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一線地絡によるOCR動作について

電力関係の業務についていますが、分からないことがあります。 素人の質問ですいませんが、よろしくお願いします。 発電所→所内変圧器(6.6KV→66KV)→送電線(66KV) 遮断器は、 発電所→遮断器(52-1)→所内変圧器→遮断器(52-2)→送電線 で送電している発電所があるとします。 送電線に一線地絡事故が起こったそうです。 送電線は消弧リアクトル接地だそうです。 (他社の施設のことで聞いた話なので、このような語調になってます) このとき、52-1のみが動作しました。 動作要因は、52-1をみてるOCR(51Sとする)でR相とT相が動作しました。 (6.6KVであり、3相ともついてなく、2相のみついてます) 52-2が動作しないのは、どうやら52-1が先に動作すると、 52-2をみてるOCRやUVR etc・・・は動作しない仕組みになってました。 ここで疑問に思ったのが、 送電線の一線地絡で、接地方式が消弧リアクトルで、 なぜ51Sが動作するのか?ということです。 送電線の線間短絡なら整定の関係で51Sの2つが動作する可能性はあると思うのですが・・・ 長文ですが、よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

一次側の2相の51が作動する可能性があるかどうかということですね。逆に1相だけ作動するのはどういう場合かお聞きしたいのですが。 変圧器の2次側が地絡して地絡電流が流れた場合は、その電力は一次側から、通常の負荷と同じ原理で供給されます。1相だけでは電力を供給できませんので、2相あるいは巻線次第では3相とも電流は流れます。

goodsh
質問者

お礼

素早い回答ありがとうございます。 今回の場合は、送電線で1線地絡し、発電所が負荷を背負ってしまったということですね。 ようやく理解できました。 最後に1相だけですと、例えば、今回の場合ならR-S相の線間短絡などが考えられと思います。 ありがとうございました。

回答No.1

このご質問は前提が不確実なので検討が出来かねます。つまり実際に起きたことの検証であるにせよ、仮想的な机上検討にせよ、具体的な数値が何も無いので、何処か分からないが、設計ミスあるいは設計どおりに運用されていないため、としか言えません。

goodsh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 具体的な数値はちょっと分からなくてすいません。 ただ、1線地絡があり、消弧リアクトル接地で実際に起こったことなのは確実です。また送電線に何らかの事故があった場合は、所内のみの単独運転に移行するよう設計されており、今回も設計どおり動作してました。 自分として知りたかったのは、1線地絡で過電流継電器の2相(タップはともに6A)が働いたのは何故か?ということでした。 2相働くには、線間短絡でないと働かないと思うのです。 ちなみに、52-1の遮断器はOCR(2相)しかついてません。 想定でいいのですが、 送電線の1線地絡で52-1の過電流継電器の2相が働いたのは、 どんなことが考えられますでしょうか? もし想定でも無理だとすると、具体的な数値については、何の値が分かれば検討できるでしょうか? お手数ですが引き続きお願いします。

goodsh
質問者

補足

下の補足ですが、 送電線で線間短絡が起これば、52-1をみてるOCRよりも先に52-2をみてるOCRが働くかもしれません。(整定値によりますが) ただ、送電線の1線地絡が直接の原因で51Sが動作するとは思えませんし、 この点は具体的な数値がなくても分かるとは思うのですが・・・ 説明下手ですいません。