抜け毛が心配な２５歳

質問

最近、シャンプーをすると抜け毛がひどいです。前髪が薄くなってきていて全体的に髪の量が減ってきているように思います。ボリュームも前に比べるとないです。それと最近、顔全体から頭にかけて油っぽいです。原因は、どんなことがあるんでしょうか。髪の毛のトラブルに詳しい方、自分も同じような経験をしていて改善された方、アドバイスなどありましたらメールください。よろしくお願いします。

回答No.1

GreenHair · ベストアンサー

本当に前髪が薄くなってきているのであれば，まず，疑うのは，ジヒドロテストステロンの脱毛作用です。
しかし，他人が見て，薄くなっていることに気づかないのであれば，毛根の細胞分裂不活性化が原因と考えるべきかもしれません。
なお，毛根の栄養失調に至る要因については，「食事としての栄養バランスの乱れ」，「食事を摂り始める時刻の大幅なばらつき」，「1回の食事が10分間くらいで終わってしまう（咀嚼不足と言うことです）」，「ばっかり食べ（1つの食材だけを食べ続け，その食材を残さず全部食べなければ次の食材を食べ始めない食べ方）をしている」，「喫煙を含む強いストレス（精神的ストレス，および，肉体的ストレス）」，「傷病による毛根に届く栄養量減少」，「（傷病以外で）休日の寝坊」，「就寝時刻のばらつき」などが挙げられると思います。
この中で，「顔全体から頭にかけて油っぽいです」ということですから，もしかしたら，髪の毛の土台である頭皮（特に，前髪部分の頭皮）が炎症を患っているのかもしれませんので，次のことに留意してシャンプーするようにしてみてください。

1.
シャンプー剤を使用する直前に，シャワーを使い，1～2分間程度を目安に，頭皮全体をすすぎます。
なお，アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は，その部分の髪の毛をすすぐ時間をこれに追加します。
2.
500円玉1枚程度の量（ポンプ式ボトル入りの場合は，ポンプ1回押しの量）までのシャンプー剤を手に取り，必ず，5～6滴から最大で手にしたシャンプー剤の2倍までの水分を加えてよく馴染ませ，両手で出来るだけ細かい泡になるように泡立たせてから，その泡を頭皮と髪の毛に移してシャンプーします。
なお，アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は，1円玉1枚程度の量のシャンプー剤を追加しても構いません。
3.
シャンプーやすすぎの最中は，絶対に，爪が頭皮に触れないようにします。
指先と指の腹の中間部分（指を軽く曲げた状態で，パソコンのキートップに触れる部分）を使ってシャンプーするのがベストなのですが，その部分でも爪が頭皮に触れてしまう場合は，仕方がありませんので，指の腹を使うようにします。
4.
シャンプー剤のすすぎは，シャワーを使い，2～3分間程度を目安に，頭皮全体をすすぎます。
なお，アゴのラインよりも長い髪の毛の場合は，その部分の髪の毛をすすぐ時間をこれに追加します。
また，すすぎに自信が持てない場合は，仕方がありませんので，シャンプー剤の泡が消えるまで流してから，必ず，息継ぎをしながら，（息継ぎの時間を除いて）1～2分間程度を目安に，お風呂に潜って頭皮全体をすすぎます。（お風呂に潜ってすすぐ場合は，どんなに長い髪の毛でも，あえて髪の毛をすすぐ必要はありません）

すすぎについて
すすぐ際，ただ単に，シャワーでお湯をかけただけでは，お湯が（全体としての）髪の表面を流れてしまい，髪の毛同士の間や頭皮にはお湯が流れないため，髪の毛や頭皮に汚れやホコリ，そして，洗浄成分までもが残留してしまうため，とてもすすいだとは言えません。
そこで，シャワーなどのお湯がかかっている部分を，手透きの手の掌を窪ませてお湯を受け止めながら，優しく髪の毛や頭皮をさすったり，受け止めたお湯を頭皮に押しつけたり弱く叩きつけたり，また，場所によっては，シャワーヘッドを頭皮に触れるか触れないかくらいの距離に保ち，頭皮に直接お湯が届くようにするなど，いろいろと工夫をしながらすすぐ必要があります。

なお，この説明で出てくるシャンプー剤は，一般的な市販シャンプー剤，および，それと同等の液体タイプの弱酸性シャンプー剤です。
それ以外のシャンプー剤を使用している場合は，そのシャンプー剤の類焼などを教えてください。

また，もし出来るようでしたら，シャンプー剤の使用量を上記説明の1/2にして，シャンプー剤の使用頻度を2日に1度とし，シャンプー剤を使わない日にはシャワーで頭皮をすすぎ洗いするようにしてみてください。

あと，次回カットする際で良いですから，カット担当の理容師，または，美容師に頭皮の状態を確認してもらってください。
そして，その際，頭皮に異常が見つかりましたら，必ず，皮膚科か外科を受診するようにしてください。

お礼

とてもわかりやすく説明していただいてありがとうございます。参考にさせてもらいます。