一般的にも樹脂と樹脂は反応して付きやすくあとが残りやすいです。
間に水分があると無い場合に比べ反応が促進され更につきやすくなります。
但し車の場合でいうとダッシュボ-ドはフライパン扱いされていてかなりこういったことが生じないように材質を選定してます。
ルノ-のミニバンのように表面に布を張ったものならばまるでつかないでしょうが、皮のようなシボをあり、表面がソフトなタイプのダッシュと塩ビで表面が透明なコ-ティングがあるものの組み合わせはかなり簡単についてしまうでしょうね。
ちなみにダッシュに限らず車に使われている樹脂は国内外問わず、開発された時期が違えば同じものは無いくらい千差万別です。(AS285さん、外車が同じような材質であったのはずいぶん昔のことですよ。ダッシュのしたのほうの端に手の切れてしまうようなバリがあったような時期のことで、この国際化の時代、ドイツ車などはかなり材質を日本車に近づけるべくモデルチェンジサイクルを短くしながら毎回材質を変更して改善してきてます。又、車屋の要求もありますが、最近は基本性能を満足してしまってるため、感触、発色に差異をつけたものをダッシュメ-カ-側から売りこみにきて、バカなデザイナ-が下手さを棚におき、これじゃなきゃ自分のイメ-ジの再現が、とかいって採用に固執することも多いです。(近年のコスト制限がなければ違う材質があふれかえるでしょう))
余談ながらこれが車のリサイクルがすすまない原因です。
更に余談ながら日産車などにはの場合この3年位の新車はその部品の裏に材質を示す記号がついており、同じ樹脂か否かを第三者が即座に判断できるようになりました。(記号がないと専門家でも見た目じゃ判断できないくらい微妙な成分差をつけてあるためです。)