続けば脳萎縮などが進行して痴呆が進行しないとも限りませんので、まず飢餓状態から脱出するために、早急な胃ロウ手術が必須となります。できるだけお父上の手術に絶えるだけの体力があるうちに手術をされた方がいいと思います。僕の母の場合が、手術病院から胃腸科医院に迎えにきてもらい、手術に耐えるだけの体力を確認して1~2日経過を見てから手術を行いました。 貴方のお父上の場合、お父上の体力があるうちに、胃ロウ手術をされた方がいいような気がします。精神科の治療は時間がかかりますし、飢餓状態が続くほど脳も萎縮して痴呆が進むのではと思います。 精神科は元気で十分な体力と痴呆もなくまともに精神科医師との会話が成立することが前提で、治療に半年以上かかるかと思います。その前に飢餓状態が進めば、命が危なくなってしまう恐れが十分あります。 飢餓状態を回復するには、精神科より、栄養を確保するための便法としての胃ロウ手術の方が良いかと思います。飢餓状態になるとお父上がまともに意思表示さえできなくなってうつろな状態になって、精神科どころでないと思います。 まず、生命を維持できるだけの栄養を身体に取り込むことが必須だと思います。精神科が必要なら命の危機がなくなったそのあとでよいのではないでしょうか? 胃ロウの手術できる病院の医師に一度お会いになって説明を受けたり、手術概要を書いたパンフレット(説明書)を貰ってこられたら如何でしょうか?
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- oyaoya65
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ぼくの母(88歳、介護度5)は、食べ物の好き嫌いが激しく、濃い味のものしか食べない人でした。帯状疱疹からエアコンの入った部屋から出なくなり、やがて歩けなくなっていき、多少糖尿病気もでてきて、父が介護できない状態になって、特養老人ホームに入れました(もう7~8年目)。食べ物の好き嫌いが激しく、糖尿病気があるため、味のうすい食事がおおいため、まずいものは嫌いなものは吐き出してしまい、だんだん栄養不足になって点滴で栄養を補うようになっていきました。点滴は全ての栄養素(必須ビタミン、必須アミノ酸、必須ミネラル)を含んでいません。点滴もだんだん多くなって1日の必要量が取れずやせ細って生きました(入所時は60Kgあった体重も40Kg位に減少)。勿論車椅子にのせての移動です。一日の必要カロリーもつれず、死の直前まで行きかけて、結局おへその辺り穴をあけ栓(胃ロウ)を取り付けそこから流動食を流し込むようになって口からは一切食べなくなり、現在に至っています。栄養だけは取れていますので、生きながらえてまだ数年は生きられると思います。もう話ができず、自力で寝返りもできません。ても殆ど動かせません。週に3回マッサージ士に来てもらって関節が動かなくなるのを防いでいます。顔の表情だけは豊かで、頭だけはよく動ききょろきょろあちこちを見ます。見詰め合って視線を合わせるだけで一方的にはなしかけるだけの会話になっています。 参考になるかとおもって書きました。
お礼
これも同様のケースですね。正直驚いております。 老人は何も食べなくなるのが非常に多いのですね。胃にチューブを開けて栄養剤を入れた結果、生命は温存されたということなのですね。 当方の医者はそんなことは全然言いませんでした。このままだと厳しいというのみです。 非常に参考になりました。嬉しい限りです。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
まずはそれが食道癌などの病気による影響の可能性はいかがでしょうか。これらの病気で、食思不振となることもあるように思いますし、それをうまく表現できない苛立ちからも、症状となるかたがいたとしても不思議でありません。 退院させたがるというのも仕方がないでしょう。嫌々ながらでも受けるのならまだしも、治療をまったく拒否される方を入院させておくことは病院経営的にも、他の入院を希望する患者にとっても有益ではないですから。ANo.1の方の様にしたとしても、他の病院に入院できるかも疑問です。 老衰としては本人の意思が強すぎるように思います。点滴の自抜がそうです。食欲という生理的欲求は減弱はしても、なくなりはしないと思います。 痴呆の影響かどうかも判断できませんが、精神面からのアプローチは有用かもしれません。頑なに拒否するにはそれなりの理由があるはずです。それが入院していることに起因するかもしれませんので、場合によっては退院することが本人にとって良好な結果になるかもしれません。勝手なことを書かせてもらうと、もうすでに試されているかもしれませんが、気分転換に外泊してみてはいかがでしょうか。
お礼
新たなご解答。ご意見非常に参考になります。 当病院の医師も同様の考えであるようです。痴呆の症状であるとも考えられるし、そうでないというご意見もあるということで承りました。有難うございます。
- ogatomo
- ベストアンサー率14% (1/7)
漢方薬局に行くのはどうでしょうか? 最近の漢方薬局では、食事のアドバイスもしてくれて、 漢方薬や健食も買えます。お茶も充実しています。 お菓子も体に良さそうなものが売っています。 年配の方は特に、漢方薬に違和感なく飲めるかもしれません。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。
- soundf13
- ベストアンサー率22% (4/18)
栄養剤はどうですか とりあえずどうしても困った場合は いわゆる「代替治療」と いわれている診療所を お勧めします 妹は交通事故後不調でした が非常に劇的に回復しました 副作用がないという点でも よろしいかもしれません
お礼
代替治療ですか?どのような治療なのでしょうか?検索すれば出てきますでしょうか?
- kerogiro
- ベストアンサー率33% (51/152)
>医師も初めてのケースらしく戸惑っております。(処置する方法が見つからない) >医師も病院を出て行ってほしがります。 とっととこんな病院やめて、別の病院に連れて行くことをおすすめいたします。
お礼
コムスンショックもあって、病院の状況は非常に厳しく、他の病院に入院させるのが難しいとのもっぱらの医師の判断でした。「受け入れてくれるところは無いよ」という感じでした。でも、違う病院の方がいいと思う。
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お礼
今日、父が入院している病院に、他の病院に転院することを相談してきました。2つの精神病院は、万床であるとか、ここでは手に負えませんという理由でことわってこられました。1度、この病院に入院してしまったら、なかなか転院というのは難しいようです。 あと、胃ろうの手術をする大きな病院もかけあってもらうようにはしていますが、断られるかもしれません。ここにきて、胃ろう手術も満足に受けられない実態が判明してきました。 oyaoya65さんのおっしゃっておられることはよくわかるのですが、一般的に医師に対して胃ろう手術は広まってはいないのかなという気がしました。 今度の病院が断ってきたら、胃ろう手術をなぜ断ってきたのか聞こうと思います。病院はなぜ、患者を選ぼうとするのでしょうか私には理解できません。