本件の場合、相手が賠償金を提示していることから少なくとも事故の責任(過失があったこと)自体は認めていると考えられます。
その場合事故によって引き起こされた損害(因果関係がある損害)について損害賠償責任を負います。よって、服、ズボン、靴などに実際に発生した損害や損害を回復するに必要な費用(服のクリーニング代)を請求できます(但し過失割合によって相殺されますが)。
車両価格について納得いかないようですが、時間の経過で車両価値が低下することや、修理費用を車両価値を越えて請求できないことは、最低でも裁判において通常認められた考え方です。
回答者から見ると、双方とも相当無茶な主張を行っているように思えます。
よって、まずは“調停”を選択してはいかがでしょうか。それならば調停員から上記のような事柄について説明を受けることも可能ですし、いわゆる“常識的な落とし所”についてアドバイスを受けることも出来るでしょう。
また、裁判などに比べ費用も安く、弁護士の有無もあまり問題にならないでしょう。どうしても納得できなければペナルティ無しで調停を不調(合意できなかった)で終わらせることもできます。
但し、調停にしろ裁判にしろ、質問者側の要求事項は明らかにするべきです。単に相手の提示金額が納得できないと主張するのではなく、“これこれの理由で、50万円の賠償を求める”という形にしなければ、調停も裁判もできません。それと、小額訴訟は当事者双方がその方法に合意しなければなりません、一方がいくら小額訴訟を希望しても、相手が異議を唱えると自動的に通常訴訟に移行します。
補足
回答ありがとうございます。 過失は90は認めています。 9万円なら全過失認める免責証書送って来ました。 妥当な金額とはどのでんでしょうかね? 当方の希望は修理代か同程度の中古車が買えるぐらいを希望です。 ここから過失割合の減額ならいいと思ってるんですがね。 欲張りすぎなのでしょうか? 今回は調停からはじめてみます。