おそらく胸部レントゲン写真で、大くは肺の上のほう(肺尖部と呼びます)か真中あたりに小さな石灰化像が写っているのをそういわれているのだと思います。
結核に知らずに感染して、その残りがあるということですが(厳密には、初期感染のプライマリー・コンプレックスの治癒像といいます)、その所見自体は、めずらしいことではなくて、最近の頻度がどれくらいかわかりませんが、一定の年齢以上であれば10人に1人かもっとあるようなものです。
BCGのあとが肺に残ってるようなもの(←という例えは適当ではないかもしれません)し、ふつうはまったく気にしなくていいものです。
#ただし、高齢になって糖尿病なんかになって免疫の力が低下(免疫能の低下)してくると、そういう病変から結核が起こることはないことはないです。が、レントゲン写真にそういう所見がなくても、結核になる人はなりますし、気にすることはないです(咳が微熱が続くようなら、はやめに胸部レントゲン写真を撮ることはおすすめしますが)。
蛇足みたいなものですが、ちょっと前に、結核にかかりやすい体質みたいなのが遺伝的に解明されたって話題になったことがありますが、結核に感染して空洞ができて喀血で死んでしまうような人もいれば、t1515さんのように健全な免疫力をもって、結核菌を撃退してしまう人もいる。
ってことで、結核に強い体質をご先祖さまから受けついでるってことで、考えようによってはいいことでは。(^^)
お礼
ありがとうございます読んでるだけですごい安心しましたほんとうにありがとうございました。