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縮毛矯正
女子校生です。 縮毛矯正ってありますよね。それって何で髪が綺麗につやが出たりサラサラになったりするのに髪が傷むんですか? ようするになんでツヤがでたりサラサラになるのに傷むかって事です。
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理容師で美容師です。 ツヤツヤになるのは毛髪表面にあるキューティクルを 滑らかにするからです、つまり洋服にアイロンを掛けるようなもので、 毛髪表面の乱反射を無くす作用があるからです。 では綺麗にツヤツヤになったのに何故傷むのかですが、 傷む原因は幾つかあります。 1、1剤による軟化オーバー 2、アイロンあるいはブローによる温度過多 3、十分乾かさずにアイロンを使ったために起こるタンパク変性 4、アイロンの圧着過多 5、アイロンあるいはブロー時に引っ張ったために起こる毛髪の過張裂 などあります、これ以外にも傷める原因はいくつもありますが ほとんど美容師の技術力によって引き起こされるものです、 また美容師の中には技術手順だけで仕事をしていて毛髪理論 矯正理論などを熟知していない美容師が多数おります、 したがって矯正技術の評判が良い美容室に行くことです。 それと我々はお客様の髪を傷めてお金を頂くのが商売ですが お客様が感じるほど(枝毛や切れ毛、バサバサ感など)は 髪を傷め無い様にするのが技術力です。
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美容師です。 艶が出たり、サラサラになっても髪が痛む原因・・・・ (1)艶の出る理由は、癖毛の方の髪の毛と言うのは元々ねじれて生えてきているのです(ウエーブの様なねじれでは無く、一本の髪の毛がねじれてる?分かりにくいかな?)そのせいでチリチリとした感じになって表面が凸凹してしまうので艶が出ません。(ブローしても艶は出ません・髪が真っ直ぐになっても一本一本のねじれは取れていないため。) 縮毛矯正はその髪のねじれを真っ直ぐに直してあげるので結果、表面が均一に整い艶のある髪になるのです。 (2)サラサラになるのは、真っ直ぐになればサラサラになります。(1)の要素も含む。 (3)髪が痛む原因 矯正の薬剤はとても強く、ブリーチした髪の毛なんかに原液を付けたら直ぐに溶けてしまいます。 矯正の仕組は、まず1液で髪の毛のキューティクルを開き毛の内部に薬を浸透させてシスチン結合を切ります。(全ての骨の関節を外された人間の様な感じ) その後、柔らかくなった毛をアイロンなどで真っ直ぐに矯正してやります。(この状態ではまだシスチン結合は切れたまま) 最後に2液を付けて真っ直ぐな状態のままシスチン結合をつなげ直してやります。 と、こんな感じの工程なのですが、キューティクルを強制的に開いたり閉じたり高熱のアイロンをあてたり、とてつもない試練を髪は受けます。 なので見た目サラサラになってもキューティクルはボロボロです。(一度開いたキューティクルは全てが完全には元に戻らない・・) キューティクルが痛んでいれば、その隙間から髪の栄養や色素が徐々に抜け出しカラーをしていないのに、徐々に髪が明るくなってきたりします。 と、こんな感じです。サラサラなのに痛んでいる原因、分かりましたでしょうか?