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暴君だった父の初老期の認知症(長文です)
63歳になる父が先日病院で『初老期の認知症』と診断されました。 母、弟、私は唖然としてしまいました。 裕福ではないので皆仕事をして支えあっています。 父は体が弱くなり、定年前に仕事を引退しました。 それからは仕事をせず、家にいました。 そのかわりに家族全員で働きに出ています。 父は昔から暴君で、大酒飲みでした。 そして・・・認知症。 家族は何とも言えず、溜息だけ。 病院の先生はすぐに介護保険の手続きをしなさい!と。 昨日、病院の帰りに手続きをしました。 私は家を出ています。 結婚を考えている相手もいます。 弟は東京でかたい仕事をしています。 22歳です。 母は地元でパートで働いています。 19時まで仕事をしています。 母は私に「自分の幸せ、将来を考えなさい。心配しないで!長男に任せなさい!泣くな!」て。 私は離れているけど、協力していきます。 できる限り、お金に負担がかからないように、市や県の行政にヘルプを申し込みたいと思っています。 今回のように介護が必要になった場合、市や県がお金の負担を少しでも協力してくれる制度などがあるのであれば、アドバイスをお願いします。
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- haihaiok
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お礼のお返事などを読ませて頂いた感じでは、若年アルツハイマー症でしょうね。 これは認知症=アルツハイマー症と、決め込むことは症状を悪化させることがあるから気になってました。 *レビー小体型や前頭側頭型(極端な場合はピック病) 内科的疾患や薬剤の副作用など、その他の疾患もないようなので 初老期のアルツハイマーの方はご本人が集う会、家族が集う会があります。検索してみてください。 介護が必要になった場合の社会保障制度が介護保険です。 65歳以下でも若年性アルツハイマーと診断されれば特定疾病として介護保険認定を受けることが可能です。 負担は1割 若年アルツハイマーを受け入れる事業所もあるので、介護保険担当部課へ相談してみてください。 ご家族の皆様には今から長いご苦労です でも、これは病気です、言葉で言ってもご理解頂くのは難しいことです。だから、家族会等で同じ悩みを共有して相談してください。 *小さなアドバイスです 言葉 特に否定する言葉を控えてください。 「そっちへ行っちゃダメよ。こっちですよ。」 この言葉も「ダメ」が含まれています。余分な言葉なんですよ。 「こっちだよ」 これで充分です。 笑顔 全てにおいて分からなくなると悲しくて、悔しくて、辛いのはご本人なんです。 だから笑ってください。 難しいことですが、素敵な笑顔は心を和ませます。 落ち着きがなく、お部屋の中を歩き回っていたら… 「お忙しそうですね。少し休んでお茶でもいかがですか?」 なんて声を掛けてみませんか。 歩くのは目的があります。でも、その目的を健忘しました。 何が目的だったのか探してるんです。 家の中なのに「家に帰る」 仕事も無いのに「仕事に行く」 僕には、輝いていた時代に帰りたいと聞こえます。 ご本人はとっても悔しいんです、今の自分から逃げ出したいと思っているかも… 言葉に振り回されないで、ゆっくりと受け入れてください。 無理なさらないように、ご自愛下さい。
認知症は様々なことが誘因となり得ます。お父様は退職し張り詰めたものが途切れてしまったことや、退職後は1人でいる時間が多かったとしたらそれらも症状を発することに繋がったかもしれません。 いずれにしろ、介護保険の申請には時間がかかります。早々に手続きはされたほうが良いかと思います。また、介護保険といっても内容は多岐にわたります。お父様の、現在の症状によって介護度が決まりますし、他者が関わる介護の時間も基準が決められています。 介護保険の申請が通るとケアマネージャーという専門の方が付き、お父様にあった介護を計画してくれます。その際に金銭的な面に関してもご相談すると良いかと思います。自分たちで何とかしようとすると辛い状態になります。専門の方々にサポートしてもらって下さい。 最後に、認知症の方が、普段私たちが考えることと多少異なる言動をしても否定はせずに、まずは話を聞いて認めてあげて下さい。認知症の方にとってはそれが見えている世界なのです。特に、家族のそ寄り添う気持ちがとても大切になります。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 私は離れていますが、休みの日はできるだけ父に会いに行きたいと思います。 専門家の方に助けをいただき、今後の事を考えていきたいと思います。 ありがとうございました。
- 2hontototo
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介護保険制度は基本的に市区町村単位で運営されているので、なによりも住所地の役所に相談しましょう。 >父は昔から暴君で、大酒飲みでした。 これはかなりの問題。 各介護事業者では面倒な利用者を敬遠する傾向が出ています。 従業員への負担が大きく、早期退職に繋がるのと、施設介護では他の利用者とトラブルになりやすいからです。 相当な覚悟をしておく必要があります。
補足
覚悟はしています。 しかし今は穏やかになりました。 自分の今の状態(物忘れをする事)も少し理解しているし、 病院に行けば、治療費などの心配もします。 病院で待っている間は、いろいろな人と話もします。 (人付き合いはよかったので^^) その点は助かっています。 昔は暴君だった父も、大切な父です。 アドバイス、ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 病院の先生には「特定疾病」という事で認定されると言われました。 これから大変ですが、私たちも「辛い」と思わず、頑張っていきたいと思います。