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曲のキーについて

初歩的な事で申し訳ないのですが曲のキーについて質問です。 Amキーでできた曲があるとしてその中でコード進行が作られると思うのですが、Amスケールの場合だと#やbは使えないのでしょうか? それともメロディックマイナースケールなどを使用することによって可能になるのでしょうか?稚拙な文章で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

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  • tom0120
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回答No.2

・Amキーでできた曲があるとしてその中でコード進行 ・Amスケールの場合だと#やbは使えないのでしょうか? 音は、半音を含め、オクターブ間に、「12音」ありますが、すべての音が使えます。 「Amキー」とは、主調の意味なので、 「転調」や「借用和音」すれば、他の調の音も現れます。 また、JAZZのアドリブでは、かなり多様な 「解釈」をするので、一見、転調していないように見える曲も、2小節程度のフレーズ内だけで解釈すると、転調していると解釈できる。する場合も多々あります。 また、簡単にいえば、 「臨時記号」を使えばいいのです。 それから、ショパンなんかは、よく、半音(b・#)は使いますよ。 特に、「装飾音符」や、「装飾音符」的なパッセージでは、必ずといっていいほどです。 「半音(b・#)」は、一般的に「あいまい」な音として、使い方によりますが、重宝する音ですし、微妙な色合いがだせるのでジャンルによっては、意識して使うといいですね。 ということで、ジャンルがなんなのかわかりませんが、音楽は どの調(キー)であろうが、「12音」全て、使えます。 まあ、上達の段階としては、 (1)「コードトーン(内音)」 (2)「コードトーン以外(外音)」 (3)「半音」 が使える・・・といった感じですかね。 また、テンションのコードなら、しょっちゅう、#やb がありますよ。

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  • trgovec
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回答No.1

基本的なことから始めます。 Am の主要3和音は Am, Dm, E7 です。この中で E7 はソ#を含んでいますから、このコードのところでソを使う場合は半音上げることになります。 他に#がつくのはファですが、Dm に含まれるのはファ(ナチュラル)です。ファ#が現れるのは、(ミ)-ファ#-ソ#-ラとメロディーが上向きに動くときです。ラから下がるときはラ-ソ-ファ-ミと#をつけません。これを旋律的短音階(メロディックマイナー)と言います。 和声的短音階はソだけにシャープをつけますが、これは Dm がファ#を含まないことから分かるように、 Am のスケールの各音の上に音を重ねて和音を作るときはファ#を使わないからです。しかしメロディーがファ-ソ#-ラと上行するとファ-ソ#間の音程が広すぎるのであまり使いません。むしろこれはジプシー音楽やいわゆる中近東風な響きをもつ特殊な効果を持ちます。 ♭は Am の主要3和音や補助的な和音(C, F, Bm7-5, Em, G など)には現れないので、特殊な効果を狙って Bb を使ったときにシ♭が現れたり、ブルーな雰囲気を出すために F7 や D7 を使ったときにミ♭が現れたり、Dm へ進む前に A7 を挿入したときにシ♭が現れたりするくらいです。 まとめると#はメロディのソとファに付く、♭は特殊なコードに対しては付くと言えます。もちろんソに#が付かない曲もたくさんあり、一種素朴な感じがするのですが、このような曲では当然 E7 は使えず、 G や Em7 を代用します。 ただ、比較的短い音符であれば、コードに含まれない音でも経過的に使われることがあります。これは#が多く、また多くの場合コード構成音の半音下です。たとえば コードが Am, E7 のとき、レ#-ミ E7 のとき、ラ#-シ、レ#-ミ のような動きは比較的多く見られます。 また、すばやく細かい音符でメロディーが半音ずつ下降するときは♭が多用されますが(ただしこれは♭自体に意味があるのではなく下降するときは♭の方が書きやすくまた「下がる」ことを表すのに適しているから)、歌物ではまれです。 以上のようなことはごく基本的なことであり、理論で説明しやすい部分です。これに合わない曲も多数あります。結局のところ多くの曲を「メロディやコードを意識して」聴くことで多くの例外的な使い方を覚えていくことになります。