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フロントショックについて
自分の上司が15年ほど前のスペシャライズドのロックポッパー(当時20万ぐらいしたそうです)に乗って通勤してきたのですが、フロントショックが沈みっぱなしなんです。 タイヤを引っ張ってやると5センチぐらい伸びるんですが手を離すと元に戻ります。(縮んでいる状態に戻る。自転車を逆さまにしても縮む。つまり圧力をかけなくても縮む。) ショックの下部にはボルト類は一切無く、上部にはプラスティック製の蓋がありそれを取るとオイルっぽいものが滲んでました。 これって直りますか??ちなみにフューチャーショックってシールが貼ってあります。 検討がつきません。
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初めまして。 15年前くらいのフューチャーショックですか。年代からしてオイルアンドエアー式のサスペンションだと思います。(12年くらいだとまたエラストマという選択肢がありますが。フューチャーショックは自社の高級品に付けられたサスなので。) エラストマがぐずぐずになっている場合は沈んだまま帰ってきませんし、伸ばしてもそのままになってしまう場合が多いからです。 さて修復が可能かどうかと言えば『NO』です。なぜならその時代の補修部品が手に入らないからです。パーツメーカー最大手のシマノでさえも7年が限度です。 サスペンションなら4年くらいがメーカーがリペアパーツを持っている限界だと考えた方がいいでしょう。 さて上司の方はどのような使い方をしたいのでしょう? 通勤ですか? それともまた山に走りに行ってみたいのでしょうか? 前の方がおっしゃるように、街のりならリジッドフレームでもよいでしょうし、オフロードならサスペンションがよいでしょう。そして規格面で合わないかもしれないので、お金がかかる可能性が高いこと(5万円くらい)。その値段なら同じくらいの性能の新車が買えることを念頭に置いてもらった方がよいです。そしてサスがそれほど痛んでいるなら他のタイヤやワイヤ、ブレーキパッドもだめになっている可能性があります。 ただ、新しいバイクがすべていいとは私は考えていません。愛着や思い入れなどはとても大切な要素だと思うからです。 方向性が見えたらまた書き込んでください。お力になれればと思います。
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- t2hayashi
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15年前というと恐らくエラストマー(硬いスポンジのようなもの)がショックに使われていると思います。それが沈みっぱなしなわけですから恐らくエラストマーが硬化してしまって使い物にならず、その交換もおそらく不可能かと思います。 パーツ交換およびオーバーホールできたとしても、きっとそこそこのMTBが一台買えてしまう値段かも。15年前の20万円のMTBは恐らく、現行の売価5万円のGIANTやKONAのMTBにも性能面で劣るかと・・・・。 また、フォーク現行のモノに交換しようにも現行の規格(オーバーサイズ)に対し恐らく15年前のものはネジ切という規格で使えないものが殆ど・・・ ネジ切規格のショックを探して交換するか(少しはあるようです)あるいはネジ切規格のリジットフォーク(ママチャリのようにサス無しのフォーク)に交換するのが良いかと思います。リジットはピンキリですが安いものなら5000円前後で購入可能です。 また驚くほど軽量化できます。恐らく1kgは軽くなります。 愛着があり、乗り続けるならリジットに交換、そうでもないなら乗り換えがお勧めですね(質問趣旨と違うので参考まで)
- dqpq05
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オーバーホールは必須だと思います。 ただ、そのフロントサスのオーバーホールにかかる費用と得られる結果が釣り合うとは限りません。新品を買う方が出費に見合う気もします。 また、内部の部品にガタがきている(磨耗している)場合はオーバーホールは無理かもしれません。 私の場合、7年間ノーメンテのサスのオーバーホールをプロショップに相談したら、かかる費用で同等のフロントフォークが買えると言われてしまいました。 ここからは本題から外れますが、上記のマウンテンバイクは市街地走行用にしてしまったため、フロントサスの交換をやめてサス無しのリジッドフォークに交換してしまいました。市街地ではサスは不要ですし、なによりもメンテが不要というのが魅力でした。やはりサスペンションは最低年に一度のメンテとその費用は必要なものですね。 ご参考まで。