株主と株式会社
経済学の基礎が解らない者の疑問なのですが。よく会社のトップが「株主(大切な)の為に・・・」と言った発言をしますが、本当に株主が会社の事を思っているのでしょうか?
大部分の株主は、株価が上がれば売り払って利益を得るでしょうし。銀行なんかの大株主は、資産価値が上がって喜ぶでしょうが、真剣に会社の為を思っているとも思われません。
社長等は大株主でしょうから自分の為でしょうが、従業員よりも株主を大事に考えている経営者が良い経済人のような言い方をされたりもします。
株式会社の経済学上の利点とは何なのでしょうか?税金対策だけのような気がするのですが。確かに技術やアイデアがあっても、資本力の無い企業や個人が資産を持っていても、自分で事業を起こせない又余剰資金を投資する事で成功する例も有ろうかと思いますが。
現実に機能しているのでしょうか? 銀行を含め今問題となっている企業を見ても、株主は助けないし、監査・監視も出来ない・・・結局政府が何とかするか、ハゲタカのような株主(?)が株価暴落させないと倒産しない!