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背中の痛みを改善したい
ここ1ヶ月ほど背中全体に凝った痛みがあり、 仕事はほぼデスクワークなのですが午後から座っていられないくらいです。 こらえきれずに週末整形外科に行きました。 右の肩甲骨辺りに軽い痺れもあり、ヘルニアも 疑ったのですが問題はないとのこと。 姿勢の問題だということで、コルセットをもらいました。 (腹筋、背筋も必要) さっそく今日からコルセットを巻いて座っていますが、 すでに背中の痛みが始まっています。 ストレッチもしたりするのですが・・・ どうしたらこの痛み、すこしでも改善できるでしょうか?
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>具体的に改善できる方法はない、ということでしょうか? ほとんどの腰痛は、器質的損傷ではなく、普段通り生活していれば、そのうち治ります。以下、ご一読ください。 科学的根拠に基づいた欧米の腰痛診療ガイドラインは「ほとんどの腰痛疾患は、生物学的損傷ではなく、生物・心理・社会的疼痛症候群である。その症状の回復には安静の排除と不安や恐怖心の除去が重要だ」としています。 http://www.tms-japan.org/y2k/y2k.htm http://www.tms-japan.org/wave/wave_book.htm ヨーロッパの腰痛診療ガイドラインは、急性腰痛(発症後3カ月未満の腰痛。いわゆるギックリ腰)患者の90%が6週間以内に回復することを指摘し、次のように勧告しています。「適切な情報を与えて患者を安心させる」「ベッドでの安静を指示しない」「活動性を維持し、できれば仕事を含む日常生活を続けるよう患者に勧める」。 http://www.backpaineurope.org/web/files/WG1_Guidelines.pdf 腰痛は、最もありふれた疾患で、10人中8人が人生のある時期に経験している。腰痛には、鈍い持続的な痛みから突然の鋭い痛みまである。急性腰痛は突然起こり、普通2-3日から2-3週間持続する。それが3ヵ月以上持続する場合には、慢性腰痛と呼ばれる。 大部分の腰痛は暫くすれば自然と消えてなくなる。店頭鎮痛剤を飲んで休むとよい。しかし、1-2日以上のベッドでの安静は腰痛をさらに悪化させうる。 国立関節炎・骨格筋・皮膚疾患研究所 (National Institute of Arthritis and Musculoskeletal and Skin Diseases) http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/backpain.html >確かに腰痛もありますが、肩甲骨周辺の痛みが特に気になります。 >背中の痛みも同様ということでしょうか。 >肩の神経が圧迫されているので、肩の運動・筋肉をつけること、 >と診断されたり >姿勢からくる、と診断されたり、です。 ほとんどの腰痛は、器質的疾患ではありません。以下の診断用分類を御覧下さい。 現在、世界各国すべての急性腰痛診療ガイドラインが、腰痛疾患を「重大な脊椎病変の可能性」「非特異的腰痛」「神経根症状」の3つに分類することを推奨しているが、この診断用分類は慢性腰痛にも適用される。 まず「重大な脊椎病変の可能性」はレッドフラッグと呼ばれ、悪性腫瘍、脊椎感染症、骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、馬尾症候群の存在を疑わせる危険信号である。ノルウェーの診療ガイドラインでは、全腰痛患者の1~5%にしか認められないとしている 次の「非特異的腰痛」というのは、腰椎部、仙骨部、臀部、大腿部の痛みを訴える場合で、楽な姿勢がある、動作によって痛みが変化するといった特徴がある。全腰痛患者に占める割合は80~90%で、6週間以内に90%の患者が自然に回復する。 最後の「神経根症状」というのは、腰痛よりも下肢痛(主に片側か片側優位)の方が強く、膝下からつま先まで痛みが放散したり、しびれや知覚異常、筋力低下がみられたりする場合である。全腰痛患者に占める割合は5~10%で、6週間以内に50%の患者が自然に回復する。 すなわち、ほとんどの腰痛疾患は生物学的損傷ではなく、生物・心理・社会的疼痛症候群であると同時に予後良好の自己限定性疾患である。さらに、患者の不安や恐怖をあおり、生物学的損傷を匂わせるような用語の使用は避けるべきであり、患者を安心させるのが望ましいという点でコンセンサスがある http://tms-japan.seesaa.net/article/11183874.html
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- ebmokwave
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根拠に基づいた腰痛診療ガイドラインをご一読ください。以下、抜粋します。 姿勢と腰痛との間に因果関係はない ◎姿勢が悪いから腰痛になるなんて言葉を信じてはいけません。 コルセットもサポートベルトも意味がない ◎どんなに腰を守っても腰痛は予防できません。 腰痛体操は効かない ◎運動は心身の健康のために行なうものであって、腰痛の治療や予防のために行なうものではありません。 http://www.tms-japan.org/wave/wave_book.htm 米国の「成人の急性腰痛治療ガイドライン」 腰部コルセットとサポートベルトは、急性腰痛患者の治療に効果的であることは証明されていない。 急性腰痛患者の治療において、腰背部のストレッチを支持する資料はない。 http://www.h7.dion.ne.jp/~sumiyosi/gaido.html 運動療法は,ほかの治療と比べて科学的検証が最も進んでいる分野である.慢性腰痛に対する運動療法は,急性腰痛とは異なり,少ない裏付けしかないが,短期的には集中的で,動的な伸展運動が,より穏やかな運動よりも良い治療効果を得ている.しかし,長期的な効果という点では,明らかな効果は認められていない. 現在のところ,腰部コルセットが腰痛に対する予防や治療に有効であることを証明した報告はない. (参考文献:平成11年9月号 総合臨床P2241~2242) http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_8.htm
補足
回答ありがとうございます。 具体的に改善できる方法はない、ということでしょうか? 確かに腰痛もありますが、肩甲骨周辺の痛みが特に気になります。 背中の痛みも同様ということでしょうか。 肩の神経が圧迫されているので、肩の運動・筋肉をつけること、 と診断されたり 姿勢からくる、と診断されたり、です。
私は男50すぎです。仕事は販売の自営業、一日中立ちっぱなしで接客、店内業務が毎日のパターンです。全身の筋肉は硬く、胃腸障害、足のしびれ、腰痛、背中痛、肩こり、頭痛といった症状は日常茶飯事でした。何十年と飲み薬でしのいで来ました。が、たまたま知り合いに付き合って入ったスポーツクラブで、始めはウォーキング、とかビデオを見ながらストレッチとかして少し運動不足解消になったかなぁと楽しみに毎日行くようになり、血圧とか体脂肪率とかをしょっちゅう測って、…こんなもんかと思っていました。 クラブ内にクラブレッスンというのがあって、無料で先生がついていろいろ教えてくれるのですが、たまたまあった初心者向けのヨガの教室に何かわからず入ったのですが、結論を言いますとあの私の身体の症状がどんどんなくっていったのでした。 参考までに
お礼
身体をほぐすなり、動かすなり、 硬くなった筋肉をやわらかくすることが必要なんですね! 回答ありがとうございました。
- precog
- ベストアンサー率22% (966/4314)
普通に肩凝りなら、身体全体の整体とともに、トレーニングを行って筋肉の新陳代謝を促しましょう。 デスクワークで、同じ姿勢で座りっぱなしだと、疲労物質が溜まるだけではなくて、体力を越えた使い方をするため、身体は筋肉を固めることで支えようとします。動かすとちょっと痛いけど、じっとしていると何も感じないという時期があると思いますが、それを越えると常時痛むようになってきます。 筋肉は動かさないと必要な筋力が付きませんし、筋力に余裕がないと寝ていても緊張状態が持続して疲れが取れません。睡眠も短く浅くなります。 肩凝りで痛んでいる筋肉をストレッチだけで治すことは出来ません。ストレッチだけやると、元々痛んでいる筋肉なので伸ばしたダメージでさらに悪くなると思います。 ストレッチ + 筋力トレーニング + エアロビック運動を組で行いましょう。(必ずペアで行うという意味ではない) ストレッチは、寝る前、起きたときもやって構いません。が、週のどこかで必ずトレーニングを行いましょう。トレーニングの方のスケジュールは一般に言われるペースでよいです。すなわち、強 (上がらなくなるまで追い込む)、レスト、弱、弱のペースが良いと思いますが、筋力強化に役立つ「強」のトレーニングが概ね週2回出来ていれば良しとして臨機応変でいいでしょう。(元気になるとついサボってしまいますけど) 以下、やり方について。 ストレッチは特に前屈が硬くなってると思いますが、前屈で足の先に手首が届く程度の柔軟性は確保してください (当然、一度にやろうとすると壊します)。その際、腰全体から前方向に倒すように気をつけます。 これが出来てないと、座っているときに腰が寝てしまい、背中から首に掛けて負担が大きくなります。座っているときに腰や背中の筋肉がリラックス出来ていることを確認してください。 その他、手首も疲れてると思いますので、良くストレッチするようにしてください。その他の腰、背中、肩回りも適度にストレッチしましょう。 筋力トレーニングのやり方はいろいろありますが、「スロートレーニング」と称するやり方が穏やかで良いと思います (翌日にダメージが残りにくいです)。ただし、しっかりパンプアップするまで行ってください。これが重要です。中途半端にやっても血行がよくなって気持ちいいのですが、疲れるだけで筋力増強にはなりませんので効果が薄いです。 部位は、解説本のお勧めに拘らず、凝って痛んでいる筋肉も工夫してやるようにしましょう。首筋なら首の筋肉もトレーニングします。背中なら背筋でいいと思いますけど、やり方によって微妙に使う筋肉が違ったりしますので、凝っている筋肉を意識して使えるような負荷の掛け方を工夫します。 エアロビック運動は、好きな種目でどうぞ。自転車、ウォーキング、ランニング、水泳など。肩凝りにはクロールの長距離が効きますので一石二鳥ですね (最初は腕が上がらないと思いますが)。エアロビック運動は、やるなら筋力トレーニングの後が効果的です。(筋力トレーニングは元気なときにやる) 水泳は無理ですが、HRセンサーをつけて管理してください。大概の人はやりすぎます。エアロビックゾーンを保つコツがわかれば水泳でも大丈夫と思います。 わかっていると思いますが、常時痛むようになった肩凝りは、長期入院の後の病み上がりのような身体になってる証拠です。無理せず、2ヶ月くらいじっくりトレーニングして身体を元の状態に戻してください。 自分はこれで治してますが、良くなるとすぐにサボってしまうのでまた酷くなりますね。習慣に出来れば身体には良いと思うのですけど。
補足
とてもわかりやすかったです!ありがとうございます。 常時痛むのは、限界を超えたということでしょうか。 確かに眠って疲れが取れたように思えても、 デスクにつくとすぐ痛み出します。 姿勢よくすればするほどしんどくて、 (緊張して余計に固まるんですかね) 椅子の高さもいろいろ変えてるんですが、 一向になおらず。 それでは解決にならないんですね・・・ おっしゃるとおり、長い目で見てやってみます。 エアロビということですが、 スポーツ全般なら代わりになりますか? 長年週一回やっていた趣味(スポーツ)をやめたので、 その影響もあるのでしょうか。 最近身体を動かしたくてたまらず、バッティングセンターにいったり 卓球したりしています。 ストレッチのやりすぎに注意しつつ、 筋トレと併せて頑張ってみます! ありがとうございました!
- ekecom
- ベストアンサー率46% (35/76)
大変ですね。 私はもともと肩こり持ちなのですが、以前「立てなくなる・腕がしびれる」程の症状となり、旦那に担がれて夜間救急の整形外科に行ったことがありましたが、「肩こり位で夜間救急に来ないで下さい」と言われました。 その後は鍼灸やマッサージに定期的に通ってます。姿勢とか、ゆがみが原因なら整体やカイロプラティクも有効かと思います。東洋医学に即効性はあまりありませんが少しでも改善したいならお勧めです。 ちなみに立てないほどの肩こりは「肩というより腰の凝りからくる」痛みでした。取りあえず鍼灸に2回ほどの通院で半分程度改善、その後週一程度の通院2ヶ月程度でほぼ改善でした。もともと姿勢が悪いので肩こりは繰り返しますが定期的に整体・鍼灸に通ってます お大事にどうぞm(__)m
補足
定期的に・・・ そうですよね。 電気が効くかな、と思い、通おうかと思ってます。 肩こりくらいで・・・って、凝りすぎてどうにもならない あの気持ち、お察しします。 とってもつらいですよね(><) 鍼灸! 知り合いにも言われました。 一度考えてみます。 ありがとうございました!
- olive_1
- ベストアンサー率19% (82/421)
私は腰が痛くて真っ直ぐにできない時、病院で電気治療&お薬&コルセットを頂きました。 筋肉が固まるのを防ぐというか、凝らなくするというお薬でした。 「筋弛緩剤」テルネリンです。 よく効きましたね~。 ビタミン剤も合わせて服用するといいですよ。 (昔は病院でもビタミン剤は処方してくれたものですが、今では無理ですよね~) 病院のお医者さんに、相談してみてくださいね。
補足
薬は拒否したんです。 たしかに飲んだほうが楽でしょうが、 コルセットや筋トレの効果がわからなくなる、 またあまり薬に頼りたくない、と思って・・・。 ビタミン剤ですか! ビタミン不足ということもあるんですか? 回答ありがとうございました!
お礼
う~ん、難しいですが、ちょっとずつ理解します! 会社に来た産業医さんに聞くと、 おっしゃるようにコルセットはあくまで補助になるかもしれないが それで改善されるものではないこと、 筋肉をつけることで治るものではない、 同じ姿勢のまま、しかもパソコンを使い続けたままの姿勢なので 血行が悪い、と言われました。 1時間に1回休んで、こんなふうに肩をまわしなさい、と説明つき。 それが一番効果がありそうで・・・ 6週間以内に自然回復する患者さんが多いんですね! ありがとうございました!