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教員免許更新制が本当にいいのか?
高校生で教師をめざしているものです。 教員免許を10年に1度更新する制度ができますよね?それって本当に良い方向に行くのでしょうか。自分は必要ないと思うんですよ。 そもそも免許更新制をとりいれている免許(資格)なんてあるんでしょうか? 一番ききたいのは あなたは更新制が必要だと思いますか? 更新制賛成の方は、今までの教育で不満でしたか?もし不満だったとしても更新制が導入されることによって解消されると思いますか? 様々な人の意見を聞きたいのでよろしくおねがいします。
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教師の卵です。 必要ないと思います。 教員の研修自体は年がら年中あります。 1年目、5年目、10年目と節目の年では大々的にやります。 それだけでも教師の負担は相当のものです。 負担が増えておろそかになるのは授業の準備です。 不適格教員をあぶり出すことに不満はありませんが、せめて従来の研修に付加する程度にしてもらいたいです。 費用はどこから?という疑問もあります。 一人あたり3万円かかるそうです。 自己負担という話も出ています。 ただでさえ忙しい教員、10年ごとの更新ということは、下手すれば10年目研修にかぶることになります。 そういう場合、どうなるんでしょう。 運転免許証とは違って、更新は1日で終わるようなものではありません。 教員は忙しい、授業に差し障りがあってはいけない、ということで、講座は休日や夜間に持ってくるらしいです。 本当に、いつ教材研究しろと。 もちろん給料は出ないでしょう。 それから。 放っておくと10年で失効する免許を欲しがる大学生が、いるでしょうか。 本気で教員だけを目指している学生なら、教員免許は欲しいと思うでしょう。 けれど案外、いい先生の中には社会人経験のある人が多いです。 そういう人たちは無いよりある方がいいかなという程度の気持ちで教員免許を取ってます。 更新制度ができるとそういう人たちが激減します。 人材確保の点からもあまりよくありません。 講習場所は大学です。 大学の教授たちが先生の先生です。 講義が全く無意味とは思いませんが、大学時代の経験から言って、まず、期待できません。 不適格教員と判断するのは大学教授ということになるんでしょうか。 おかしな話です。 実践の経験がなくても教授にはなれるし、経験があっても長く現場から離れている人がほとんどです。 ここまで煽っておきながら、お金をかけておきながら、中身はお粗末…ということになりかねません。 普通に、真面目に、仕事をしている教員に、この制度は必要ありません。 むしろ弊害の方が大きいです。 百害あって1利くらいはあるといいな、といった制度だと思います。 思うことが多かったので長くなりました。 乱文、申し訳ないです。