コンビニで売られている食品の原材料名を見てください。
何だかわからないもの(特にカタカナやアルファベットのもの)がありますよね?
こういったものの多くは食品添加物です。
添加物といっても、古くからあるにがりや石灰など、自然のものもありますが、最近使われている添加物の多くは科学的に合成された添加物で、もちろんこれらは厚生省が食べてOKとしているのですが、それらはひとつひとつばらばらで検査されており、複数をまとめて食べた場合、体内でどのような化学反応が起きるかは不明のままです。
また、添加物は同じ系統のものを3つくらい(正確な数を失念しました)配合した場合、主なものだけを書けば後は省略していいことになっています。
極端にいえば、増粘剤(本来なら煮詰めたり、加熱して粘りを出すところを薬品で時間をかけずに粘りを出すためのもの)なら増粘剤に値するものをたくさん使えば、わずかしか使っていないように偽装することができるのです。
そのため、原材料のところに書かれた添加物がすべてではなく、実際には見た目の添加物の数を少なくするために、かえって多くの添加物が使用されている可能性があります。
また、キャリーオーバーの危険性があります。
たとえば、ご自分が購入するおしょうゆには「遺伝子組換え大豆は使用していません」とか書かれていますよね?
加工品はその原材料の素性を書く必要があります。
が、その加工品を使ってさらに別の加工品を使う場合、それ以前の素性について書く必要がないことになっています。
ですからたとえば・・・とある国の農薬・化学肥料たっぷりのたまねぎと、遺伝子加工した大豆を使ったウスターソースがあるとします。
その段階ではそのことを記載する必要があります。
しかし、そのソースを使って、焼きそばやハンバーグを作り、コンビニで販売すると、原材料のところに「ウスターソース」とだけ書けばいいのです。
そうやって加工に加工を重ねていけば、もとの食材にどんなものが使ってあっても消費者にはわからない仕組みなので、安さのためにそういった危険(かもしれない)な食材が使われている可能性は否定できません。
実際、日本には遺伝子加工した小麦や大豆がたくさん輸入されているのに、豆腐などを見ても「遺伝子加工のものは使っていない」と表示されているということは、輸入された遺伝子加工の食品はいったいどこに消えているのでしょう?
バイオ燃料や家畜の飼料(この場合も食物連鎖を考えると怖いのですが)に使われているだけでなく、最初からキャリーオーバーに使用することを前提としたところに使われていないと言い切ることはできないように思います。
お礼
ご返答ありがとうございます。コンビニ弁当は恐ろしくて子供には食べさせられませんね・・・。一週間ほど与えていましたが、それすら恐くなりました。そうなると、手料理以外どれも信用できませんね。