アニヤ・ハインドマーチ… そんなに知名度ありましたっけ?!
「アニヤ・ハインドマーチ」というブランドをご存知ない方でも、
6月7月、「I'm not a plastic bag」というロゴを縫い付けたエコバッグの限定販売で、
販売箇所となった百貨店に開店前の早朝から数千人が行列を作った、
というニュースをまだご記憶の方もいらっしゃると思います。
このニュースを、私はまったく別な驚きで見ていました。
それは、なぜこのバッグにこれほどまでの行列ができたのか?
なにがきっかけだったのか?ということです。
日本に先駆けてN.Yでの販売でも大混乱が起きたこと、
台湾や香港でも似たような行列騒ぎがあったことは知っていました。
いわゆるハリウッド・セレブなど海外の有名人がこのバッグを取り上げたために
このバッグのみ話題のアイテムとして取り上げられつつあることも知っていましたし、
デザイナーが、意訳すると「このバッグでより多くの儲けを手にするために限定販売にした」などと語っていることから、
ブランド側がパブリシティを得るために他の宣伝戦略を用いたのではとも思います。
でも、あのエコバッグ販売以前に、その話題があの騒動に匹敵するほど一般的だったとはどうしても実感できません。
私がファッションの流行りすたりにあまり詳しいほうではないせいか、
「アニヤ・ハインドマーチ」にそこまでの知名度があったとはどうしても思えないんです。
一部の人々は「10万円を超えるバッグがメインのこのブランドで、
2千円のバッグはとてもお買い得に感じられるから。」と
分析していましたが、そもそも知名度が高くないブランドなら、
安かろうが高かろうがあれほど熱狂的な騒ぎにはならないと思います。
ニュースをご覧になった方、
一体、なぜあそこまでの騒ぎになったとお思いになりますか?
エコバッグのニュースをご覧になったときに、「アニヤ・ハインドマーチ」という名前をご存知でしたか?
何で、いつごろお知りになりましたか?
(ご存知の方、アニヤ・ハインドマーチの他のバッグをもっていらっしゃいますか?)
思うところをご回答くださると嬉しいです。