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テキストファイルって何?
ある人が、WORDやEXCELで作った長い文章だけのファイルを「テキストファイルに変換してその後、編集するからいいよ。」ってな事を申しておりました。が、このテキストファイルって一体何ですか? また、変換したら、どういうメリットがありますか? また、簡単に変換できますか?変換用ソフトなどがあるのでしょうか?参考URLもご存知でしたら、宜しくお願いします。
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既に回答が出ていますが、テキストファイルとは文字コードのみで構成されたファイルの事を指します。また、テキストファイル以外のファイルをバイナリファイルと呼びます。WORDのDOCファイルやEXCELのXLSファイル、画像ファイル、音声ファイル、動画ファイル、実行ファイル等は全てバイナリファイルとなります。 テキストファイルの長所はその汎用性の高さです。例えば、WORDのDOCファイルの場合、基本的にWORDがなくては開くことができません。また、同じWORDであってもOSやバージョンの違いによってうまく開けない場合があります。それに対し、テキストファイルの場合はどのOSでもどのテキストエディタでも開くことが可能です。場合によってはテキストエディタ以外のアプリでも開けたりします。 さて、基本的にはどんな環境でも開けるテキストファイルですが、文字コードや改行コードの種類に注意する必要があります。例えば、日本語の文字コードにはJIS、Shift-JIS、EUC、Unicode等があります。また、改行コードは一般的にCR(Mac)、LF(Unix)、CR-LF(Dos)の3種類があります。これらは主に、使用しているOSに依存します。テキストファイルを開いて文字化けしていた場合、これらについて疑ってください。ただし、秀丸のような高機能なエディタは多くの文字コード、改行コードに対応していますので、それほど神経質になる必要はありません。 >「テキストファイルに変換してその後、編集するからいいよ。」 テキストエディタを使った方が軽いとか、使いなれたエディタを使用したいという意味で言ったのでしょう。単純にテキストを編集するのであれば、ワープロソフトよりもテキストエディタの方が使い勝手は良いと思います。
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- imogasi
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こう言うご質問が出るのを見て、隔世の感を抱きました。 識者には個々の点に議論の余地があろうかと思いますがご容赦を。 (1)コンピュターの世界はずーと文字と記号しか扱えませんでした。 数字->数字・記号->数字・記号・英字->数字・記号・英字・カ ナ(日本の場合)と昭和30年台から昭和の終わり頃まで256文字 (2の8乗)の中しか使えませんでした。(一部先端研究分野などは 除き普通の事業所や個人では。) これらにはコードが振ってありました。そのコードで、ディスプレイ やプリンタはどの文字を出すかを区別していました。 プリンタは活字とドット、ディスプレイはドットで字を表現しました 。 (2)数字・記号・英字・カナ・かな・漢字(よく使う漢字に限定)を点(ドット)の集まりで表すようになって、それらに6万5千(2の16乗)の範囲でコードを振り、その字のコードとドットの集まりをパターン化するようになりました。漢字を使う日本などのニーズが切実でした。 プリンタもドット、ディスプレイもドットで字を表現しました オフコンからパソコンの世界に徐々に普及し始めました。1990年台 初めまでです。 (3)各種ソフト・表計算ソフトがパソコンで使われはじめました。 ロータスやマルチプランなど。これらはデータと表形式が一体に なっていますが、中身だけを保存するとか読みこませることが 必要になり、テキスト形式で保存や読みこみが出来ました。 それ以前の大型機などは素データとプログラムは分離していました。 (4)その後Windows3.1、マックが普及し文字の色、サイズ、字体などは1字単位で設定できるようになりました。 設定した色情報などは、各ソフトで勝手勝手の形式で記録していて公表されず、一部専門家以外わからないです。 (現在は全世界の使用文字に統一的にコードを振る動きが進んでいます。) (5)以上(1)、(2)では色・文字の大きさは考えていなくて、大きさは同一で、色も単一(通常黒)が前提です。(注。(1)で英文の頭大文字は別コードが振ってあります。)すなわちフォントやフォントサイズ・色は念頭に置けなかったわけです。コンピュターと周辺機器の諸能力が未成熟であったためです。カラープリンタやカラーディスプレイは高価でした。 コンピュターの動作速度も上記をこなすためには50Mhz以上は必要でした。 (6)以上(1)(2)の文字コードだけで、文章を構成してFDやHD やCDに記録したものが、テキスト形式のファイルなんです。 (7)テキスト形式では図形は表せません。人間には文字に見えるものも、図形扱いのものはあります。スキャナで文字を読み取らした直後などはドットの集まりではあっても、文字コードと無縁でテキスト形式ではないわけです。OCRソフトが苦労して文字コードを割り出しテキスト形式にするのです。 (8)A.以上からテキスト形式は単純で、メディア(FDやMOやCD) の記憶場所が少なくて済みます。 B.発達段階的にも情報記録の先祖に当たる方式で、各ソフトともま だテキスト形式のファイルだけは別格で、読み込み・表示できる ・書き出し出きるようにしています。 エクセル・ワード・年賀状ソフトその他文字系ソフトなら読めな い・書き出しできないソフトの方が珍しいでしょう。 C.そこで、Bを逆手にとって、異なるソフト間の最低情報たる 文字だけを受け渡しする手段(パイプ)の役を担っているのです 。
お礼
詳しくて、丁寧な回答有難うございます。 こんなにも深くて具体的なことを回答できる方が いらっしゃるとは、驚き、尊敬します。 どちらかで勉強されたのですか? 自分の無知さかげんに、ちょっと悲しいですが・・ 何はともあれ、有難うございました。
- nagare
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>簡単に変換できますか?変換用ソフトなどがあるのでしょうか? WORD,EXCELでできます ファイル-名前を付けて保存 でファイル種類をTXTにします これで変換されます
お礼
わかりやすいご回答有難うございました。 これまで気付かなかった私がバカでしたm(__)m
- Hiyuki
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純粋な文字コードのみの文章ですね。 Wordやなんかだと,フォントや書式のデータもいっしょになってますけど,これがほかのソフトやOSで動かす際の障害になることがあります。 そのため,テキストデータでやりとりすることで汎用性が高まると言うことです。あと,データも軽くなります。 変換は簡単で,保存するときの形式をテキストにするだけで良いですよ。
お礼
早速のご回答有難うございます。 メモ帳や秀丸などのファイルという事ですね? ひたすら、文字だけをタイプする時は、操作が簡単 で、やりやすい。ってことを言ってたのかな?
お礼
詳しくて、分かりやすいご回答、誠に有難うございます。 メモ帳なんか、今まで全然使わなかったけど、結構役に立つものなんですね。これから、どんどん使ってみてテキストファイルの良さを体験したいと思います。