今年の夏は記録的な猛暑だそうで、植物の生育にも障害が出ても不思議ではない。
実が結実し、成熟し色づき、自然にシワが寄り自然落下するのは正常だと思われるが、やはり貴兄のものは実を成熟させるだけのパワー不足、あるいは暑さで相当バテてしまっているか、弱っている様にも思われる。
拙宅の(鑑賞用)唐辛子は「素焼き鉢」を用い鉢底石を入れ、用土はフルイにかけ微塵を抜いた赤玉土(小粒)6割、腐葉土3割、バーミキュライト1割ぐらいの配合で植えつけてある。
素焼き鉢は通気性が良く、鉢自体から水分を蒸発させ、あまりにも高くなり過ぎる地温上昇を抑える役割もある。(ただし鉢土は乾き易い。)
しかし鉢の大きさは、大き過ぎず小さ過ぎず、身の丈に似合ったものが良いだろう。
元肥にはマグァンプKの中粒を土に混ぜてあり、追肥としてハイポネックス原液を1000倍に希釈したものを週一、水遣り代わりに与えている。
また油粕を主体にした玉肥を6月、七月と置き肥したりもした。
盛夏は、朝十時から昼一時ごろまで直射日光が当たっている。
それ以前、それ以後は明るい日陰になっている。
水遣りは盛夏は朝夕二回、排水性と通気性が良いので水は多目にやっても根腐れすることはない。(ただし水切れには注意。)
また鉢周辺にも散水し温度を下げている。
秋の彼岸以降は水遣りは朝一回で良いだろう。また直射日光に当てる時間ももう少し長くする。
盛夏に白い小花が咲き次々に結実し、実は成熟しあるいは成熟しつつあり、中には色づき始めているものもある。
草勢も良く、葉の色艶も良い。
ま、参考になれば。
お礼
ありがとうございます。 畑に植えたため、肥料をやらなくても良いような気がしていて、一回しかやってないのでそのせいかもしれません。 様子を見ていきます。