• ベストアンサー

ラジオのEラップ現象について

電波に詳しい方、よろしくお願いいたします。 遠く離れた土地のラジオ番組が、AM・FM問わず聞こえる場合がありますよね。 それをEラップというと伺ったのですが、その仕組みについて知りたいです。 教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • marimo_cx
  • ベストアンサー率25% (873/3452)
回答No.3

ひょっとしてEスポのことでしょうか? 電離層というのはご存知でしょうか? 大気の上の方に行くと太陽放射線などのエネルギーを受けて大気が 電離している部分(層)があります。そして、その電離層というの は単一ではなく、E層とかF層(この二つが良く電波障害のときに関 係する電離層です)のようにいくつかあります。電離層は、それぞ れの層によってある帯域に電波(種類と書いてもいいのかな?)を 反射する性質があります。 たとえば、A地点に放送局があって、B地点にラジオがあるとします。 A地点とB地点の間には山があって直接電波が届くことはありません。 しかし、A地点から上に向かった電波は電離層で反射されると、B地 点に届きます。こういうのが電離層反射という現象です。 さて、そしてEスポなのですが。 スポラディックE層という電離層はいつでも存在するのではなく、 夏の夕方などに突発的、局地的に発生します。この突発的に発生す るスポラディックE層によって、通常電波の届かないところからの 電波が届くようになる現象がおこるのです。 ちなみにE層は主に短波の電波を反射する性質であるため、AMも引 き合いに出されていますが、中波帯のAM放送はEスポの影響はあま り受けません。

参考URL:
http://www.nhk.or.jp/res/tvres5/h50200.htm
mimumu
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 私自身が体験したのも、夏の夕方や夜の時間帯です。 詳しい解説に感心しきりです。 電波は私にとって興味の対象です。しかし、解説を伺っても 何となく不思議な感じがします。

その他の回答 (2)

  • crimson
  • ベストアンサー率40% (900/2202)
回答No.2

地上から高度約60~1000kmの上空には、常に変化しな がら地球全体を広く取り囲み、電波を反射する性質を 持つ“層”が存在しています。 太陽からの紫外線やX線により大気の一部が電離し、分 子・原子イオンと電子の混在するこの領域が「電離圏」 と呼ばれるもので、これがさらに3~4の層に分類され ます。 Eラップはこのうち、上空90~130kmの範囲に存在する 「E層」に電波が反射する事により起こる現象なのです。

mimumu
質問者

お礼

ありがとうございます。 私はある番組で『Eラップ現象』と言っていた気がするのですが どちらが正しいのでしょう。ご存じでしょうか。

  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.1

「Eスポ」だと思いますが、電場を反射する電離層というものが大気中にあり、夏場には急に「E層」の電離層が発生することによって電波を反射するので、遠くのFM放送が聞こえたり、韓国の放送が聞こえたりします。

参考URL:
http://www.nhk.or.jp/res/tvres5/h50200.htm
mimumu
質問者

お礼

沖縄では台湾の放送が聞こえたりします。 ご返答ありがとうございます。

関連するQ&A