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エレキギターを買いたいのですが

こんにちは。 エレキギター(初心者用)を買って2年が経ちますが 実際に練習しはじめたのは最近になってからです この間家に友達を呼んで教えてもらったときに 上のコイル?のつき方が6個縦にならんでる(今の自分のタイプです)のより、アコギの様な3対3でついているほうがネックが短いよ。 ときいて質問させていただいているのですが 自分は手が小さめなのでネックが短く間隔が狭いものの方が弾きやすいかなあと思ったのですが、どうなんでしょう? またこの2つのタイプでネックの長さ以外に違いがありましたらできる限り教えてもらえるとうれしいです。 よろしくおねがいします。

みんなの回答

noname#199778
noname#199778
回答No.3

まず、おそらくヘッドの糸巻き(ペグ)の並びのことを言っているものと思いますが、ペグの配置についてはヘッドの形状のデザインなどで決定されるもので、ネックの長さとは関係ありません。ですので、ヘッドのペグの並びだけを見てネックの長さを判断するのは誤りといえます。 フェンダーの代表的なモデルのテレキャスターやストラトキャスターなどでは、ペグの配置が縦一列になっていて、これらについてはロングスケール(648mm)を採用しています。また、ギブソンのレスポールはペグを左右に3つずつ配置していて、こちらはミディアムスケール(628mm)を採用しています。これらはスタンダードなモデルとして認識されていることが多く、この3つのモデルの代表例だけを見るなら、ペグの配置もモデルを分ける特徴と見ることは一応可能ではあります。しかし、ギブソンのモデルでもエクスプローラやファイアーバードなどペグが片側に並んでいるミディアムスケールのギターや、ストラトキャスターでもショートスケールモデルなどもありますし、逆にペグが3対3で配置されていてもロングスケールというモデルもあります。また、4対2で配置しているなど、例外的なペグ配置をされているモデルもありますし、もとよりヘッドがないギターなども存在します。ヘッド形状やペグのレイアウトについては、そのギターのデザイン的な特徴や、あるいはブランドのトレードマークとなるケースは多々ありますが、それをもってネックの長さを測ることはできません。ネックの長さについては、きちんとギターの仕様を見たり、あるいはナットから12fまでの長さを測る(12fの位置は弦長をちょうど二分する位置に当たります。ナット(0f)~12fの長さの2倍が、ナット~ブリッジまでのデータを示している場合の仕様書上のスケール長になります)など直接計測するなどして、直接的にデータを調べて判断するべきです。 ペグの配置に関しては、機能的な面やデザイン的な要素が絡む部分になります。先述の通り、ネックの長さには直接的に関係しません。なお、ヘッドは弦と接触している部位でもあり、ギターの生の鳴りを左右する部分でもあります。 余談ですが、現在主流のナットが0フレットを兼ねるギターでは、ペグの役割には弦をナットに押し付ける役割もあります。弦がナットをネックに押し付けるようにならないと、弦がナットの溝から簡単に飛び出してしまったり、弦の振動がネックに伝わらなかったり、サステインが出なくなったりする可能性があります。そのため、ナットの部分では弦がナットを押し付けるように角度がついた状態で収まる必要があり、そのためにはペグポストも一役買うことになります。ペグがナットに近い場合には比較的容易に弦に角度をつけることができますが、ペグがナットから遠くなると、ペグポストが同じ高さである場合にはナット部分での弦の折り曲げ角度が稼げなくなります。弦の折り曲げ角を確保する上では、ヘッドに仕込み角をつけ、ヘッドの先端が沈み込む形にすることでナットからペグが遠い弦でもナット部での弦の折り曲げを確保する方法や、フェンダー系によく見られるストリングスリテイナーを追加して強制的に弦を折り曲げてしまう方法などがあります。また、ペグポストの穴の高さが配置に合わせて個別に設定されているスタッガードペグというものもあります。 ネックの長さの違いに関しては、フレット間隔の違いの他に、弦の張力の違いなどにも影響します。 ネックの長さ(スケール長)が長くなれば、当然その分フレットの間隔も長くなります。スケール長が短くなれば、逆にフレットの間隔も詰まります。 また、弦の太さが同じという条件であれば、同じ音程に合わせた場合にスケール長が長いギターの方が、スケール長が短いギターより弦の張力が強くなります。そのため、弦を押さえる時にスケール長が長いギターの方が張りが硬く感じられ、逆にスケール長が短いギターでは張りが柔らかく感じられることになります。弦の張力の強さは、指先に伝わる感覚として直接的に影響する要素といえるでしょう。また、張力の強さは音質的な影響もあります。 どのスケール長が弾きやすいかに関しては、各個人の感覚によって異なるでしょう。スケール長が短くなればその分フレットの間隔は詰まり、指が届きやすくなると捉えられる部分もありますが、フレットの間の間隔がないことで逆に指を置く範囲がよりシビアになるという面もあります(ただ、ロングスケールとミディアムスケールくらいであればフレット間隔の違いは対して顕著には感じられないかも知れません)。このあたりは、漠然とイメージしようとするより、実際に楽器店に出向いて試奏することで、感覚の違いを実感するのが最も妥当だと思います。ストラト系のギターやそのコピーモデルはロングスケールを採用していることが多く、レスポール系のギターはコピーモデルでもミディアムスケールを採用していることが多くあります。レスポール系モデルを試奏してみて、感覚を試してみることをお勧めします。 参考まで。

mother2a
質問者

お礼

とても詳しい回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

noname#210617
noname#210617
回答No.2

手が小さい場合、スケールとネックの幅、ネックの太さが弾き易さに関わってきます。 成毛さんは、「ナローネック、スリムネック、ミディアム・スケール」と言っていました。 http://www.ne.jp/asahi/chelseas/terrace/pe/workshop/stm-dsc/stm_dsc.html フェンダージャパンのミディアムスケールストラトは http://www.rakuten.co.jp/ikebe/443985/651192/701861/ ギターとしては、ネック以外に、 ボディが単版か(ソリッド)、空洞があるか(セミアコースティックまたはフルアコースティック) ネックが取り外せるものか(デタッチャブルネック)、ボディと一体化しているものか(セットネック)、 ピックアップが、コイルひとつか(シングルコイル)、二つのコイルを逆相につないでノイズを相殺するものか(ハムバッキング)、 等の違いがあります。 ボディの構造は、重さと音に関わってきます。ネックの取り付け方は、ハイポジションでの弾き易さに関わります。 ピックアップも音色に関わってきます。 実際に手にとって、試奏して、自分の好みに合うものを探してください。

mother2a
質問者

お礼

なるほど。とても参考になりました。 ありがとうございました。

回答No.1

たぶんペグ(糸巻き)の事を言っているのだと思います。 フェンダー系は6個ならんで付いてます、ギブソン系は3個左右にわかれて付いてます。 確かにフェンダーのストラトやテレキャスのネックはギブソンの レスポールより長いです。 下記を参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductGuide.asp?CategoryCd=502 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductGuide.asp?CategoryCd=501 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductGuide.asp?CategoryCd=503

mother2a
質問者

お礼

色々なURLの情報ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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