株価が動いてるからびびるんじゃなくて、お金が無くなるかもしれないと思うからびびるんです。
でも株をやる以上はお金が無くなるかもしれないということは覚悟しないといけない。それがリスクを取るっていうことで、その代償として利益機会があるわけだから。
問題は、いくら無くなる可能性があるのかということです。
損が出ることを覚悟したといっても破産する覚悟をしたわけじゃない。
まず、最大いくら損していいのかという金額を自分で決めるんです。その損失が発生することを覚悟する。その上で、その損失を発生させないようにしつつ利益を上げるように努力するというのが、相場のルールです。
1回1回の取引では、なるべく最大損失許容額の1/10ぐらいの損失を限度額にします。たとえば最大損失許容額が100万円なら1回の取引で許容する損失額は10万円。
それで、買いたい銘柄のチャートを見る。
そしてどこまで下がらないと思うか、ということを考える。9月権利確定までならそれまでの期間に、どこまで下がらないと思うか。
たとえば現在価格が1000円だとする。そしてここ1年の最安値が900円だとして、それは割り込まないと考えた。
するとこの場合は899円に下がったら損切りしないといけません。
値幅は101円。
損失許容額が10万円で損切りが101円ということは、買える株数は990株です。
899円まで下がったら負け。その場合99,990円以上損する(窓を開けたり張り付きストップ安になったら899円では成立しません)。
これが最悪のケースだと覚悟する。
そして899円に逆指し注文を入れておく。
まず資金配分を決める。
取引では最悪の場合いくら損するかを計算しておく。
こういうことは、どんな取引でも常にやっておかなければいけません。
これだけやっとけば基本的に株価なんて見なくていいです。
指値の有効期間は1週間ぐらいだと思いますから、週に1回だけ見ればよろしい。
もし下がっていても、びびる必要はありません。たとえびびっても何もする必要はありません。
お礼
回答ありがとうございました。 そういって頂けて勇気づけられました。 昨日、たまたまバフェット関連の引用を読んでみました。 「価格ではなく価値」 これまでは価格に右往左往して損してました。 今回は長年ウォッチしていた株ですし、ちょっと バフェットに賭けてみようと思います。